視点・論点 線維筋痛症の治療にむけて

視点・論点(してん・ろんてん)は、1991年10月から放送されている日本放送協会(NHK)のテレビニュース解説番組。NHKとしては公式にオピニオン番組として位置づけている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年10月2日(月) 4:20~ 4:30
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
04:20~

オープニング映像。

線維筋痛症の治療にむけて (バラエティ/情報)
04:20~

日本線維筋痛症学会の西岡久寿樹理事長は、レディー・ガガが告白して関心が広がっている線維筋痛症とその治療について説明。全身の筋肉や関節の周りの腱に激しい慢性的な痛みが起こり、その痛みが体全体に拡散するだけではなく自律神経の障害や睡眠障害を伴うなど多彩な症状がある。西岡理事長は2000年代にこの病気を患う当時20歳の女性を診察したことがあり、全身の慢性疼痛により、少しの衝撃で痛みが拡散することから髪の毛、爪を切ることすらできなかったという。また、自らの体の重みで痛みがはしり、寝ることもままならなかったという。当時は治療研究は日本でほとんど行われていなかった。その後、2003年に研究チームが発足し、同年10月には国の事業として厚生労働省の研究班ができた。09年には日本線維筋痛症学会ができ、学術的な面からの研究を行っている。その後、疫学調査などで日本の人口に換算すると線維筋痛症を患っているのは潜在的な患者も含めると約200万人と推定され決して珍しい病気ではない事が明らかになった。

臨床の現場線維筋痛症の調査をしたところ、。広範囲な疼痛を中心にドライアイやドライマウス、筋骨格系いわゆる関節や関節の周りにある腱の痛み、抑うつ症状、不眠、自律神経系の障害による過敏性大腸炎などの多彩な症状が重複して発症していた。さらに、血液検査やレントゲン検査などでは異常が見つからず病名を特定できない。30~40代の働き盛りの女性が罹患することが多く、日常生活を送る事が困難な上、周囲の病気に対する理解度が低い事から患者さんが孤立したり、診療機関へのアクセスのハードルが高い状況になっている。一方で治療面では線維筋痛症に対する薬の開発で進歩がみられ、保険適用の薬もある。なお、大学病院などではそれぞれの診療科という縦の壁が弊害となっていて、各診療科の連携が求められるという。西岡理事長は国からの医療費や公的な支援や援助を受ける事ができないといった点にも今後の検討が必要と指摘し、「激しい疼痛で苦しんでおられる患者さんにとって適切な診療体制が一日も早く出来上がる事を望んでいる」と語った。

キーワード
日本線維筋痛症学会
レディー・ガガ
線維筋痛症
厚生労働省
ドライマウス
ドライアイ
過敏性大腸炎
過活動性膀胱炎

エンディング (その他)
04:29~

エンディング映像。

「視点・論点」の次回予告。

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