放送日 | 2019年2月11日(月) 5:00~ 5:15 |
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放送局 | NHK総合 |
オープニング映像。
ドルなどの外貨建ての生命保険商品は国内で低金利が続く中、比較的高い利回りが見込めるとして銀行の窓口を通じた販売が急速に伸びている。一方で、「円高になった際に元本割れする可能性などリスクについての説明が不十分だ」といった苦情が増え、生命保険協会によると、昨年度は1800件余りにのぼった。生命保険各社は顧客の保護に向けて、販売の際に使う業界統一の説明資料を作ることになり、為替や金利の変動リスクのほか、初期手数料など契約者の負担を詳しく記載する。各社で基準がばらばらだった利回りについても基準をそろえて表示するといい、対策を公表する方針。金融庁も販売の実態把握を進めていて、生命保険業界や銀行業界に改善を促していた。
安倍総理大臣は平成26年から「建国記念の日」にあわせて毎年、メッセージを発表している。平成最後の今年、安倍首相は「わが国は幾度となく大きな困難や過酷な試練に直面してきたが、そのたびに先人たちは勇気と希望をもって立ち上がり、こんにちの平和で豊かな国を築き上げてきた」としている。その上で「平成のその先の時代に向かって子や孫の世代のために今後も努力を重ね、よりよい未来を切り拓いていく。私はその決意を新たにしている」としている。
春節に合わせ、中国・貴州省では農耕用の水牛を戦わせる風習を持つトン族が闘牛大会を開いた。優勝者には約30万円の賞金と牛王という名前が与えられる。
女児死亡事件以後、”虐待”の相談の件数が2倍となっている。相談を受けている名古屋市のNPO法人「CAPNA」を紹介。子供自身が虐待に気づきはじめた内容が目立つという。 そのなかには「親から殴られ、お前なんて生まなければ良かったと言われた。これって虐待ですか?」という内容まで含まれている。代表理事の兼田智彦理事は「隠れた虐待はいっぱいある。そういう子どもたちを救うためにあなたを救うためにいろんな手があると伝えないといけない」と語る。
スクールロイヤーと呼ばれる弁護士を紹介。峯本耕治弁護士は大阪府教育庁のスクールロイヤー。千葉県の事件のケースは開示できないと回答してくださいとアドバイスすると思うとコメント。これまでにスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどが配備されていた。スクールロイヤーは保護者などとのトラブルに対し法的観点からアドバイスをするという。友人とのトラブルでけがをした保護者が、教員個人に損害賠償を請求。峯本弁護士は法に照らすと賠償の主体にはならないと説明。現在、大阪府教育庁のスクールロイヤーの費用は1回あたりの相談で1万円。今年度は100万円の予算を付けている。相談した学校からは自信をもって取り組めるようになったと声が寄せられている。法的視点を入れてアドバイスができ、それが子供の最善の利益に繋がっていくと語る。スクールロイヤーの導入は一部の自治体にとどまっており、国レベルでは研究事業として三重・大分・徳島など5自治体で実施。
今日の全国各地の気象情報を伝えた。
今週の予定は「植村直己冒険賞 発表」、「関西空港の連絡橋の工事」、「沖縄県民投票 告示」など。
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