NHKスペシャル 「香川照之の昆虫“やばいぜ!”」

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年8月4日(日) 17:00~17:45
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
17:00~

俳優香川照之にはもう一つの顔があり、少年時代から昆虫が大好きでEテレ「昆虫すごいぜ!」では自らデザインした着ぐるみで野を駆け巡り虫を捕まえてきた。人は彼をカマキリ先生と呼ぶ。今回は昆虫王国コスタリカで昆虫を探す。

キーワード
昆虫すごいぜ!
コスタリカ

昆虫やばいぜ! (バラエティ/情報)
17:02~

香川照之は昆虫すごいぜ!がNHKスペシャルに進出したことにナショナルジオグラフィックも狙っていると述べ、昆虫アメージングという番組にしたいと答えた。さらに自己紹介を始め、昔から自宅の庭のカマキリの観察をしていたと述べた。

昆虫王国コスタリカにやってきた香川照之は狙いたい昆虫にモルフォチョウやマルムネカマキリ、プラチナコガネなどを狙いたいと述べた。

やってきたのは熱帯多雨林。この時期は雨は降ったり止んだりする時期で、今回コスタリカ政府から昆虫捕獲の許可を得ている。早速モルフォを発見したが捕獲できず。地上から攻めることにしたがここは2000種の植物が生い茂っている。沢山の昆虫がいるはずのコスタリカで何も発見できないまま30分が経過したその時、ツユムシの仲間を発見。全身に棘があり苔に擬態していた。

昆虫を探し始めて二時間が経過。マルムネカマキリを発見したが捕獲できず。葉っぱに擬態するマルムネカマキリや苔に擬態するツユムシなど昆虫は住む環境に姿を合わせ生き残るすべを魅せつける。狙っていたマルムネカマキリに出会うことができた。さらにカマキリ先生は雨の中に見つけたのは蝶。その蝶はへレノール・モルフォ。、鳥などの天敵から見つからないように羽の外がわは茶色で目立たない。青く輝くはねが敵への威嚇やメスへのアピールの効果がある。

香川照之はキプリス・モルフォの標本を持参し寺田心らに見せた。この蝶は高いところを飛んでいるので捕まえにくいと述べた。

モンヘベルデで森の宝石探し。

カマキリ先生が次に向かったのは山を超えた標高1500メートルのポイント。モンテベルデは雲霧林という地域で、カマキリ先生がなんとしても捕まえたいと言っていたプラチナコガネがいる地域。しかし移動した時間が長時間になり気づけば辺りは真っ暗に。そこでライトトラップという昆虫を光で集める方法で虫を採集。そこにプラチナコガネを発見。ゴールドの光沢のある虫で香川照之は持って帰りたいと述べた。そしてシルバーのプラチナコガネも発見。個体によって様々な色の輝きを放つ。一見目立つように思えるが周囲に映り込み目立たないと言われている。その後も続々とプラチナコガネをゲットした。

次に向かったのはカリブ海に近い地域。町外れの小さな食堂に着いたカマキリ先生はそこで野生の巨大なカブトムシを発見。エレファスゾウカブトは世界一重たくて力持ちのカブトムシ。最大で13センチを越えて50グラムに達する。

新谷あやかはプラチナコガネのキレイさがすごかったと答えた。カマキリ先生はコスタリカにはカマキリだけで100種いると答え、エレファスゾウカブトを木から剥がす作業を一緒に体験してほしいと述べた。さらに同時に不安材料もあったと述べ、完全変態について学ぶという。

エレファスゾウカブトが食堂の木に10匹も群がっていた。通常ではこんなに群がることはありえないが、群がる理由に昆虫学者の西田さんは周りに森が全然なく、餌となる木がないという。マメ科の木を削って樹液をなめて行きているがこの場所にはマメ科の木が沢山あった。しかし人間が切り開き、バナナの木に変えてしまい残ったマメ科の木にエレファスゾウカブトが集中しているという。

香川照之は森の中でヤバイことがおきていると述べた。

世界中で昆虫に異変が!?

スタッフが向かったのはドイツのミュンヘン州立動物収集研究所。保管されているのは世界で最も多い1200万匹の蝶の標本。最初に収拾を始めたのはヤーコブ・クリスティアン・シェーファー博士。その後研究は代々受け継がれ、収拾を担当するアンドレアス・ゼーゲラさんが20代目。年代別に標本を並べるとバイエルン州では3295種いたチョウの11%が姿を消してしまったという。このヤバイ自体はチョウだけでなく、ドイツ国内60箇所以上の保護区でも昆虫全体の量が減少してきている。そこで調査に使うのは虫を捕まえるテント。種類と数から虫全体の量を調べる。虫たちは上へ上へと登る習性があり、空を飛ぶ昆虫全体の量を調べられる。ハチや蝶などがかかるが過去のデータと比べ、大幅に虫の量が減っている。この27年間で飛ぶ虫全体の量が76%減っている。さらに世界中で昆虫が減っていることがわかった。その要因は大規模農業。昆虫のすみかを奪い、農薬もその一つ。都市化や地球温暖化もあり、今年1月にはシドニー大学の研究者が地球上の昆虫が毎年2.5%減少しているという。

香川照之は昆虫がいなくなることを危惧し、全ての崩壊への最初のキーと述べた。

もし昆虫がいなくなったらどうなるのか?昆虫は多くの生き物の大事な食事。それを食べていたかえるやトカゲ小さな哺乳類が絶滅。そしてそれを食べていた肉食動物も絶滅する。植物にとっても昆虫はかかせず、ミツバチは花から花へ花粉を運び実を実らせる。様々な虫も花粉を運び地球上の殆どは昆虫が花粉を運ばないと実も種もできず、命をつなげない。人間の暮らしにも大きく影響し、多くの野菜や果物は食べられず、牛肉も乳製品も食卓から消える可能性がある。牧草も昆虫が運んで成長していて、服の原料も昆虫に支えられ、化学繊維のものしか着とができなくなる。さらに伝染病や感染症の流行もあり、昆虫には枯れ木や落ち葉、動物の糞、死骸などを食べて分解を促し土に返す役割があるがそれが失われると糞や死骸がそのまま残り、病原菌が大繁殖。昆虫がいない世界では人間社会は大混乱に陥る。

寺田心は小さいながらも活躍していて昆虫はすごいと述べた。香川照之は昆虫がこの世を回しているが人間が壊そうとしていると警鐘を鳴らした。

昆虫は地球上に誕生してから4億年の歴史を持つ。これまで恐竜など様々な生き物が絶滅した大ピンチを何度もくぐり抜けていた。中でもオオカバマダラは渡りチョウでこのチョウは幼虫の食べ物が豊富なアメリカ北部で育つとメキシコで冬を過ごして戻ってくる。オオカバマダラは試練にさらされ、農業や温暖化の影響で食べ物がある場所が徐々に北上。より長い距離を移動しなければならなくなった。地域によってはこの20年でオオカバマダラの個体数が80%も減少したという報告もある。この危機の中オオカバマダラが手に入れた生きる術は研究者が調べると150年前と比べ羽の大きさに変化があり、平均4.9%も大型化。長く飛ぶために効率よく風を捉えようと羽が大きくなった。昆虫たちは環境の変化に対応する適応能力が備わっている。

香川照之は昆虫の凄さを語り、昆虫はサイクルが短いので進化をすぐに取り入れられると語り、寺田心はオオカバマダラのようにたくましく生きたいと述べた。

キーワード
昆虫すごいぜ!
コスタリカ
キプリスモルフォ
ツユムシ
ナンベイマルムネカマキリ
へレノール・モルフォ
キプリス・モルフォ
プラチナコガネ
モンテベルデ
カミキリムシ
エレファスゾウカブト
ドイツ
ミュンヘン州立動物収集研究所
ヤーコブ・クリスティアン・シェーファー
クレーフェルト昆虫学協会
オオカバマダラ

エンディング (その他)
17:44~

香川照之の昆虫すごいぜ!の番組宣伝。

番組宣伝 (その他)
17:44~

NHKスペシャルの番組宣伝。

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