視点・論点 「不登校と向き合うために」

視点・論点(してん・ろんてん)は、1991年10月から放送されている日本放送協会(NHK)のテレビニュース解説番組。NHKとしては公式にオピニオン番組として位置づけている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年8月25日(木) 4:20~ 4:30
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
04:20~

オープニング映像。

不登校と向き合うために (バラエティ/情報)
04:20~

現在公立中学生の36人に1人が不登校と言われ、特に長い休みの後に登校を渋る子どもが目立つ。子どもが学校へ行きたくないと渋りだした時、早く子どもを学校へ戻さなくては、という大人の焦りで「このまま学校へいけなくなったら人生おしまいだ」と叱咤激励のつもりの言葉や「あなたの為を思って言っている。早く学校に行けるといいわね」など善意のつもりの言葉は子どもを傷つける。自分のために言ってくれているのにその期待に応えられないダメな子だと自分を責めてしまい、逆効果を生むことが多い。子どもが学校へ行きたくないと渋りだした時はまずはゆっくり子どもの話を聞いてあげ、今行けない状態を受け入れ、その子の思いを丁寧に聞いてあげる。1人でも自分の思いを受け止めてくれる人が身近にいると思えば初めて自分の問題に向き合えるようになる。

では学校へ行けなくなったらどこで学べば良いのか。不登校の子供達が通うことのできる場として民間のフリースクール、フルースペースや教育支援センターのような法的機関がある。学校外の場でそれぞれの子どもにあった多様なやり方で学ぶことができる。また家から出られない子供達が、家庭でインターネットを使って学んだり通信教材で学ぶことで学校の出席として認められるケースが全国にいくつもある。文部科学省もフリースクールに対する検討会議を立ち上げ、学校以外の場での学習に対する支援強化に乗り出している。

9月1日は過去42年間で子どもがもっとも自殺をした日であるというデータがある。原因は様々だが学校は命を削ってでも行かなければならないところではない。子どもが学び育つ場は学校だけではなく、勇気を持って学校から離れることも必要。不登校は悪いことではないことをまわりの大人たちが示してあげ、大人の不安や不満をぶつけるのではなく子どもを信じてあげる、家庭の中に子どもが安心していられる居場所をつくってあげることが大事。不登校を乗り越えた人は口々に「あの時間は自分にとって必要だった」「不登校をしていた時代があるから今の自分がある」と言う。無駄に見えている時間も実は意味のある時間なのである。自分の存在が受け入れられることで子どもは自分の頭で考え、自分の足で歩き出すのである。

キーワード
不登校
自殺
文部科学省
フリースクール

エンディング (その他)
04:29~

エンディング映像と次回予告。この番組はNHKオンデマンドでも視聴できる。

キーワード
NHKオンデマンド

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