クローズアップ現代 どう守る?子どもの安全?相次ぐ“連れ去り”事件?

放送日 2014年10月1日(水) 19:32~19:58
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:32~

相次ぐ“連れ去り”事件で、子どもの安全をどう守るのかを検証する。

どう守る?子どもの安全~相次ぐ“連れ去り”事件~ (バラエティ/情報)
19:33~

先月23日、神戸 長田区で自宅近くの雑木林で女の子が遺体で発見された。死体遺棄で逮捕された男は、女の子の家からわずか150mの場所に住んでいた。地域で見守り活動をしてきた男性は、日々目を配っていたはずの地域で起きた事件に衝撃を受けている。容疑者の男は普段から地域でトラブルを起こしていて、警察にパトロールの要請をするなどの一歩踏み込んだ対応が出来なかったのかと悔やんでいる。町の変化が背景にあることも分かってきていて、女の子の遺体が発見された一帯は多くの家が空き家となっていて、住民が不審者に気付く機会が減少していた。見守り体制を強化しようとしているが、人手不足で夜間パトロールが半分になり、登下校の見守りが足りない日もあるという。

増加している子どもが連れ去られる事件をどうすれば防げるのかを検証する。

東京都内の住宅が密集する地域で、小学4年生の女の子が今年6月に不審な男に両腕をつかまれ、駐車場に引き込まれたという。その時は通りかかった人が声をかえ、女の子は逃げることができたという。

スタジオに子どもを狙った犯罪の調査や対策の研究を行っている清永奈穂さんを迎え、今回の死体遺棄事件についてや相次ぐ“連れ去り”事件で子どもの安全をどう守っていくかなどについて解説した。

小学校で開かれた子どもの体験型防犯講座を紹介し、犯罪者の心理分析にもとづいてより実践的な防犯能力を身につけてもらう新たな取り組みとなっている。民間の研究所が不空数の元加害者から聞き取り調査をし、どう逃げればいいのかも分析をもとに具体的に指導するという。この防犯教室はもう一つの狙いがあり、指導役を担ってもらう地域の人たちに防犯意識を学んでもらって当事者意識を高めることだった。

防犯ボランティアが高齢化する中、若い力を取り入れる動きも始まっている。愛知・岡崎市の羽根地区では地元の高校生たちが小学生の登下校を見守っている。高校生と一緒に見守りをするボランティアの代表は、ボランティアの高齢化に危機感を抱いていた。

子どもの安全をどう守っていくのかについてスタジオで清永奈穂さんは、実践的な危機を乗り越える教育は有効だと話した。そのような教育が機能しているのがイギリスで、イギリスの安全体験施設について解説した。さらに、そのような教育を教えられるボラティアの育成の重要性を訴えた。

キーワード
岡崎市(愛知)
  1. 前回の放送
  2. 10月1日 放送
  3. 次回の放送