NHKスペシャル 追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年11月30日(水) 0:10~ 1:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
00:10~

ある疑惑を追及する取材班。架空の投資で3億円を集めたとされる人物にたどり着いた。被害者への賠償に応じていない。ペーパーカンパニーの存在が世界的なリークによって明らかになった。史上最大のリーク。パナマ文書。膨大な内部資料が流出した。NHKは国際調査報道プロジェクトに参加、700人を超す日本人の存在が浮かび上がった。元外交官や経営者、弁護士医者。一般市民の個人情報が流出、犯罪に巻き込まれている事実も判明した。徹底追跡。パナマ文書の衝撃。

キーワード
パナマ文書

追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人” (バラエティ/情報)
00:12~

名無しの権兵衛を名乗る人物からもたらされたパナマ文書。アメリカのICIJに持ち込まれた。21万件の機密データだった。各国のジャーナリストが共同で分析、権力者の税金逃れなどの実態を暴いてきた。

パナマ文書に日本人の名前はどれだけ含まれているのか?ICIJのプロジェクトにNHKは参加して内容を詳細に分析した。これまでICIJが公表してきた日本人は200人、今回新たに500人が見つかった。その1人1人を辿り詳細を聞く作業が始まった。元外交官や芸能関係者を次々にあたった。そうした中、著名な漫画家が取材に応じた。キャンディキャンディを描いたいがらしゆみこさん。パナマ文書にあったサインと筆跡を比べると違う事が判明した。本人は心当たりがないと言う。ペーパーカンパニーを作った理由を語る人物はいないのか?海外に巨額の資産を保有していた男性にたどり着いた。趣味は車のコレクター。24台もっているという。パナマ文書には2つの会社の書類があった。バージン諸島などタックスヘイブンと言われる国は税率が極めて低い。そこにペーパーカンパニーを作る事で税金を低く抑える事ができる。その会社の存在をパナマ文書によって明らかにされた男性。膨大な税金の支払いに追われる事になった。

日本人ファイルを追う取材班。タックスヘイブンは国内のある経済事件につながっている事がわかった。詐欺事件の取材班として実刑判決が降った。2012年に発覚した年金資金消失事件の中心人物でAIJ元社長。1458億円の運用に失敗して損失を隠蔽して詐欺などの容疑で逮捕された。1200億円が運用の失敗で失われた。事件の被害者は90万人にのぼる。ガソリンスタンドの経営者の男性は65歳から受給予定だった年金が消失した。「積み立てたものがなくなって許せない」などと話した。事件から4年、回収できた額は10分の1にとどまっている。お金はどこかに残っていないのか?元社長のペーパーカンパニーの存在をつきとめた。取材班は元社長を見つけ出した。懲役15年の刑が確定して収監される直前だった。元社長がインタビューに応じた。タックスヘイブンはかつて証券会社に勤めていた時のものだと説明した。代理人の名義からAIJの不正が発覚した前後に代表者の名前が変更されていた。なぜこの時期に?NHKはパナマ文書から見つかったペーパーカンパニーの存在を報道して新たな動きがあった。被害者への資金回収として口座の調査が行われた。口座に1000万円が残っていた事が判明した。何を意味するのか?今月中旬、糸口になる人物に行き着いた。不可解な名義変更は急いで資金を移動した可能性があると言う。名義を自分の名前に変えればお金の出し入れを迅速に行える。自分の名前を表に出してでも口座の金を移動させようとしたのではないかと言う。

資金隠しの実態を明らかにしたパナマ文書。700人の調査によって全く知られていなかった問題も明らかになった。取材班は奇妙な共通点をもつ7人の存在。イギリス領アンギラの中にペーパーカンパニーがあった。パスポートと住所。日本の携帯電話の請求書。7人全員の住所を探したが、全て実在しないか無関係の人が住んでいた。取材は行き詰まるかと思われた。しかし、宇都宮で探していた人物が東京の新宿で見つかった。自らが代表となっている会社は見に覚えがないと言った。携帯電話は契約自体が存在していなかった。何者かが請求書を偽造した可能性がある。パスポートが本人のものと一致しているのはなぜか?男性は盗難の被害にあったと説明した。被害届の記録が確かに残されていた。パスポートは発見されて手元に戻ってきたと言う。何者かの手でペーパーカンパニーが作られていた。

さらに被害者が見つかった。男性も偽造された住所が使われていた。パスポートも一致した。過去にパスポートを盗まれた事はないが、レンタル業者にパスポートのコピーを送った覚えはあると言う。取材班は念のため、アンギラに会社をもつ他の人たちの名前を確認した。盗難被害にあっていた男性以外の6人は全員この会社に個人情報を提出していた。アンギラにある6人の会社設立はレンタル申し込みをした後だった。東京渋谷。盗まれた個人情報を使って設立されていたアンギラの会社。目的は何か?社名で検索するとほとんどの会社が出会い系サイトの運営会社として名前があがってきた。摘発を免れるために市民の個人情報を隠れ蓑にしている可能性がある。個人情報を盗まれた被害者の中には知らないうちに名前が使われている人もいた。香川の小豆島で普通に仕事をしている女性だった。全く見に覚えがないまま出会い系サイトの運営者とされていた。何も知らない市民を隠れ蓑にした出会い系サイトに直接連絡、海外にかかったが繋がらなかった。一体誰が首謀者なのか?いずれも香港のモサック・フォンセカが関わっていた事がわかった。犯罪がグローバル化する時代、ジャーナリズムの現場にも新たな潮流がうまれている。世界のジャーナリストたちが共同で取材する取り組みが広がっている。NHKの取材班は香港のネットメディアと犯罪行為の情報を共有した。日本と香港の共同取材が決まった。仲介業者が乱立している。共同取材する事になったHK01。仲介業者の実態を探ることにした。MHKの取材班は香港に向かった。モサック・フォンセカの香港オフィスに向かった。現れたのは名前が出ていた女性。会社の閉鎖するにはお金がかかると言う。モサック・フォンセカに個人情報を流した仲介業者。担当者を割り出して接触に成功した。本当の依頼者は誰かと聞くとそれは明かせないが同じところ。投資の会社だと言った。法律は犯していないと繰り返し強調した。

キーワード
ICIJ
ワシントン(アメリカ)
パナマ文書
タックスヘイブン
AIJ投資顧問
詐欺罪
ペーパーカンパニー
新宿(東京)
ウェン・ジャン記者
エドワード・チョイ主任
ケニス・レオン議員
小豆島(香川)
モサック・フォンセカ
HK01

エンディング (その他)
00:56~

日本人の個人情報がペーパーカンパニー設立に悪用されていたことがNHKのニュースで報じられた。盗まれた個人情報を悪用し、ペーパーカンパニーを設立していた会社があった。

キーワード
NHK放送センター
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