プロフェッショナル 仕事の流儀 銀座、夜の女たちスペシャル

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(-しごとのりゅうぎ)は、2006年1月10日に放送が開始されたNHK総合テレビジョンの情報・ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年4月16日(月) 22:25~23:10
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:25~

銀座に生きる女たちの秘密の夜に密着した。夜の町を歩く白坂亜紀は20歳でホステスになって32年、この世界を生き抜いてきた。白坂亜紀は銀座は女が何度でも挑戦できる場所だと話す。

キーワード
銀座(東京)

銀座、夜の女たちスペシャル (バラエティ/情報)
22:27~

銀座に生きる女たちに密着した。夕方6時、家路で急ぐ人があふれる頃に高級クラブのママ白坂亜紀の仕込みが始まる。店に来るのは一流企業のトップなど世の中を知り尽くした男たち、向き合うには政治や経済、ゴシップなどあらゆる知識が欠かせない、白坂亜紀は髪を整えながら新聞などを読んでいた。もう1つの仕込みは馴染みのワインバーで酒を何杯か呑むこと。白坂によるとウォーミングアップで喋る準備だという。準備を終えた白坂は店でミーティングを行った。

夜8時の開店とともに席はあっという間に埋まった。料金は席料だけで1人2万5000円となっているが、店は連日満員になる。ボディタッチや巧みな話術で男心をくすぐる。白坂は女を武器にするだけではない、頭には顧客数千人の情報が入っている。生年月日は言わずもがな、家庭の事情や女性の好みまで記憶を出している。常に心に置く流儀がある。

「代えがきかない女であれ」。銀座は今も昔もビジネスマンの社交の場、白坂は客にとって有益な出会いになると直感すれば積極的に間を取り持つ。この場で自分が果たせることは何かを常に考え続けている。背中が見えなくなるまで見送るのが白坂の決まりだ。

白坂がこの世界に入ったのは女子大生だった二十歳のとき、1年でナンバーワンホステスに上り詰め「これ以上客を呼ぶな」と言われるほど人気を集めた。29歳、銀座で独立し若きオーナーママとして世間でもてはやされた。それから20年余り、クラブの平均寿命が5ヶ月と言われる銀座で生き抜いてきた。その手腕は業界内外から脚光を浴びる、この日の講演会には経営者ら約50人が集まった。注目されるのが銀座では意外と言われる独自のシステム、ノルマがなく戦力外通告がない。通常は同伴や売上などノルマが課され容赦なく解雇される、白坂はノルマを課さずに売上を伸ばしてきた。ホステス同士の足の引っ張りあいを防ぎ、育まれるチームワークを最大の武器としている。

白坂が育てるのはホステスだけではない。銀座のクラブにほとんど来たことがないという20代のサラリーマンが、アルコールを受け付けないため取引先との距離が縮められないと悩んでいた。白坂は接待のときに指摘されない方法を教えていた。こうして何十人何百人の男ぶりを上げてきた。白坂は「銀座は男を磨く街だっていうのがピッタリだと思う、自分を高めていく場所。ホステスさんたちもその人に見合うように自分を磨いている街、磨き合っているから楽しいほっと一息できるという場所だと思う」などと語っている。

男女の関係にならないのかという質問に銀座のママは銀座のクラブでは意外と不倫はないと答え、友達でもありそんな存在が大事と答えた。

年の瀬に白坂亜紀は年賀状を2万4000通出す。バレンタインデーにはチョコをたくさん送るという。

銀座の生きる伝説と言われるママ園田静香は半世紀銀座で働いてきた。この店の常連の北方謙三と大沢在昌はここで飲めるのが小説家が一人前になったと言う証だと答えた。園田静香は銀座が輝いている街であって欲しいと答えた。

白坂亜紀さんは夜がどれだけ遅くなっても欠かさない日課がある。朝から五時間かけて来店した客にメールを送る。生まれた大分県竹田市。将来の夢はオペラ歌手。両親は専門の学校に行かせてくれなかった。グレた白坂さんは早稲田大学へ進学し、日本橋のクラブでアルバイトをすることになり一年足らずでナンバーワンになった。両親に許しをもらった白坂さんは東京銀座でナンバーワンホステスとなった。結婚もし、二人の娘ができたが2008年のリーマンショックで客が来なくなり、更に銀行による貸し剥がしでどん底に落ちた。しかし自らも苦しい中、来店し借金の足しにしてくれと言ってくれる人もいた。銀行に頭を下げ、支店長になんとかしてみますと言ってもらえた。今も白坂さんは銀座のために行動をし続けている。

この日スタッフのミスで数年ぶりに来てくれた客が満席で入れない状態になってしまった。白坂さんは慣れた足取りで客と後輩ママが営む店に向かった。独立したママが元いた店の近くに城を構えるのはご法度。客の奪い合いを避けるためだが、白坂さんは独立を応援し、銀座の活気のためと考える。しかし白坂さんの店は深刻な状態になっていた。人気ホステスが店を去り、売上が予想以上に落ち始めていた。

バブル当時銀座には3000というクラブがあったが今は10分の1。消えたのは店だけでなく常連客も数知れない。有稀の店がオープン間近になった。オープン当日には白坂の馴染みの客が続々と来店した。後輩が最高のスタートを切れるように力をつくす。しかし白坂の店はひっそりとしていたが後輩が人生を切り開いてくれたら良いと答えた。

大分県竹田市に週末やってきた白坂さん。地元で流れている稲葉川から店の名前を取った。白坂さんは川を眺め原点に戻れたと話した。

白坂さんは自分の仕事に自身と誇りを持って取り組めているかどうか、それが世のため人のためにできるか使命感を持ち続けられるかと答えた。

キーワード
銀座(東京)
FOCUS
高崎(群馬)
川端康成
司馬遼太郎
手塚治虫
竹田市(大分)
稲葉川

エンディング (その他)
23:09~

NHKオンデマンドの告知。

エンディング映像。

主題歌「Progress」kokua

「プロフェッショナル 仕事の流儀」の次回予告。

キーワード
NHKオンデマンド
kokua
Progress

スポット

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