視点・論点 ロヒンギャ問題 解決への道を考える

視点・論点(してん・ろんてん)は、1991年10月から放送されている日本放送協会(NHK)のテレビニュース解説番組。NHKとしては公式にオピニオン番組として位置づけている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年10月3日(火) 4:20~ 4:30
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
04:20~

オープニング映像。

ロヒンギャ問題 解決への道を考える (バラエティ/情報)
04:20~

ロヒンギャ問題について根本敬が解説。ロヒンギャとはベンガル湾に面するミャンマー西側にすむイスラム系の人々。発端はアラカン・ロヒンギャ救世軍とARSAと称する武装集団によりミャンマー政府軍への襲撃。ミャンマー政府は彼らを即座にテロリストと認定し、過剰な捜索を行い、住民に対する乱暴や殺害が発生した。住民はバングラデシュへ脱出した。ロヒンギャは過去にも2度、バングラデシュに流出するなど長期に渡って抑圧を受け続けている。イスラームを信仰し、一般のミャンマー人と比べて顔の彫りが深く、ベンガル語を使用するロヒンギャはミャンマー国民から強い差別にさらされている。ミャンマーは彼らから国籍を取り上げ、民族であることすら認めていない。

国際社会は今回の難民流出に対し、ミャンマー政府を非難している。この非難はミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問を追い詰めることとなり、ロヒンギャ問題に前向きに取り組もうとする彼女の取り組みを押しつぶしてしまうことになる。軍はロヒンギャ問題を単純に治安問題として捉え、彼らの封じ込めを優先する。アウン・サン・スー・チーを支持する国民の多くが同時に半ロヒンギャでもあるというねじれ現象が起こっている。

今回の襲撃事件の前日にコフィ・アナン元国連事務総長が委員長を務めるラカイン問題検討諮問委員会は「ロヒンギャに関し、一定期間に渡りミャンマーで居住している人については国籍を付与すべきであり、移動の自由を認めるべき」と結論づけた。これはアウン・サン・スー・チーが望むものと一緒で、彼女はこれを自分が先に軍や国民に語っても説得は難しいと考え、国際社会の目も入れた第三者委員会に同じ内容の見解を示してもらうことで現状打破を狙ったとみられる。国際社会としては中長期的にはコフィ・アナン氏らが示した提言を活かす方向でアウン・サン・スー・チー国家顧問をバックアップすることが重要となる。

キーワード
ミャンマー
バングラデシュ
アラカン・ロヒンギャ救世軍
ロヒンギャ
アウン・サン・スー・チー国家顧問
コフィ・アナン氏

エンディング (その他)
04:29~

エンディング映像。

「視点・論点」の次回予告。

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