ニュース・気象情報 2015年11月12日放送回

放送日 2015年11月12日(木) 11:00~11:05
放送局 NHK総合

番組概要

ニュース・気象情報 (ニュース)
11:00~

厚生労働省が去年10月時点、従業員が5人以上いる全国およそ1万7000の事業所と5万3000人の労働者を対象に状況を調べた結果(65%から回答を得た)によると、働く人のうちパートや契約社員など正社員でない人の割合は40%に上った。非正社員を雇う理由は、「賃金の節約」が最も高かった。一方、正社員以外で働く理由は複数回答で、「都合のよい時間に働ける」が最も高かった。厚生労働省は、「非正社員が増えた背景には景気回復による人手不足や、高齢者の再雇用が進んだこともある」としている。

全国の気象情報。

現在の東京市場の為替と株の値動き。

日銀の発表によると先月の企業物価指数は、平成22年の平均を100とした指数で101.5となり、去年の同じ月と比べて3.8%の大幅な下落となった。これで企業物価指数は7ヶ月連続で前年同月を下回ったことになる。項目別に見ると、鉄くずなどの「スクラップ類」が主要な消費地である中国の経済が減速した影響で去年の同じ月と比べ35.4%の大幅な下落となったほか、原油価格の値下がりでガソリンなどの「石油・石炭製品」の価格は去年の同月と比べ27.1%下がった。また石油を精製して作るエチレンなどの「化学製品」も去年の同月に比べ8.5%落ち込んだ。一方、大雨で新米の出荷が遅れたことなどから「農林水産物」は3.4%上昇している。今回の結果について日銀は「全体としては値下げの動きが続いている。ただ食料品では値上げの動きがある品目もあり、どこまで動きが続くか注目したい」とまとめた。

東京大学の中内啓光教授らのグループが、iPSを使って作成した「キラーT細胞」をマウスに投与する実験を行い、がん細胞を10分の1以下に縮小させた上半年後の生存率も3倍の60%まで高めることに成功した。キラーT細胞は通常老化が早く、殖力がすぐ弱まるものの、iPS細胞から創りだすと増殖力を取り戻し、がん細胞を取り戻す効果も持続することが判明したという。今回の成果はがんの新たな治療法の開発につながると期待され、中内教授は「今回はじめてiPSを利用し、体の中で腫瘍を小さくできると示せた。できれば数値にないに最初の臨床研究を始めたい」と話した。

今年8月、北海道・音更町で同じアパートに住む女性を殺害したなどとして逮捕された19歳の少年について、約2か月に亘る精神鑑定の結果、責任能力があると判断されたことが分かった。検察庁は、刑事処分が相当とする意見を付けて今日家裁へ少年を送る方針。

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