プロフェッショナル 仕事の流儀 「まっすぐ戦う勇気を持て 投手コーチ・佐藤義則」

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(-しごとのりゅうぎ)は、2006年1月10日に放送が開始されたNHK総合テレビジョンの情報・ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年4月23日(月) 22:00~22:48
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

テーマソング:progress/スガシカオ

ダルビッシュ有や田中将大が「恩師」と仰ぐ投手コーチ、佐藤義則を密着する。プロ野球界屈指の名コーチと呼ばれる彼の原点は現役時代のどん底の経験だった。そんな佐藤と若手投手2人とのブルペンでの会話を初めて公開する。

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progress
スガシカオ
ダルビッシュ有
田中将大

まっすぐ戦う勇気を持て 投手コーチ・佐藤義則 (バラエティ/情報)
22:02~

久米島で行なわれている楽天の1軍キャンプでは、朝早くから野手とは別にホテルの前の海岸で練習を行なっている。朝食後、グランドで本格的な練習を開始。1軍キャンプにはチームの31人のコーチのうち20人が参加、佐藤はこの投手陣を指導し開幕に登録する12人にしぼり込んでいく。

佐藤は、投手出身である星野監督からも指導を一任されており、星野監督も佐藤へ全幅を信頼を置いている。佐藤は、阪神時代も星野監督のもとで投手コーチを務めて井川慶を育て、日本ハム時代には武田久とダルビッシュ有を指導した。

佐藤は、ブルペンで投げる投手の様子を後ろから眺めている。この日、佐藤は中継ぎの中心選手である青山浩二のフォームに様々なダメ出しをした。佐藤は、投手が最も良い時のフォームをコーチがインプットしておかないと悪くなった時のアドバイスが出来ないと話した。

佐藤は、練習以外にも投手と居酒屋で酒を酌み交わし、投手の心得をざっくばらんに話し合っている。佐藤は練習よりも話し合ったほうがある意味大事だと話した。

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武田久
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井川慶
楽天
阪神
日本ハム
青山浩二
久米島(沖縄)

プロフェッショナルのこだわり (バラエティ/情報)
22:11~

佐藤義則が、田中将大を育成した時のプロフェッショナルのこだわりを紹介。新人の年以降、順調にキャリアを積んでいた田中だが、当時は上半身の力に頼ったフォームで投げていた。佐藤は、田中のフォームにあえて修正を行うことで、10年先の準備をしっかりさせようとした。砂糖による修正の結果上半身だけでなく、腰を使って全身で投げることによって成績がさらに伸びていった。田中は、今の自分があるのも佐藤さんのお陰だと話した。

キーワード
田中将大

まっすぐ戦う勇気を持て 投手コーチ・佐藤義則 (バラエティ/情報)
22:14~

今年の楽天は、岩隈がメジャーリーグに移籍するなど、若手の育成が急務とされていた。佐藤は数ある若手投手の中で、4年目の菊池保則に注目していた。玉のスピンのかけ具合は田中よりも上と佐藤が評した菊池だが、いい時の球が続かないという大きな欠点を抱えていた。

キャンプ中のある日、佐藤は菊池をブルペンでマンツーマン指導を行った。佐藤は投手の投げる1球1球に対し、いいか悪いかをはっきり伝えている。曖昧にしないではっきりと言うことによって選手に嫌われることもあるが、佐藤は選手に好かれようと思ってやっているコーチはいらないと思うと断言した。

佐藤は、菊池保則とのマンツーマン指導の成果をはかるため、12球団一の打撃陣を誇る巨人との練習試合に菊池をぶつけた。あえて大きなプレッシャーの中で結果を残せば、選手にも自身が生まれると佐藤は考えていた。菊池は、大きなプレッシャーの中、巨人の強打者を次々と打ちとっていった。

プロフェッショナルの公式HPとTwitterを紹介

佐藤義則は、北海道奥尻島の漁師の次男坊として生まれた。兄とともに野球を始め、高校・大学と頭角を現した佐藤は、阪急ブレーブスから1位指名を受けプロ入りした。

プロ入り後1年目から活躍し、順調の勝ち星を積み重ねた佐藤だったが、4年目、速球のコントロールに苦しみ、全く勝てなくなった。当時の監督だった梶本隆夫は、そのような状況でも先発の機会を与えつづけた。結果4勝13敗と大幅に負け越し、梶本監督も降格された。

シーズン終了後、佐藤は梶本からの電話でもう一度やり直そうと言われ、制球力を改善するためのフォームの改造に取り組み始めた。1ヵ月、休みなく投げ続け、時には200球以上投げ込んだ佐藤に対し、梶本はこれなら15勝出来ると太鼓判を押したが、佐藤にはその実感がなかった。しかし、シーズンが開幕すると投げ込んフォームがしっくり来ると実感できた。その後40歳の時には当時最年長でノーヒットノーランを達成した。

やがて佐藤は、若手の指導を任されるようになった。最初に出会った戎信行という投手は速球はいいものを持っていたが、プロ入り6年で1勝もできていなかった。佐藤は、梶本との1ヵ月の特訓を思い出し、戎に対しても同じように指導した。こうして戎は4年後、最優秀防御率のタイトルを獲得するまでに成長した。佐藤は、梶本との1ヵ月を自分の財産だと語った。

プロフェッショナルの公式HPとTwitterを紹介

キャンプが始まって1ヵ月。紅白戦が始まるようになり、佐藤義則は投手陣に対して内角攻めで当ててもいいぐらいの強気な姿勢を求めた。佐藤はこの紅白戦で3年目の戸村健次と高堀和也の実力を見極めようとしていた。

紅白戦の初戦、先発で投げた戸村は球威がなかなか出ずに苦しみ、佐藤は不満を感じていた。また中継ぎで投げた高堀も結果を残せず、佐藤は全員0点だとバッサリ切った。翌日、別の若手投手2人を呼び出し、2軍行きをその場で通告。戸村と高堀は、もう少し様子を見ることになった。

3月1日、佐藤は当落線上の若手投手を集めて特訓を行った。登板後の疲労が残る戸村にもあえてブルペンでの投球を命じた佐藤は、本番では80%のちからしか出ないのであれば、練習では120%の力で投げろと教えている。

特訓から5日後、戸村はオープン戦で初の先発登板を指示された。登板した戸村は紅白戦とは見違えるような素晴らしい投球を見せ、6回無失点に抑えた。

一方高堀は、同期の戸村の好投がプレッシャーとなり、焦りを感じ始めていた。登板の機会もなかなか訪れず、焦りが増す高堀に対し、佐藤はチャンスを与えると話し、紅白戦に先発させた。

高堀が紅白戦で投げた日の夜、佐藤は同じ投手コーチの森山良二と食事をし、1軍・2軍の振り分けについて話しあった。

開幕3日前、佐藤は開幕メンバーを集めた。戸村は1軍に生き残ったが、高堀は2軍に落ちた。佐藤はこれからは今の12人でどうやって戦っていくかしか考えてないと話した。

戸村は、開幕5戦目の先発に抜擢されソフトバンクを5回1失点に抑える好投を見せ、プロ初勝利を飾った。佐藤は、本番の方がボールが言っていたと戸村を評価、今後波に乗っていけるかと聞かれ、次が大事だと思うと話した。一方高堀は、2軍でもがきながら、チャンスを待っていた。

佐藤義則は、プロフェッショナルはという問いに対して選手が認めてくれることだと話した。

テーマソング:progress/スガシカオ

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エンディング (その他)
22:47~

プロフェッショナル 仕事の流儀の次回予告

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