視点・論点 2015年11月13日放送回

視点・論点(してん・ろんてん)は、1991年10月から放送されている日本放送協会(NHK)のテレビニュース解説番組。NHKとしては公式にオピニオン番組として位置づけている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年11月13日(金) 4:20~ 4:30
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
04:20~

オープニング映像。

最低賃金引上げをどう実現するか (バラエティ/情報)
04:20~

先月から全国の都道府県で最低賃金が引き上げられた。引き上げ高は平均18円と22年ぶりの高さ。最低賃金を引き上げると雇用にマイナスに影響することもあるが、国際的に低い状況を考えると一層の引き上げが必要だという。そこでマイナスの影響が出ないように何を考えればいいのか見当する。わが国の最低賃金は都道府県ごとに定められており、従来は従業員30人未満の事業所の賃上げに添う形で、小幅かつ全国横並びで引き上げられていた。そのため、その水準が生活保護を下回る都道府県もあった。つまり、従来では不当な低い賃金で働かせる労働者を守るという役割を果たせていなかった。これは低い賃金で働く人の層が学生や主婦パートで、低い賃金でも生活に困らなかったからだ。しかし、1990年ごろから自分の生計を非正規労働にて支える労働者が増えてきた。こういった非正規労働者の生活水準を保護するというのが、最低賃金に求められることになった。そのため、2007年には最低賃金の大幅な引き上げで合意がなされた。現政権も最低賃金の引き上げには積極的で2014年には全都道府県で最低賃金と生活保護の逆転に成功した。しかし、依然としてわが国は国際的には低い水準だ。主要先進国の中では最低の水準である。国際的に言えば、国民の生活水準の底上げのため、最低賃金の引き上げがまだまだ必要であると言えよう。現政権も最低賃金の底上げが重要課題だと位置づけている。新たに掲げられた一億総活躍社会の実現として注力すべき制作といえよう。ここで指摘必要あるのは経済学者の中では最低賃金の引き上げは経済学者の中ではあまり評判が良くないことだ。賃金は需要と供給の結果決まるものであり、政府がm里やり引き上げるものではないという話だ。もちろん、そういったことが異なる事例もある。イギリスではいったん廃止された最低賃金制度が1999年に復活した。その後どんどん引き上げられ、世界危機発生前の2007年前までに5割以上引き上げられた。 しかし、この間、失業者は緩やかに減少し、経済も良好な状態が維持された。

最低賃金の引き上げ経済の好循環につなげるための課題について考える。近年の最低賃金と所定内給与は連動しておらず、最低賃金の効果は期待できていないと言える。一方失業率は下がっているところから、目立ったマイナスはなかったと言える。近年、最低賃金がどんどん上げられてきたことから、最低賃金近くで働く労働者が増えてきたという。よって、これから最低賃金の引き上げが活発になると雇用の低下に繋がる可能性がある。しかし、わが国には最低賃金の引き上げの効果が出やすい環境があると言える。それは人手不足の状態が続くからだと言える。最低賃金を引き上げれば体力のない企業は雇用を減らさざるを得ない。しかし、その吐き出された雇用を生産性のある企業が吸収できれば、最低賃金の向上が期待できる。

エンディング (その他)
04:29~

エンディング映像と次回予告。この番組はNHKオンデマンドでも視聴できる。

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