NHKニュース おはよう日本 2018年2月19日放送回

放送日 2018年2月19日(月) 7:00~ 7:50
放送局 NHK総合

番組概要

PyeongChang2018 (ニュース)
07:00~

スピードスケート女子500m金、1000m銀・小平奈緒選手生出演。表情台の上でジャンプして喜んだことについて「ワールドカップでは優勝したけれど、ここまで喜びを見せたことはなかったから、本当に嬉しかったんだと思う」と語った。女子500mのレースを振り返ると、最初僅かに反応がずれたようにも見えたが好発進。スタートの音でフライングを取られるギリギリであった。小平選手が完走し、タイムを見た時には「低地のリンクで36秒台が目標だったので、それを達成できてよかった」と思った。試合前には”氷と対話して、自分の滑りをしたい”という目標については「自分の足にスケートが入ってくる気持ち良い感覚」を得ていた。完走時にはガッツポーズを見せ、結城コーチと手を合わせる一面があった。結城コーチからは良い滑りができたこと、次に向かって頑張っていこうと、感想を共有した。

小平奈緒選手対イ・サンファ選手。小平選手は昨シーズンからワールドカップ15連勝。一方韓国のイ・サンファ選手はオリンピック2連覇中。注目の日韓対決に、チケットは完売となった。レーススタート時、号砲が鳴り、どれだけ早い反応で、最初の100mをどれだけ早く通過するかが大事で、イ選手が前半型、後半強いのが小平選手。小平選手なら、最初が10秒3以内なら、かなりいい滑りができる。今大会、小平選手の100mは10秒26。後半もスピードは落ちなかった。500m36秒94は五輪新記録となった。イ選手は100m10秒20と小平選手を上回るも、第2カーブで外へ膨らみ失速。2位となった。小平選手は日本スピードスケート女子初の金メダルを獲得し、友人でもあるライバルに、レース後に「たくさんのプレッシャーの中でよくやったね。サンファ選手のことをリスペクトしている」と、感謝の言葉を伝えた。イ選手も「小平選手は特別なスケーターであり、ライバルがいた、私たちはこの場所にいられ、お互いに記録を伸ばすことができた」とコメントした。互いを尊敬しつつも2人は親友、プライベートでも宅配便で誕生日プレゼントを送り合う仲だという。小平選手はフライングギリギリの発進でも好タイム。コンマ何秒の戦いでも考えの切り替えができる精神力の強さもあった。ここから更に世界記録樹立の可能性に期待できる。

平昌五輪での日本選手の獲得メダルが冬季五輪で過去最多だった長野大会に並ぶ10個となった。20年前の長野大会ではスキーのジャンプ団体やスピードスケート男子の清水宏保選手など5種目で金メダル、日本は合計10個のメダルを獲得した。今大会は金メダルを獲得した羽生選手の他、高梨選手、小平選手の金メダル獲得が過去最多だった長野大会に並ぶ10個目のメダルになった。

フィギュアスケート男子でメダルを獲得した、羽生選手と宇野選手が一夜明けた昨日、記者会見を行った。羽生選手はフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりとなる、2大会連続での金メダルを獲得した。羽生選手は会見で、今後も競技を続ける意を示した上で、前人未到の4回転半ジャンプにチャレンジしていく決意を話した。フィギュアスケートでは初めて日本勢2人が表彰台に上がった。

今月11日、羽生結弦選手が韓国の仁川国際空港に到着し、3ヶ月ぶりに公の場に姿を現した。羽生はソチ大会以降、次々と世界最高得点を更新してきた。羽生はさらなる高みを目指し、フリーでは4回転ジャンプを過去最多の5本、さらに最も難しい4回転ルッツを組み込んだ。しかし、去年11月に4回転ルッツの練習で転倒し、右足首の靭帯を痛めてその後の大会すべてを欠場した。ケガをして以来の実戦の舞台は五輪本番。完成度の高い2種類の4回転ジャンプに絞って戦う決断をした。そしてフリーでは4回転を完璧に成功させ、金メダルを勝ち取った。

女子団体パシュートのメンバーは高木美帆選手・姉の菜那選手・佐藤綾乃選手・菊地彩花選手で、昨日昼過ぎから本番の会場で調整を行っていた。日本は今シーズン3回世界記録をマークしていて金メダル獲得が期待されている。選手たちはカーブワークや先頭交代のタイミングを確認し40分ほど調整した。女子団体パシュートの最初のレースとなる準々決勝は今日午後8時に開始される。

今シーズンワールドカップで3戦3勝している日本女子団体パシュートは全てのレースで世界記録を更新していて金メダルの大本命とされている。勝敗の鍵となるのが先頭交代で、その理由は空気抵抗を抑えることにあるという。時速50kmで先頭を走る選手には強烈な風が吹き付けるが、先頭から後ろにつくと空気抵抗が小さくなる。後ろを走る選手の空気抵抗は先頭より20%も少なく、いかに体力を温存できるかが勝敗の鍵を握る。しかし日本にはその空気抵抗を極限まで抑える武器があり、それは高速の先頭交代だ。交代速度は約4秒と強豪オランダよりも3秒ほど早いのだ。なぜ日本の選手が先頭交代速度が早いのかVRカメラを使ってその様子を撮影したところ、あえて長い距離を滑って遠回りすることで速度を維持して隊列の後ろに戻っているのがわかった。そのためトップスピードを維持しているという。

大会11日目の注目競技はスキージャンプ男子団体・スキーフリースタイル女子ハーフパイプ予選だ。スキージャンプ男子団体は20年前の長野大会の金メダル、前回のソチ大会で獲得した銅メダルに続くメダル獲得を目指す。スキーフリースタイル女子ハーフパイプ予選には前回ソチ大会の銅メダリスト小野塚彩那選手などが出場する。

ピョンチャンオリンピック NHK放送テーマソング「サザンカ/SEKAI NO OWARI」が流れる

ピョンチャン五輪特設サイトの情報を伝えた。このサイトではテレビで伝えられない競技のライブ配信や日本選手が出場した種目のハイライト動画も見ることが出来る。

1000mでも銀メダルを見事獲得し、実力を出し切っての2位としても”自分らしくない部分があった”と話していたが、その時何が課題になっていたのかという質問に、「1000mでは、力みが見え隠れしてしまい、自身を持ちきれなかった点は、どうしても500mへ修正しなければならなかった」と説明した。500mまで3日あった中で、具体的に修正は「リズムを500mに戻すこと、速い動きにスイッチを切り替えて持っていく」ことであった。小平選手は、500mではワールドカップ15連勝中、今大会では日本代表団主将を務めたが、金メダルへの重圧をどう考えていたかという質問で、「プレッシャーはあまり無く、獲れる感じはあったが、背負うと重くなるので抱く気持ちでいた」と表現した。連戦の中、体力面のリカバリーについては、スパンも十分あって問題なかった。

平昌五輪10日目の結果を紹介。スピードスケート男子団体パシュートは5・6位決定戦にまわった。スキー・フリースタイル男子スロープスタイルでは山本泰成が予選敗退。

小平選手の気になる発言として、ソチ五輪での「表彰台の頂からの景色を見てみたい」という金メダルを意識した感想。しかしピョンチャン五輪では「ただひたすら究極の滑りを磨く」と、金メダルへの言及はなかった。これについて「相手がベストの滑りなら自分は負けたし、それは自分ではコントロール出来ない部分であった。何より、スケートが好きだから、それを大舞台で表現することが楽しいということを感じたかった」と語った。周囲からは金メダルへの厚い期待は自身の力になったし、今回の結果は、それがコントロール出来たことによるものであった。普段感情を崩さない小平選手の表情が、レースの後には涙で濡れていた。「これまでの経験や、周りの応援の大きさ。悪いときもあったがそれらもすべて報われたという気持ちになった。」と答えた。イ・サンファ選手と抱き合う姿もあった。ライバル・韓国のイ・サンファ選手は、韓国で開催のオリンピックということでとても重圧を感じていたようだったが、「よくやった」と言葉をかけてもらい、小平選手はそれに、「サンファのことをまだリスペクトしている」と答えた。同じく国の威信を背負う重圧を持つ中、2人は敵ではなく、そこには絆があった。小平選手はサンファ選手を追う形になったが、この大会でそれが成し遂げられた。そんなサンファ選手を、小平選手は「お互いを高め合える親友」であると言った。最後に、31歳の小平選手はまだ進化できるかという質問について、「しばらくはまだ記録に挑戦したい。今シーズンで、今度は3月に世界記録を狙いたい」と締めくくった。

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小林陵侑
小野塚彩那
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おはよう天気 (ニュース)
07:32~

全国の気象情報を伝えた。

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雨水

ニュース (ニュース)
07:34~

今月五段になったばかりの藤井聡太さんはトーナメント戦の準決勝で羽生善治二冠と公式戦で初対局した。終盤以降は互いの駒が激しくぶつかりあう展開になったがせめぎあいを制したのは藤井さんだった。続く決勝の相手もトップ棋士の広瀬章人八段だったが序盤から攻めを繋いで押し切り、棋戦で初優勝を果たした。15歳6か月で棋戦優勝と六段昇段はいずれも史上最年少で60年以上更新されていなかった加藤一二三九段の記録を塗り替えた。

イスラエルは今月10日、隣国シリアを支援するイランの無人機がイスラエル領空を侵犯したとして撃墜するとともに戦闘機でシリアの軍事施設に越境攻撃を行った。この際逆にシリア側の反撃を受けてF16戦闘機1機が撃墜された。これについてイスラエルのネタニヤフ首相は越境攻撃のきっかけとなったイラン製の無人機の破片と見られるものを掲げてイランを批難した上で「必要ならば我々を攻撃してくるイランの代理でなく、イラン本国に対して行動する」とイラン本国への攻撃も辞さないと警告した。これに対しイランのザリーフ外相が反論し両国の対立が明らかになった。中東では地域の大国のイランがシリアの内戦への関与を通じて勢力を強めているとしてイスラエルが神経を尖らせていて、イスラエルとイランが直接衝突する自体が生じないかとの懸念が広がっている。

仮想通貨の大手コインチェックから580億円相当のNEMが流出した問題について、外部ネットワークに繋がった状態で仮想通貨保管などセキュリティー対策の甘さが指摘されている。この問題を受けて交換会社などが加盟する2つの業界団体「日本仮想通貨事業者協会」と「日本ブロックチェーン協会」は今年4月を目処に統合し、新たな自主規制団体設立の方向で調整している。両団体では仮想通貨の普及拡大を測るには自主的な規制強化が必要だとして、今後連携しセキュリティー対策や不正アクセス監視体制の基準づくりを進めるほか、顧客から預かっている資産の管理、財務状況の開示などのルールづくりも進めていく方針だ。また統合後は業界として自主的に定めた基準やルールが守られているかチェックする監査部門の設置も検討している。

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おはようビタミン (バラエティ/情報)
07:41~

今日の特集は、冬だから楽しめる!寒さを元気に。

北海道旭川では、風船で氷をつくり、それをアイスキャンドルにしている。3年ン前から始めたもので、ガーデンデザイナーの上野さんは、長い夜をあかりで楽しむというのは雪国ならではの楽しみ方だと思うと話した。

軽井沢では、雪の中で過ごす冬キャンプが最近人気だという。参加している人はたき火の日を眺めている時間が落ち着くなどと話した。さらに五感を使って楽しむレジャーがあり、音の楽しむ森では野鳥に出会え、キツネの足跡などを見ることができる。バキーで山道をドライブするが、バキーには窓がないため、スピード以上に早く感じたという。ツアーの最後には、スイーツもある。

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おはよう天気 (ニュース)
07:47~

全国の気象情報を伝えた。

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ニュース (ニュース)
07:49~

今週の予定を紹介した。23日にはEUの首脳会議がベルギーの首都で開かれ、25日にピョンチャン五輪閉会式となる。

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