明日へ−つなげよう− 特集 〜東日本大震災から8年〜 第1部「東北のいま」

放送日 2019年3月10日(日) 10:05~11:54
放送局 NHK総合

番組概要

明日へ−つなげよう− (バラエティ/情報)
10:05~

岩手県釜石市からの中継。現地では三陸海岸を走る電車が出発した。東日本大震災の被害で止まっていた路線が再開され、三陸鉄道北リアス線として生まれ変わるという。

「明日へ−つなげよう−」の1部では東北の今を、2部では大切な命を守ることについて伝えるという。

岩手県釜石市鵜住居からの中継。鵜住居駅は震災で流されたが、震災後に再建された真新しい駅となっている。鵜住居地区は1.7mほどかさあげされており、少しずつ生活が戻ろうとしているという。

今年1月にJR山田線の再開に向けた試験運転が行われた。住民の男性からは、鉄道そのものがなくなることは、ただなくなるというだけでなく、周りの付随する部分もなくなることを考えれば、町そのものが寂れてきては大変で、なんとか鉄道を復旧してほしいとの声が聞かれた。

岩手県釜石市鵜住居からの中継。沿線開通について地元住民からは、復興が進み鉄道が戻ってくるというので8年あっという間の時間であったが、感激しているとの声が聞かれた。また、地元住民として鉄道と一緒にどのように生活していくか、大きな問題だと思うとの声が聞かれた。

スタジオでは東日本大震災の被災地について話題となった。鉄道の開通によってUターンしてくる人もいるという。重松清は、2011年の5月から被災地をまわっており、8年で風景が大きく変わっているという。

岩手県釜石市鵜住居からの中継。岩手県釜石市鵜住居には釜石鵜住居復興スタジアムがある。釜石鵜住居復興スタジアムではラグビーワールドカップの試合が行われるという。釜石市は製鉄の街として有名で、もう一つ有名なのがラグビーで新日鉄釜石ラグビー部は前人未到の日本選手権7連覇を達成している。

東日本大震災から4年で岩手県釜石市がラグビーワールドカップの会場の1つとなった。岩手県釜石市鵜住居は東日本大震災で地域全体が津波にのまれ600人近い犠牲者を出している。

岩手県釜石市鵜住居からの中継。地元の男性からは、ラグビーワールドカップ2019の誘致が決まることによって復興の後押しになると聞いているが、仮設に住んでいる人もいるので一丸となってやっていければと思っているとの声が聞かれた。

スタジオでは岩手県釜石市でのラグビーについて話題となった。伊達みきおは復興の後押しになるのではないかと語った。重松清は、今の子どもたちは8年前のしんどい思いをしており、その悲しい思い出の中に楽しい思い出ができて、それが支えになることもあると思うと語った。

キーワード
釜石市(岩手)
東日本大震災
三陸鉄道北リアス線
鵜住居(岩手)
山田線
鵜住居
釜石鵜住居復興スタジアム
新日鉄釜石ラグビー部
釜石シーウェイブス
シーウェイブス釜石応援団
野田武則
ラグビーワールドカップ2019
釜石東中学校

バスで!列車で!アッキーがゆく“復興の地”2019 (バラエティ/情報)
10:33~

篠山輝信が被災地を巡る。

篠山輝信が被災地を巡り岩手県野田村を訪れた。岩手県野田村での鮭いくら弁当は、月日が経つにつれて観光客の減少とともに販売数は減少しているという。今では予約になっていた。

篠山輝信が被災地を巡り岩手県大槌町を訪れた。以前から岩手県大槌町で土地のかさあげ工事がされており、2年前に増設工事が完了し、去年は家も立ち始めて新しい街もでき始めていた。

篠山輝信が被災地を巡り宮城県気仙沼市を訪れた。南町紫神社前商店街は一昨年完成し、仮設商店街の中にあったお店など20点が集まった。観光客は震災前の約6割となっているという。

篠山輝信が被災地を巡り宮城県気仙沼市を訪れた。宮城県気仙沼市で篠山輝信は箱屋さんを訪れた。「ちょいのぞき」は、水産と観光のマッチングというところで、体験として楽しんでもらうのがちょいのぞき気仙沼の箱屋探検となっているという。

篠山輝信が被災地を巡り宮城県石巻市を訪れた。震災で最も多く犠牲者を出した石巻市。海の近くのあたりには160世帯が住んでいたが、その9割は戻ってきていないという。地元では集会所のような建物があり、そこではかつてこの地域に住んでいた人たちが会話をしていた。

スタジオでは被災地について話題となった。篠山輝信は、旅をして思ったのは言葉で1つでくくることは到底できないことであると語った。重松清は、2時間じっくり話を聞いてみると本音が聞かれることが一杯あると思うと語った。

キーワード
野田村(岩手)
鮭いくら弁当
大槌町(岩手)
錦織圭
気仙沼市(宮城)
南町紫神社前商店街
渡波地区(宮城)

明日へ−つなげよう− (バラエティ/情報)
10:58~

スタジオでは被災地について話題となった。篠山輝信は、旅をして思ったのは言葉で1つでくくることは到底できないことであると語った。重松清は、2時間じっくり話を聞いてみると本音が聞かれることが一杯あると思うと語った。

宮城県気仙沼市階上からの中継。宮城県気仙沼市階上は牡蠣やわかめの養殖など水産業が盛んな街であった。宮城県気仙沼向洋高等学校旧校舎は震災遺構として本日から公開となる。

宮城県気仙沼市階上からの中継。宮城県気仙沼向洋高等学校旧校舎は震災遺構となっている。震災当時、学校で被災し屋上に避難した男性は、久しぶりに来たが、胸が締めつけられる思いであると語った。

震災のかたりべを始める住民が紹介された。男性はこれまで震災の経験を人前で話したことはなく、その練習に打ち込んでいる。男性は津波で流された跡地に再び家を建てて1人で生活している。両親と妻は津波に飲まれ、遺体で発見されており、男性は当時についてどん底状態であったと語った。

宮城県気仙沼市階上からの中継。男性からは、時間という処方箋が効いてきたことだと思うとの声が聞かれた。また、かたりべとしての初日を迎えたことについては、焦らずに経験を積みながら聞いてくれる人に行動に移してもらえるようなかたりべになりたいと語った。

篠山輝信は原発直下の福島県大熊町を訪れた。福島県大熊町では2年前に通称じじい部隊の人たちがおり、原発事故後の大熊町で防犯パトロールや道路の整備などをしてきた。この日は避難指示が解除されるのを記念してサクラが植えられた。

篠山輝信は原発直下の福島県大熊町を訪れた。大熊町は避難指示が解除されても96%の人たちの住宅が帰還困難区域の中にあり、中間貯蔵施設には福島県での除染作業で出た土などの廃棄物が運び込まれている。

篠山輝信は中間貯蔵施設について、国は30年後、福島県外に運ぶと約束して設置しており、30年間あるという既成事実だけあってしまったら、30年後に他所にいけるのかという複雑な気持ちになったと語った。

スタジオでは被災地について話題となった。篠山輝信は、旅をして思ったのは言葉で1つでくくることは到底できないことであると語った。重松清は、2時間じっくり話を聞いてみると本音が聞かれることが一杯あると思うと語った。

大阪府吹田市では小学生高学年を対象に防災を学ぶイベントが行われている。西日本では防災サバイバルが広がっており、参加者は防災にまつわる様々な課題に取り組み、考えて行動する大切さを学ぶ。

福島県大熊町大川原地区からの中継。長沢裕は以前、福島県大熊町の原子力発電所を社会科見学で訪れたことがあるという。大熊町役場は完成間近で、商業施設などを集めて街をつくっていく計画があるという。

福島県大熊町大川原地区の災害公営住宅に入居する予定の女性が紹介された。女性は大熊町という街がなくならなくてよかったと語った。女性のもとには毎日のようにふるさとの友人が顔を出すという。

福島県大熊町大川原地区の災害公営住宅に入居する予定の女性が紹介された。街を訪れると街のあちこちで汚染された建物が解体されていた。放射線量は居住が許される基準を今も超えていた。

福島県大熊町大川原地区からの中継。女性はスナックをやりたいのは山々ではあるが、できる状況ではなく、半ば諦めていると語った。また、一人でも多く大熊町に帰ってくるように、笑いの耐えない街作りに貢献できればと思うと語った。

スタジオでは被災地の今について話題となった。重松清は、3月10日が家族で最後の一家団欒だった人もいると思われ、そういうのを背負いながら2019年3月10日をいるのだなと思うと語った。

キーワード
階上(宮城)
宮城県気仙沼向洋高等学校旧校舎
大熊町(福島)
大川原地区(福島)
大熊町役場
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