日本のチカラ 2016年10月23日放送回

『日本のチカラ』(にっぽんのチカラ)とは、民間放送教育協会(民教協)制作のドキュメンタリー番組である。テレビ朝日では2015年4月19日から放送されている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年10月23日(日) 5:50~ 6:20
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
05:50~

オープニング映像。

町工場が作る、台風で発電する風力発電機を特集。

下町パワーで世界に挑戦!夢の台風発電 (バラエティ/情報)
05:52~

東京・墨田区にあるチャレナジーでは、台風でも壊れない台風発電機の開発をしている。清水さんは、工場の片隅で垂直軸型マグナス風力発電機の実験をしている。この発電機は特許を取っており、プロペラがなくても回すと力が生じるマグナスを利用して、360度どこから風が当たっても回り、筒の回転速度を調節することで強い風も受け止め発電できるという。Garage Sumidaという施設では、浜野製作所が若き技術者を応援しようと始めたプロジェクトで、職人の協力を受けることで開発が続けられたという。清水さんは、大手電機機器メーカーの技術者で、東日本大震災による原発事故を受け、クリーンエネルギーの開発が急務だと一念発起しチャレナジーを立ち上げ、国の支援を受けることになった。

仮の組立作業を行うのは東京スカイツリーなど巨大建造物を手がけてきた会社、日本鉄塔工業。この会社のベテラン営業マンが清水さんたちの挑戦を知り、協力を申し出てくれた。墨田区の町工場を始め10社ほどに発注した1,000個を超える部品が集まった。ベテラン職人の技を頼りにしながら、紙の上に描いていた夢を現実にしていった。

清水さんの思いに共感した仲間たちが加わり、発電機の試作機が完成。ことし1月には協力する企業も増え、強い台風が来る沖縄に巨大なフィールドテスト機を設置する計画で、9月の台風シーズンに目指す。2月、発電機を設置する場所の地質調査を行おうとするも、予定地は草が生い茂り立ち入ることすらままならないことが分かった。さらなる出費で草を刈り、ボーリング調査を行うと、クチャと呼ばれる粘土質の土が出て余分な工事がコストとしてかかることが分かった。そんな中、地元で会社を経営し、土地を無償で貸してくれた人々から応援の昼飯を持ってきてくれた。

東京では、国際風力発電展で協力企業の計らいで試作機を展示することができた。メリットをアピールし出資を呼びかけ、外国の企業も興味を示した。沖縄でのテストには、国の予算だけでは設置するお金が無い状況にあり、インターネットで資金を募るクラウドファウンディングに賭けたところ、3ヶ月で400万円を超える資金と暖かい応援のメッセージが届いた。しかし、発電機の設計を変更したため作業が大幅に遅れてしまい、支援するエンジニアからも寝る暇もない時期が必要だと叱咤激励もあった。清水さんは、社員マンションで納期まで合宿生活を行うことになった。

仮組立から2週間後、部品はバラバラに分解され船で沖縄に運ばれ、40度を超える猛暑の中で再び組み立て作業が始まった。作業途中で突然豪雨に見舞われ接合部に土がこびりついてしまい作業を妨げた。そうした困難も乗り越えながらなんとか台風シーズン前に組み立てを終えることができた。8月7日の落成式には支援者が続々現地にやってきて、みんなで初めて風車の回る瞬間を見届けた。

5月、墨田区の町工場で各所の部品の製造が始まり、設計図がなんとか間に合った。

キーワード
清水敦史さん
チャレナジー
浜野製作所
Garage Sumida
東京スカイツリー
日本鉄塔工業
墨田区(東京)
南城市(沖縄)
加藤製作所
ニック
東京ビッグサイト
北九州市(福岡)
沖縄
WIND EXPO 2016
江東区(東京)
AM-creation
AILE
  1. 前回の放送
  2. 10月23日 放送
  3. 次回の放送