NHKスペシャル 「徹底討論 有権者の審判にどう応える」

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年7月22日(月) 19:30~20:42
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

オープニング映像。

参議院選挙で自民・公明が改選議席の過半数を上回る71議席を獲得して勝利したが、改憲勢力は85議席に届かず憲法改正の発議に必要な3分の2議席を維持できなかった。また、野党側は32の一人区で10議席を獲得し候補者の一本化が一定の成果を挙げたとみられている。しかし、総務省によれば今回の投票率は48.80%と戦後2番目に低い数値となった。

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徹底討論 有権者の審判にどう応える (バラエティ/情報)
19:31~

社民幹事長吉川元氏は「憲法をまもる政党を国政の場に残してほしいと訴え、憲法を活かす議論は積極的に取り組みたい」などと話し、れいわ新選組の山本太郎氏は「2議席を獲得し政党要件を満たしたことで負けてはいない、山本太郎の議席は失ったが れいわ新選組は大きく前身した」と述べた。またN会・立花孝志氏は「普通の政党や政治家ではないと自負している、今回の選挙結果は革命を起こした」などと話している。

今回の選挙で際立ったのは投票率の低さで、全体で48.80%と国政選挙としては戦後2番めの低さとのこと。視聴者からの意見で「関心のなさのあらわれ、諦め、期待していない」などと紹介した。投票率の低さについて自民・萩生田光一は「政治は政治家のものではなく国民の生活に繋がるもので、国民の一票で世の中の仕組みが変わることを感じてほしい。今回の与野党の対立軸が見えず、競い合うことが足りない選挙になったことが残念」と話し、公明・斉藤鉄夫は「今回のテーマの1つに消費税があって、世論調査では反対の意見が多いが、全世代型社会保障、少子高齢化を乗り切りためなど訴えると、街ではそれも分かるという反応を実感した。その迷いも低投票率に反映したのではとコメント。立憲・福山哲郎氏は「投票率が下がった原因の1つは与党側の得票が3年前より350万票減っていて、与党への期待も落ちている、一方野党への期待も持てない、がんばれと言われるほどのものが提示出来たか、真摯に反省しなければならない。世間が投票にいくような選挙をしていくことに努力を要する」とし、国民民主・平野博文氏は「与党の政権運営の観点からみる部分と、野党が安倍政権にかわる選択肢を示せてないことも言える。緊張感のある国会にすることが国民の関心をよぶことに繋がる」とコメントした。

年金制度のあり方について討論。立憲民主党・福山哲郎は投稿を見極め「世代によって信頼が異なるのが根本的な問題。”2000万円”貯めなくても安心できるような社会への議論を始めようという話をしている」とコメントした。自民党・萩生田光一は「だからこそアベノミクスなどの経済対策で経済を広げ、年金に対しても体勢を続けたい」とした。今や若い人にも”年金はもらえるのか”という問いがあり、もはや諦めている人もいる事態。共産党・小池晃は「老後の基礎的な生活を保証する国民年金を目減りさせてもいいのかと、知恵出して議論を始めましょう」と訴えた。

平野博文は「年金を受けようとする方に最低限生活できる金額を 保証することという改革を進めることが大事」などと話した。小池晃は「基礎年金の土台の部分にマクロ経済スライドを3割かけていく、最低保障年金も含めて議論していく必要がある」などと話した。

ご意見募集のテロップ。

消費税について出演者らがスタジオで討論した。自民党の萩生田さんは「今回はシームレスで、消費税が上下するときでも対応できる対策を考えて国民の人々と共有していく」などとコメントした。共産党の小池さんは「腰折れするから、増税しないほうがいい」などと訴えた。だが公明党の斉藤さんは「景気後退局面まで考えてない」などと反論した。立憲党の福山さんは「議席は勝利したが、国民は今回の参院選の結果から消費税に関しては納得していない数字になっている」などと述べた。自民党の萩生田さんは「前向きな将来へ向けて増税する意味もある」などと話した。維新の馬場さんは「”今回の増税以降、10年以内は増税しない”と発言した安倍首相は国民に不安を与えている」などと指摘した。また国民党の平野さんは「高齢者にとって増税はリスクが高い」などと訴えた。自民党の萩生田さんは「国民からお預かりした税を正しく使っていかなければいけない思い」などとコメントした。

選挙結果について自民党の萩生田は「政策を前に進めてほしいという意思を受け取った」とコメントした。また、「国政選挙での勝利がゆるみにつながらないか」との問いには「政策を磨いて国民が豊かさを感じられるようにしたい」と述べた。また、公明党の斉藤は「目標以上の議席をいただいた。謙虚に国会運営をしていきたい」などと話した。萩生田は今後の運営について「一つ一つ結果を出すよう全力をあげていく」などとコメントした。

憲法を巡る議論について討論。自民党の萩生田は「決めるのは国民なので、与野党を超えて憲法議論を前に進めたい」と述べ、公明党の斉藤も「幅広い合意が得られる案を考えたい」とコメントした。日本維新の会、馬場は「各党が憲法審査会に持ち寄って議論し、国民が判断するのが日本国憲法の脊髄だ」などと話した。

立憲民主党の福山は「野党としては衆院選に向けより結束した形を示していきたい」と話した。「政権を取った後の姿を見せていないのでは」という質問に福山は「政権を取った後の姿を見せる努力は今後も国民に向けて見せていきたい」と答えた。国民民主党の平野は「初の国政選挙だが10議席獲れたので善戦した」と述べた。

斉藤鉄夫は「マクロ経済スライドをどうするかということも含めて現在の賦課方式での年金制度の改善点は議論されるべき」などと話した。福山哲郎は「不安のなかで医療や介護の負担が増える、そこについての所得に応じての上限があれば一定の将来性が見えてくるので議論して欲しい」などと話した。萩生田光一は「環境さえ整えば野党の皆さんのご意見を聞く機会も作っていきたい」などと話した。

日本維新の会の馬場は「今回は比例で500万票を頂いた。皆様の期待を頂いているという認識の元頑張っていきたい」とコメントした。続いて、共産党の小池は「改憲勢力が3分の2を割ったのが最も重要。市民と野党の共闘が改憲の動きに打撃を与えることができた」などと述べた。立憲民主党の福山は野党全体としての取り組みについては「お互いの協力ができるか話し合いをしていきたい」とした。

年金制度のあり方について討論。日本維新の会・馬場伸幸は「保険料を払っているのは対象者の4割だけ。制度の完成は国民側の安心安全感がまったくないので、抜本的改革が必要かもしれない。賦課方式から積立方式にと訴えてきた」と話した。これに対して公明党・斉藤鉄夫は「制度の転換はまだ国民に負担と混乱がある。現在の方式を改善するために、若い人の保険料に税金をプラスして考える。現行の制度をベースに考えていく」と述べた。

共産党・小池晃は「日頃からの働きかけをということに努力しなければならない。しかし対立軸が見えなかったというが、堂々と政策論争ができたのか与党側が避けたのでは。選挙の前に予算委員会を開かずに国政争点について議論して国民に判断材料を示すことが必要だった」とし、それに対し萩生田光一氏は「その指摘もあると受け止めたい、また与野党超えて考えないといけないのは投票所へのアクセスなどで、高齢化社会での利便性を考えいつでも投票できる仕組みをこの機会に検討していきたい」とのこと。維新・馬場伸幸氏は「税と社会保障の一体改革、年金・医療・介護・子育てを抜本的に改革すると言っているが全く進んでいない。国民は自分の票が直接結果にコミットすることに興味を示すのでは。またもっと投票しやすい環境づくりが必要」と述べた。政治が変わらないとの意見に福山哲郎氏は「政治は誰がやっても同じではなく、やる人間で必ず変わる。変われること伝え切れてない部分が問題。また投票しやすい場所を積極的に作る努力をしないとならない」とコメント。政治への関心を繋ぎ止めるために何をすべきか、萩生田光一氏は「日頃から国民が関心をもてるわかりやすい発信を与野党ともにしていかなければならない」と述べた。

「もっと国民の肌感覚を感じてほしい、国民と国会議員の感覚に大きな隔たりがある」、「内政、外交の現状を踏まえた議論が欠けている」、などといった意見が寄せられた。小池晃は「議論から逃げない政治、嘘をつかない政治などと強く求めたい」などと話した。

ご意見募集のテロップ。

これらを受け、立憲民主党の福山は「具体的な案が見えない中で、自民党の案では国民の広い支持を得られない」と述べた。萩生田は「自民党の案に問題があれば野党側からも指摘してほしい」と話した。また、国民民主党の平野は「憲法改正は否定しないが、国民が求めていく中でやるべき。与党が強行的にやろうとするのは論外」とし、共産党の小池は「性急な改憲を望まないという民意を受け止めるべき」とした。これらを受け、萩生田は「野党の全員が改憲を望まないとは思っていない。時代と共に見直していくものはたくさんある」とコメントした。

斉藤鉄夫は「小さな声を聞いていくということがこれからの政治に必要であり何らかの政策に反映される」などと話した。平野博文は「今の国会は押し切ってしまうこういうことだけでは立法にならない」などと話した。

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