クローズアップ現代 2014年10月28日放送回

放送日 2014年10月28日(火) 0:10~ 0:36
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
00:10~

国民の期待を一心に背負って誕生したオバマ政権だが、イスラム国やエボラウイルスなどが影響しいま全米で“オバマ離れ”が加速している。来週にはアメリカ議会の中間選挙が行われるが、与党・民主党の候補者も公然と批判するなど異例の事態となっている。

キーワード
オバマ大統領
民主党
イスラム国
エボラウイルス
アメリカ
アメリカ中間選挙

オバマ政権“最後の審判”~中間選挙・揺れるアメリカ~ (バラエティ/情報)
00:11~

アメリカ中間選挙は、歴史的に現職大統領に厳しい結果になりがち。来週の中間選挙も政権運営に対する審判となるが厳しい結果が予想される。現在上院は民主党、下院は共和党が多数というねじれ状態。大統領支持率も過去最低である中、焦点は与党・民主党が上院で多数派を死守できるかになっている。

6年前に国民の圧倒的支持を集めて当選したオバマ大統領、その追い風を受けて初当選した40人の共和党議員は“オバマ・チルドレン”と呼ばれ、今回の中間選挙でも焦点となっている。元々は共和党が強いアラスカ州で当選したマーク・ベギッチ議員は、大統領支持率の低下で苦戦していた。共和党ダン・サリバン候補も、ベギッチ候補とオバマ政権の共通点を印象づける戦略をとっている。

これまでオバマ大統領を強く支持してきたヒスパニック系住民にも、大きすぎた期待と成果とのギャップに失望が広がっている。オバマ大統領が掲げた移民制度改革は下院で野党・共和党の反発にあい結論は先送りされた。民主党のピート・アギュラー候補が投票を呼びかけても思うような反応は得られない。

中間選挙を前にしたアメリカについて慶應義塾大学教授の中山俊宏さんとスタジオトーク。オバマ大統領は医療制度改革(オバマケア)を数だけで通してしまったことで、結果的に分断する政治の橋渡しができなかったことへの失望感が広がった、最近は小さなミスの積み重ねでコンピテンシー(能力・資質・適正)能力への疑念も強くなっている、経済は数字の上では回復しているが国民は実感できずに不満がたまっていると解説した。

ノースカロライナ州は軍事施設が多く共和党への支持が強いため、今回の中間選挙の趨勢を決めるとされる。共和党はイスラム国への対応を争点とする選挙戦略を全面に打ち出し、トム・ティリス候補も政権の安全保障政策は弱腰だと批判した。オバマ大統領は空爆に限定する形で軍事攻撃に踏み切っている。

オバマ政権のイスラム国対応への批判で支持を伸ばしている共和党トム・ティリス候補の演説にはこの日、ジョン・マケイン上院議員が応援にかけつけ国内でのテロの脅威を強調した。しかし支持者の間ではどこまで軍事介入すべきか意見は分かれている。テロとの戦いで命を落とした米兵は6800人を超え、国民には厭戦気分が広がっている。民主党ケイ・ヘイガン候補との討論でもイスラム国対応でどこまで踏み込むかが焦点となったが、共和党は解決策を示せていない。

中間選挙を前にしたアメリカについて慶應義塾大学教授の中山俊宏さんは、国際社会の中でアメリカとしてどう立場をとるかという方向感覚がオバマ政権は示せていない、しかし接戦週が相当多くはっきりと共和党に託そうという機運が広がっているわけではない、今後アメリカ国民が大統領に期待するものが少しずつ変わってくるのではと話した。

番組facebook、Twitterアカウント、番組ホームページ、NHKオンデマンドの告知テロップ。

明日の内容の番宣テロップ。

キーワード
アメリカ中間選挙
オバマ大統領
民主党
共和党
ねじれ
コディアック(アメリカ)
ベイナー下院議員
移民制度改革
ヒスパニック
カリフォルニア州(アメリカ)
慶應義塾大学
オバマケア
イスラム国
ノースカロライナ州(アメリカ)
ジョン・マケイン共和党上院議員
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