『報道ステーション』(ほうどうステーション)は、2004年(平成16年)4月5日よりテレビ朝日をはじめとしたANN系列が月 - 金曜日(平日)の22時台に生放送している最終版を含めた報道番組。放送第1回目からハイビジョン、ステレオ音声で放送。47都道府県で地上デジタル放送が始まった事を受け、2006年(平成18年)12月4日から番組に連動させたデータ放送を開始した。2013年(平成25年)4月1日よりリアルタイム字幕放送も実施している。番組タイトルロゴおよび番組上の表記は『報道STATION』。番組の略称は『報ステ』(ほうすて)。番組のキャッチフレーズは『今日、何があったか(第1期)』『ぐっと近づく(第2期)』。以下、古舘時代を第1期、富川時代(第1シリーズ)→富川・小木時代(第2シリーズ)を第2期とする。
放送日 | 2018年12月7日(金) 21:54~23:10 |
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放送局 | テレビ朝日 |
オープニング映像と小木逸平の挨拶。
カナダ・バンクーバーで行われたフィギュアGPファイナルにNHK杯優勝・フランス大会優勝の紀平梨花が出場。「月の光」でのショートの演技をノーカットで放送した。場内総立ちの演技で、得点は今シーズンの世界最高得点の82.51をマークした。ザギトワは「オペラ座の怪人」でショートプログラムを演じ、77.93。紀平梨花は「できるだけ高い点数を願っていたんですけどまさか82点とは思わなくてすごく嬉しい」などと笑顔で語った。
紀平梨花とザギトワの点数を比較すると、技術点でかなりの差がついていることが分かる、などと竹内アナが説明した。
現在の北海道・留萌市の中継映像。北日本の日本海側を中心に今シーズン初の大雪となった。青森市で取材をしていると、スリップして転落したのか、車が道から転がり落ちている。青森県警によると、事故発生は午後5時頃で、雪でスリップした単独事故と見られている。北海道・函館市では、平年の3倍以上の雪が一気に積もった。北海道・小樽市はたった一日で雪が積もった。真冬並みの寒気が襲った日本の上空は混乱し、新千歳空港では欠航が相次いだ。北海道ではスリップと見られる事故も相次いでいて死傷者も出ている。
一方、東京・銀座など全国的に続いている激しい寒暖差に多くの人が口にするのが体調の変化。こうした体調の変化は、寒暖差による披露が原因かもしれない。都内にあるせたがや内科・神経内科クリニックでは寒暖差疲労の外来を設置した。久手堅司院長は、異常気象が当然になっているので、それに対して人間が進化しているわけではない、今後この症状はより一般化していくのではないか、などと語った。
寒暖差疲労は、前日との比較で7度以上の気温差で起こりやすくなるといい、頭痛・めまい、首こり・肩こりなどが起こりやすくなるという。自律神経の乱れからこういうことが起きるのだという。寒さと暑さが変わるので、交感神経と副交感神経が忙しく動くので疲れるという。寒暖差疲労チェックとして7項目を挙げ、当てはまるものにチェックを入れたところ、三谷が7つ全て該当。今すぐできる対策として、首を温めることや、呼吸法を紹介した。
法務・農水委員長の解任決議で、自由党の山本太郎参院議員は「意味のない記名投票やっている間に野党側に発言させてくださいよ」などと発言。自由党の森ゆうこ参院議員が発言時間を超えて演説をしたため、伊達参院議員が降壇を求めるなどした。解任決議案はいずれも否決された。その後、山下法務大臣の問責決議案が提出されたが、与野党の協議が続き本会議がなかなか開かれなかった。法務大臣の問責決議案は与党などの反対多数で否決された。さらに野党側は、午後8時半すぎ、安倍総理の問責決議案を提出した。
野村修也は、外国人の受け入れについて、業種ごとに外国人を何人受け入れるのかなど受け入れの基準をはっきりしないまま決めるということになったが、その結果として省令で決めるというプロセスになったが、省令は各省庁の大臣が最終決済をするので本来国会では審議をしないということになるので、あとで問題になる可能性がある、などと指摘した。さらに外国人と一緒に暮らしていくので、地域住民の方々とのトラブルが起こらないようにしていくのも大事で、例えば多言語で相談をする場所を設けるなど、国が表に立ってきちっとルール作りをしていくことが大事だとした。安倍総理の問責決議案を扱う本会議の様子を中継映像で放送した。
NEXT 叫びを聞け!
11月17日にパリで行われたデモの様子を放送。それから1週間経った11月24日にはデモは更に過激化していた。そして12月1日には激しい衝突も発生し、フランス全土で400人以上の逮捕者が出た。フランスでも最も貧しい地域の一つ・クルーズ県に向かうと、黄色いベストを着た人たちがキャンプを作っていた。ここに集まり抗議の意思を示している。黄色いベストは、フランスで自動車に積んでおくことが義務付けられているもの。運転が必要な労働者であることをアピールしている。デモ拡大のきっかけは燃料税の引き上げ。公共交通の整備が進んでいない地方では、自家用車で移動せざるを得ない。このキャンプではパリまでの資金を出し合って8日のデモに参加する予定。
畜産農家のクリストフ・カンクさんは、「燃料は毎日必要、仕事のために毎日40,50km移動しなくてはいけない、1ヶ月の燃料費は莫大」「マクロンは理解してない」などと語る。デモはフランス全土に広がり、マクロン政権は5日、燃料税の引き上げは来年中は断念することを決めた。ただ、デモが収まる気配はない。パリ近郊に暮らすマチルド・プゼさんは3回のデモ全てに参加している。プゼさんんは、託児所の医療アシスタントとしてフルタイムで働いているが、毎月700ユーロの(約9万円ん)の赤字だといい、地方税を払うのも消費者ローンに頼っているという。怒りの矛先は、金持ちのための大統領友いわれるマクロン大統領。
マクロン政権は今年から、高所得者の金融資産にかかわる富裕税を廃止した。一方で年金生活者に対する税金は引き上げ、低所得者向けの住宅援助は減額した。あまりに金持ち優遇だという批判が噴出し、支持率は26%まで落ち込んだ。デモに加わる人たちの多くは、燃料税引き上げへの抗議だけでなく、貧しい人がより苦しむ社会を変えたいと願っている。
小木逸平の姉もフランスに住んでいるといい、スーパーが品薄になったり、土曜日はアパートまで黒鉛が迫ってくるような緊迫した状態だという。野村修也は、フランスは元々は国が経済に関与する力が多かったという。
NEXT 貴ノ岩が現役引退。
「第71回全日本フェンシング選手権大会 女子フルーレ」には、大会連覇を狙う19歳の東晟良が出場した。東はトリッキーな突きを武器に勝利し、決勝進出を決めた。
「GPファイナル開幕 織田&松岡が徹底解説」
NEXT、総理問責案まもなく採決。
フィギュアスケートのGPファイナルが行われているバンクーバーから、織田信成と松岡修造が中継。松岡は、「大会は寒さがふっとぶ凄さでした」などと述べた。
「ISUグランプリファイナル 女子ショート」に参加した紀平梨花は、世界最高得点を出した。試合後紀平は、「朝練でたくさん確認して、自信を持った状態でショートにのぞめたのが一番良かった」などと述べた。
「ISUグランプリファイナル 女子ショート」に参加したザギトワはノーミスの演技をみせたが、2位でショートを終えた。
「ISUグランプリファイナル 女子ショート」に参加した坂本花織は4位だった。宮原知子は6位だった。
「ISUグランプリファイナル 男子ショート」に参加した宇野昌磨は2位になった。
フィギュアスケートのGPファイナルが行われているバンクーバーから、織田信成と松岡修造が中継。松岡は、「僕は紀平梨花のショートを見ていて、獲得点数などに驚きを感じました」などと述べた。
「ヤマト運輸」のテロップ。
「HONDA」のテロップ。
大ジャンプあり、転倒あり、衝突ありの氷上の熱いレース「クラッシュドアイス」には、安床武士&安床エイト兄弟が出場。タイムトライアルの結果28位になった武士は決勝進出を決めた。
「有吉のお饅頭がもらえる演芸会」の番組宣伝。
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