チコちゃんに叱られる! カスタネットはなぜ赤と青?ほか

『チコちゃんに叱られる!』(チコちゃんにしかられる)は、NHK総合テレビで放送されているクイズバラエティ番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年9月15日(土) 8:15~ 9:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
08:15~

きょうのゲストを紹介。

キーワード
大竹まこと
アッシュアンドディ

チコちゃんに叱られる! (バラエティ/情報)
08:15~

なぜ日本人はここまでカレーライスが好きなのかとの質問。橋本マナミさんは味が濃いからと答え、チコちゃんに叱られた。岡村はズバリ美味しいからと答え、チコちゃんに叱られた。子どもの頃好きだった食べ物ランキングで平成生まれ、昭和生まれともに1位のカレーライス。さらに1万人が選ぶ好きな洋食ランキング、好きな母親の手料理ランキングでも1位。日本人が1人あたり年間平均73食分を食べている。

日本人がここまでカレーライスが好きなのは「実はイギリス式だったから」。教えてくれるのは日本の食文化といえばの永山久夫さん。永山さんは「日本で食べられているカレーライスはカレーの本場インドと違ってイギリスから伝わってきた」とした。インドでは一般的にスープ状のカレーを米やナンで食すのが一般的。イギリスではパンが主食だったが、長い間インドを植民地としていたことでインドでのお米で食べる文化、そしてインドのサラサラカレーがイギリスに伝わった。イギリスで日本と同じトロミのついたカレーが誕生したという。なぜトロミがついたのか。それはイギリスの船乗りがルーツ。当時、船の上で食べようとしたところ、サラサラだと船が揺れたときにこぼれてしまうため、イギリスの船乗りがトロミのついたカレーを考案したという。

カレーライスがイギリスから日本に伝わったのは江戸時代の終わりごろ。ちょうどそのころ、江戸ではやっていたある食べ物のおかげでイギリスから伝わってきたトロミのあるカレーを日本人は受け入れやすかったと考えられている。その食べ物はあんかけ丼。トロミ料理に慣れていた日本人はイギリス式カレーを抵抗なく受け入れたという。カレーは日本人の味覚に合わせるためにはトロミが必要だったとした。明治5年に出版された「西洋料理通」には日本初のカレーライスのレシピがのっている。その中には小麦粉を使用するとかかれている。そのレシピ通りに再現したカレーライスの具は牛肉と長ネギでしっかりとしたトロミ。

イギリス式のカレーライスが全国に広がった理由は兵隊さん。一度に大量に作れるカレーは兵士の食事に最適だった。昭和12年に出版された「軍隊調理法」にもカレーライスのレシピ。小麦粉をつかったイギリス式のカレーだった。戦地で作り方を覚えたカレーライスを家族に食べさせたことで日本中に広まったという。しかしカレーライスは日本の食卓から姿を消すことになる。戦争が始まり、細々と肉が入ったカレーが最初はあったが、その後に魚カレーになり、野菜カレーになり、スパイスの輸入経路が絶たれてカレー粉が手に入らなくなった。うどん粉でそれなりのカレーを作っていたという。その後、終戦の迎え、町には物資が戻り、学校の給食にもカレーが再び登場。平和とともにカレーが帰ってきたという。

チコちゃんにとって幸せのシンボルはチャーハンだそう。日本に伝わってきたトロミのついたイギリス式のカレーライス。本国イギリスではその後、トロミのついたカレーの人気は衰退。現在は日本食のレストランでは日本発祥と言われているカツカレーが人気となっている。岡村さんは「海軍カレーって言ってトロミはわかった。こぼれへんからや!って思ったけどVTR発射してたから」とコメント。日本のカレーライスの発祥については諸説あり、ご紹介したのは監修してくださった専門家の見解だとした。

カスタネットはなぜ赤と青なのかというチコちゃんからの質問。ムロツヨシは「赤と青でパートが分かれている」などと思いつきで答えたが、不正解でチコちゃんに叱られた。

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カスタネットが赤と青なのは、業者さんが面倒だったから。日本で初めて赤と青のカスタネットを作った会社の2代目、冨澤健一さんが教えてくれた。カスタネットはフラメンコで古くから使われているもので、実は指を細かく動かす難しい楽器。そこで子どもでも簡単に使えるよう日本で作られたのが、ミハルスという楽器だった。ミハルスは、舞踏家の千葉躬春が考案したもの。赤と青のカスタネットは、このミハルスを改良して作られた。ミハルスを改良し、男の子用の青いカスタネット、女の子用の赤いカスタネットの2種類が作られたが、男女で色を分けたことである問題が生まれてしまった。

昭和20年代、日本が第一次ベビーブームを迎えていたころ、子どもの人口は現在の倍近いおよそ3000万人。そのため、冨澤さんの経営する会社にはカスタネットの発注量が増加した。男女で色分けしたことで男の子が多いと青が足りず、逆に赤が余ってしまうなど在庫の管理が難しかったため、ゴムでつなぐ前のバラバラのカスタネットを合わせ、男女兼用のカスタネットが誕生した。こうして誕生した赤と青のカスタネットは学校教材に採用され、全国に広まった。

赤と青のカスタネットは、赤が下で青が上だと決まっているという。しかしどちらを上にしても音に大きな違いはない。

イライラのイラとは何かというチコちゃんからの質問。岡村は「インドのイーラという僧侶が修行の厳しさに耐えかねて暴発したから、イーラになったらいけないという戒め」などと予想したが、不正解でチコちゃんに叱られた。

イライラのイラはトゲ。日本語に関する研究をしている明治大学の小野正弘教授が解説した。イラという言葉は古くからある言葉で植物のトゲのことを言い、イライラはそのトゲがいっぱい出ている様を言う。葉っぱの裏にトゲがたくさん出ているイラクサが語源で、トゲが刺さって不快になることを「イライラする」と言うようになった。今でもトゲのことをイラという人は全国に多く、植物の他に魚のトゲなどもイラと言われる。

なぜ汗はしょっぱいのかというチコちゃんからの質問。ムロツヨシは「食してる塩分が汗の時に出てくる」と答えたが、不正解でチコちゃんに叱られた。

汗がしょっぱいのは、汗をかくのがヘタクソだから。30年汗の研究を続けている医学博士の五味常明先生が教えてくれた。そもそも汗をかくのは脳の温度を下げるため。脳は40度以上になると危険な状態になることから、脳の温度が上がりそうになると脳から「汗をかけ」という信号が出る。暑い時に人間は汗をかくことで体温調節できるが、多くの動物は汗をかけないため犬は荒い呼吸で、猫は全身をなめることで唾液を蒸発させ、体温調節している。汗の材料は血液に含まれる血しょうで、血しょうの中には食べ物からしか得られないミネラルなどの栄養素が溶けているため、汗腺がミネラルを体内に戻して水分だけを汗として出そうとする。汗をかくのが上手な人の汗はほぼ99%の水分で無味無臭だが、下手な人はナトリウムや塩素などのミネラルを汗と一緒に出してしまい、体の外で塩に変化するという。汗と一緒にミネラルが出ると熱中症になる。

汗を上手にかくためには、普段から汗をかいて汗腺を鍛えることが重要。42度前後のお湯に5~10分ほど手足の先端をつけるだけで、汗腺トレーニングになるという。汗腺トレーニングを2~3週間繰り返せば、上手な汗をかけるようになる。

手足の先端をつけるだけの汗腺トレーニング。全身浴や半身浴は体がお湯につかっている割合が多く、出た汗が蒸発しないため汗腺トレーニングにならないという。また、半身浴でかく汗にデトックス効果は期待できないという。

視聴者からのおたよりを紹介。「チコちゃんは何時に寝て何時に起きていますか」という牛越あいちゃんからのおたよりを紹介した。「朝は強いほうだと思う」と話す岡村に、チコちゃんは「私も午前中にいろいろできるタイプ。朝から映画に行ったりする」と話した。早稲田大学の西多昌規先生の情報によると、太陽光で部屋をおもいきり明るくして体を動かすと、朝すっきり起きることができるという。チコちゃんは「起きてすぐ寝転んだまま手を握ったり話したりを10回繰り返すと、血流が全身に流れていい」と語った。岡村は、西川きよしが朝起きてすぐに三点倒立していることを話した。

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