プロフェッショナル 仕事の流儀 まっすぐ稼げ!あくなき野心〜経営者・松本晃

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(-しごとのりゅうぎ)は、2006年1月10日に放送が開始されたNHK総合テレビジョンの情報・ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年10月2日(月) 22:25~23:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:25~

菓子メーカー会長兼CEO松本晃は8年前に会長に就任し売上を倍増させ増収増益を実現させた。こだわるのは1等になること。その手腕は折り紙付き。働き方改革が叫ばれる前から独自の改革を推し進めてきた。ポテトチップスの売上が激減しカメラはギリギリの決断を迫られる姿を捉える。

主題歌「Progress」kokua

キーワード
kokua
Progress

まっすぐ稼げ!あくなき野心〜経営者・松本晃 (バラエティ/情報)
22:28~

日曜の朝、松本晃は自宅で朝食をとった。自社製品にシリアルを食べ始めた。会社は東京・丸の内にある。率いるのはスナック菓子メーカー最大手。会長室はなく社員と同じフロアで働く。新聞・雑誌のチェックをはじめ、売上好調な新商品の立ち話をした。金勘定には目つきが変わる。月に一度の経営委員会でも松本晃はカメラを受け入れた。松本晃はいわゆる雇われ経営者で8年前に招へいされた。改革を断行し圧倒的な業績をあげ信頼を勝ち得てきた。

看板商品のポテトチップスを改革。コストカットした分値下げして消費者の心を掴み、シェアを拡大して大きく稼ぐ。他社の動きもしたたかにビジネスに変える。松本晃はダントツの1位になるという野心を秘めている。どか~っと稼ぐ商いはどのようにして生まれるのか。ネット通販を運営する会社との打ち合わせではシリアルの定期購入者を10万人にしたいと切り出した。先方は手堅い売り方を提案した。松本晃はホラから始まってゴールを設定する、それが夢に変わると語った。

松本晃は北海道・千歳などに新工場を建設、シリアルの生産量を1.5倍に増やすという。シリアルの売上は8年で10倍、ここからさらに上を狙う。勝算はアリババとの取り引き。アリババと組んで中国市場に切り込む。2週間後、アリババとの交渉を担当する幹部が11月11日まで独占してほしいという提案を伝えると松本晃はカルビーとしては同意しようと思っている、リスクをとってでも話を進めると決断した。

松本晃はアリババCEOと会談、その後記者会見を開いた。翌日、商品が売れなかった時を想定し次の策を企て始めた。あらゆる手をつくし賭けに勝つ、それが松本晃。

主題歌「Progress」kokua

NHKオンデマンドの告知。

「儲かってますか?」が口癖の松本晃が会社との契約書を見せた。売上や営業利益など達成目標が数値化してある。この契約書は全社員が作成するのが決まり。達成できるかにより給料や昇進が決まる。また松本晃は成果を求めるだけではなく働きやすい職場を作っている。社員には決まった席がなく出社した時に席を選ぶ。部署や役職に関係なく交流が盛んになり思わぬアイデアが生まれるという。打ち合わせ室の壁もなくした。さらに在宅勤務も推進し管理職の4分の1が女性となっている。年に1度社員の表彰式があり最も成果を上げた社員を大々的に称える。松本晃は表彰式後に社員ひとりひとりを見送った。会社は厳しくて当たり前、成果を出すためにサポートする、魅力的な社員を作るのが会社だと語る。

去年の台風で北海道のじゃがいも畑が壊滅的な被害を受けた。じゃがいもの数量が予定を下回る異常事態となった。松本はポテトチップスの生産量を減らす苦渋の決断を下さざるっを得なかった。そのニュースはポテトチップスの買い占めが横行する事態を招き、ピザ味では1袋8万円の値がつくまでになった。またじゃがいもの在庫量に余裕が生じるかもしれないとし、工場の稼働率をあげポテトチップスの増産を図ることになった。しかし1ヵ月後、売れ行きが伸びてこなく経営にもダメージが広がりつつあった。

週末、松本の姿はスーパーにあった。ポテトチップス休売以来、他のスナック菓子が売り場を占めていることが低迷の要因だった。松本は売り場を観察した。

翌日松本は営業本部長の田崎をランチに誘った。田崎は定番商品を売り出し棚の回復を図ったが苦戦していた。松本はピザ味を積極的に売り出すべきだと訴えた。それから間もなくピザ味が復活した。売上は上昇曲線を描き始めた。

松本の自宅の書斎を紹介。本棚には最小限の本が置かれている。大切にするのは大阪・下町で力強く生きる少女の漫画だった。松本は大手商社に入社後、サラリーマン一筋で働く。39歳で子会社に出向し倒産寸前から立て直した。45歳で医療メーカーに転職し、52歳で社長に就任した。だが自社製品を使用した手術で医療事故が発生した。医師は自分の間違いと言ったが、リコールを命令したという。

松本が力を入れてきた海外事業の不振が報告された。稼ぎ頭アメリカの伸び悩みは申告で、海外進出への慎重論まで飛び出した。松本はリスクを犯してでも勝負に出ないと成長はないと、槍鳥栖べきだと啖呵を切った。

失速したアメリカ事業をどうテコ入れするか松本には秘策があった。アメリカでの主力商品のえんどう豆スナックをオーガニックにするものだった。健康志向に強い消費者からニーズがあると取引先からリクエストが来ていた。しかしオーガニックの豆を十分確保できる目算がないという。またオーガニックを要望する取引先は1つだけではなかった。

翌日松本は現地のスーパーを訪ねた。オーガニック商品への消費者の関心の高さを確かめた。オーガニック市場が拡大し、値段が下がっていて、期待する利益率は見込めなかった。さらにスナック売り場はアメリカの巨大メーカーがほぼ独占していた。アメリカ事業をどう立て直すか結論が出ないまま帰国の途についた。

年に1度、経営者として試される株主総会がやってきた。海外事業を今後どう導くか松本の発言に注目が集まった。松本はアメリカで今より儲けてみせるとホラを吹いた。2週間後、アメリカの現地社員との電話会議に臨んだ。オーガニック豆は限られた量しか調達ができなかった。それでも真っ先に市場に切り込むと決めた。夢は海外で5000億、国内で5000億の1兆円を目指すとした。

プロフェッショナルについて松本は圧倒的な実績・人を納得させる理論・人から尊敬される人徳の3つだとし、自分はまだまだだと語った。

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