題名のない音楽会 2017年12月16日放送回

『題名のない音楽会』(だいめいのないおんがくかい、英字表記:Untitled Concert)は、1964年8月から放送されているクラシック系音楽番組。1966年3月まで日本科学技術振興財団テレビ事業本部(東京12チャンネル)(現:テレビ東京)が制作し、同年4月より現在までNET・日本教育テレビ→テレビ朝日が制作している。また1968年10月から1969年6月までは放送を休止した。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年12月16日(土) 10:00~10:30
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
10:00~

きょうの演目は「アニメ特撮音楽の巨匠・渡辺宙明&俊幸の音楽会」。5つの演目を案内した。

オープニング映像。

キーワード
渡辺宙明
渡辺俊幸

題名のない音楽会 (バラエティ/情報)
10:02~

きょうの会場は「横浜みなとみらいホール 大ホール」。司会の2人が登場し挨拶した。

きょうは渡辺宙明と渡辺俊幸の曲を特集。1曲目は渡辺宙明の代表作「マジンガーZ」。レコード売り上げは70万枚に達した。来年1月には新作映画が公開される。

きょうは渡辺宙明と渡辺俊幸の曲を特集。1曲目は渡辺宙明の代表作「マジンガーZ」。レコード売り上げは70万枚に達した。来年1月には新作映画「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」が公開。息子の渡辺俊幸が曲を担当している。披露するのは劇場版の主題歌「マジンガーZ」。水木一郎が歌う。

映画「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」の主題歌「マジンガーZ」を水木一郎が歌った。(指揮・編曲:渡辺俊幸、オーケストラ:横浜シンフォニエッタ、ギター:小堀浩、ドラム:則竹裕之、トランペット:西村浩二)

舞台上で曲を聴いていた、原曲作曲者の渡辺宙明さんに感想を聞いた。想像以上の出来栄えだったと答えた。

渡辺宙明さんは「マジンガーZ」のほかにも「秘密戦隊ゴレンジャー」「鋼鉄ジーグ」など、アニメ・特撮音楽を約300曲手がけている。

舞台上でのトークでは、渡辺宙明さんが今年で92歳になると紹介した。息子の渡辺俊幸さんが、今年も何曲か作曲を手掛けたと答えた。

渡辺宙明さんに「宙明サウンド」と呼ばれる独特の曲調について聞くと、ひとつに「2・6抜き短音階」を挙げた。ラシドレミファソラの「自然的短音階」から2番目のシ、6番目のファを除いた音階を指し、日本の民謡などとも共通する。「マジンガーZ」では一部でファの音を残したといい、自然に聴こえるよう気をつけたと答えた。

続いては「鋼鉄ジーグ」の主題歌。「2・6抜き短音階」を全編に使っているという。アニメは2016年に「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」として実写映画化された。

「鋼鉄ジーグのうた」を水木一郎が歌った。(指揮:渡辺俊幸、オーケストラ:横浜シンフォニエッタ、パーカッション:萱谷亮一・野崎めぐみ)

2曲を歌った水木一郎さんに、渡辺宙明さんの曲について聞いた。いつ歌っても新鮮で色あせないことに加え、鋼鉄ジーグのうたなら「ダンダダン」「バンババン」などの歌詞にあたる「スキャット」がアニメ・特撮ソングで初めて取り入れられたと答えた。

「スキャット」は歌詞を持たせずにメロディを歌う技法で、由紀さおりの「夜明けのスキャット」などが有名。

渡辺宙明さんに「スキャット」について聞くと、秘密戦隊ゴレンジャーでは「バンバラバンバンバン」の歌詞で聴き手を引き立てることを狙ったと答えた。次の曲目では、オープニングとエンディングの曲に石丸幹二が挑戦すると紹介した。

「進め!ゴレンジャー」「秘密戦隊ゴレンジャー」を水木一郎、堀江美都子、石丸幹二が歌った。(指揮:渡辺俊幸、オーケストラ:横浜シンフォニエッタ)

宙明サウンドの魅力、続いては「ガールズスキャット」。「野球狂の詩」の主題歌には歌詞がなく、女性歌手のスキャットのみで曲が進む。

舞台に作曲者の渡辺宙明さん、曲を歌った堀江美都子さんを迎え、作曲の経緯について聞いた。当時スウィングル・シンガーズがバッハの曲をスキャットで歌っており、同じ手法を取り入れることを思いついたという。

「野球狂の詩」を堀江美都子がスキャットで歌った。(指揮:渡辺俊幸、オーケストラ:横浜シンフォニエッタ)

「野球狂の詩」を歌った堀江美都子さんに歌について聞くと、聞いた人に主人公を思わせる歌詞が思い浮かぶように心がけて歌っていると答えた。

息子の渡辺俊幸さんは、映画や大河ドラマなどの作曲・編曲を数多く担当。「利家とまつ」などの作品を紹介した。歌謡曲ではさだまさしの音楽の編曲を長年担当、この番組でも演奏された。音楽を志したきっかけは映画「未知との遭遇」を見たことだといい、アメリカのバークリー音楽大学に入学し、ハリウッドスタイルの管弦楽法を学んだことが華やかなサウンド作りに生かされている。

舞台上のトークでは、オーケストラっぽく曲を書く機会は日本ではなかなかない、機会が来た時にはできるだけ管弦楽の特色を盛り込んでシンフォニックなサウンドにするよう心がけていると答えた。最後の曲は、2012~2014年のアニメ「宇宙兄弟」より「We are 宇宙兄弟」。

「We are 宇宙兄弟」として、アニメ「宇宙兄弟」の挿入曲をメドレーで演奏した。(指揮・作曲:渡辺俊幸、オーケストラ:横浜シンフォニエッタ、ギター:小堀浩、ドラム:則竹裕之、キーボード:紺野紗衣)

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スウィングル・シンガーズ
利家とまつ
さだまさし
未知との遭遇
バークリー音楽大学
We are 宇宙兄弟
宇宙兄弟

エンディング (その他)
10:26~

題名のない音楽会の次回予告。次回はスタジオ収録で「ケルト音楽を楽しむ休日」。

エンディング (その他)
10:28~

きょう出演した作曲家の渡辺宙明さん・92歳の言葉を紹介した。「子供向けの音楽でも、大人になっても愛されるような音楽にしたいと心がけてきた」。

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