池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間スペシャル

池上彰のニュースそうだったのか!!(いけがみあきらのニュースそうだったのか!!)は、2014年4月14日から、テレビ朝日系列で放送されているニュースバラエティ番組である。池上彰の冠番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年8月12日(土) 18:56~20:54
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
18:56~

今回はお盆の時期にまつわる“実は知らない”ニュースなどを解説する。

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
18:57~

お盆といえばお墓参りだが、なぜなのか池上解説。仏教の行事「盂蘭盆会」が旧暦の7月15日で、日本に伝わると、元々あった先祖崇拝の考えと結びついた。「盂蘭盆」とはサンスクリット語で逆さ吊りの苦しみ、はなはだしい苦悩という意味の「ウランバーナ」という言葉の当て字で、たまたま「盆」という漢字が使われただけで意味はない。

お盆について池上解説。元々は旧暦の7月15日だが、新暦になってから「7月は農作業が忙しい」として8月にお盆をした家(地域)と7月のままの家(地域)と分かれた。

お盆のころにキュウリやナスに割り箸を刺して動物を作る風習について池上解説。お盆にはご先祖様が戻ってくるということで、“馬に乗って早く来てほしい”としてキュウリを、“帰るときは牛に乗ってゆっくりしてほしい”としてナスを作る。2つはちょうど旬の野菜。

お盆について池上解説。13日の「迎え火」、16日の「送り火」は、ご先祖様への目印といった意味がある。有名なものが京都の五山送り火や、長崎の精霊流し。また、盆踊りは霊を慰める、接待するためのもので、手を合わせる動きに供養する意味も入っている。

「お盆を過ぎると海に入っちゃいけない」という言い伝えについて池上解説。クラゲが多くなるといった理由もあるが、もっと大きな要因が「土用波」。遠くの台風などの影響で高波が突然来ることがあり、その注意喚起。一方、この時期さらに恐ろしいのが「離岸流」。沖合に引っ張られる潮の流れも地域によってはお盆過ぎに増えることがある。

夏の習慣の一つ、「お中元」と「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の違いを池上解説。物かはがきかという違いではなく、一番の違いは送る時期。7月上旬がお中元で、8月上旬の立秋を過ぎると暑中見舞いが残暑見舞いとなる。また、「中元」とは道教の行事で罪を償う日のことで、たまたまお盆と同じ日だったので贈り物の習慣が融合、日本ではデパートの販売戦略で行事が浸透した。郵便制度も発達したため手紙による暑中見舞い、残暑見舞いも普及した。

夏について池上解説。まだ暑いのに「残暑」と言うが、そもそも暦は中国内陸部の気候に合わせて作られた言葉なので日本の気候とは合わない。それでも“季節を先取り”するといった感覚を持つ日本人もいた。

夏休みの朝といえばラジオ体操だが、健康になる以外の目的について、このあと池上解説する。

キーワード
お盆
盂蘭盆会
キュウリ
ナス
五山送り火
精霊流し
盆踊り
クラゲ
土用波
離岸流
お中元
暑中見舞い
残暑見舞い
ラジオ体操

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
19:17~

ラジオ体操について池上解説。元々は日本政府が作った生命保険(郵便局の簡易保険制度)が始めた「国民保健体操」で、国民が体力向上や健康増進をすれば保険金の支払いが少なくて済むなど事業の発展も狙いだった。またラジオ体操には第3もあったが、複雑すぎて1年半ほどで中止になった。第3の再現映像を紹介した。

夏の「エアコンの設定温度は28度」というクールビズのルールについて池上解説。当時の盛山法務副大臣は「なんとなく28度でスタート」とコメントしていて、科学的に決められたものではないともとれる。環境省はその後「オフィスの室温は26度ぐらいがいい、ネクタイを外せば体感温度が2度下がる」などと根拠を説明している。また「28度」とは室温の目安なので、状況しだいではエアコンの設定温度を28度にする必要はない。

今まで日本にいなかったヒアリが5月に発見され大きな騒ぎとなっている。未知なる生物の侵入はまだまだ続く!?

キーワード
ラジオ体操
ラジオ体操第3
クールビズ
盛山正仁法務副大臣
環境省
ヒアリ
外来生物

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
19:25~

今週、国内10か所目の侵入が確認されたヒアリは、南アメリカから貿易の発達で中国などに渡り、日本にも運ばれてしまったもの。各地で緊急の水際対策が進められている。そこにいるはずのない生物「外来生物」は続々と現れている。侵入は防げない?法律で規制されている?勝手に家に入ってきたら?海外でも問題に?

外来生物について池上解説。そもそもその地域にいなかったのに“人間の活動で”侵入した生物のことで、渡り鳥などは入らない。侵入方法は動物園の観賞用など意図的に運ばれたケースと、いつのまにか侵入するケースの2通り。国内間でも同様で、カブトムシは沖縄や北海道に運ばれたものは外来生物となる。

外来生物について池上解説。日本にいる外来生物は約2000種類。ただ気候や環境が合わなければ死に絶えるし、逆に在来種を圧倒し爆発的に増える種もある。

かつて話題になった外来生物を紹介。今も縁日などで見かけるアカミミガメ(ミドリガメ)は1975年に「カメを触った手で食事をした幼児が食中毒に」「原因はカメが持つサルモネラ菌」と報じられてしまい、カメを捨てる人が続出、繁殖してしまった。ワカケホンセイインコは1960年代に飼う人が急増したが、逃げ出したものがいつしか繁殖、2008年、大田区の電線を埋め尽くす様子が話題となった。

陸で攻撃的になるカミツキガメは各地で目撃され、特に印旛沼ではこれまで約6000匹が捕獲されている。千葉県生物多様性センター熊谷副技監によると最近でも3000~4000頭が生息し、なかなか減らないという。オオクチバス(ブラックバス)は釣り人を呼び込むために放流されたものだったが、在来魚が食べつくされた問題が発覚すると駆除が進んだ。しかし駆除しすぎると餌だったアメリカザリガニが増えてしまうといった問題にもなっている。

今年5月に名古屋城の外堀で捕獲されたアリーゲーターガーは大型の肉食外来魚。定着すると最も厄介な魚の一つともいわれている。アライグマは1970年代アニメの影響で大量に輸入されたが、成長すると気性が荒くなりペットには不向きで、アニメのラストシーンのように森に帰す人も多かったともいわれる。野生化したアライグマは農作物を荒らし、神社など文化財にも被害が出ている。

大阪・淀川で10年前に大繁殖したのはボタンウキクサ。水槽に入れるために利用されていたが、強い繁殖力を持ち、水中に光を通さずに生態系を打撃を与え、水質も悪化させた。現在は栽培が禁止されている。

外来生物について池上解説。生き物に罪はないが結果的に人間へ悪さをするなど深刻な問題となるため、2005年に特定外来生物被害防止法が出来、環境省が429種を生態系被害防止外来種リストにまとめ、特に被害が深刻な132種は特定外来生物として飼育など厳しい規制が行われるようになった。環境省に申請すれば飼い続けることはできる。知らずに庭に生えてきたなどの場合も自治体に相談するといい。

外来生物について池上解説。海外旅行をするときも現地の植物などを持ち帰るのは要注意で、まずは空港の植物検疫所に相談するといい。羽田空港にも検疫カウンターがある。横浜植物防疫所羽田空港支所森田支所長によると、海外の免税店で販売されている植物類も植物検疫は免除されないため注意。

意外な理由で来た外来生物

キーワード
ヒアリ
外来生物
カブトムシ
アカミミガメ
大田区(東京)
ワカケホンセイインコ
印旛沼
カミツキガメ
千葉県生物多様性センター
オオクチバス
名古屋城
アリーゲーターガー
アライグマ
特定外来生物被害防止法
生態系被害防止外来種リスト
環境省
特定外来生物
羽田空港
横浜植物防疫所
淀川
ボタンウキクサ

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
19:43~

意外な外来生物を紹介。食糧不足に悩んだ大正時代に輸入されたのがウシガエル。食用だったが日本人の口に合わず、逃げ出したものが繁殖、今ではほぼ全国で生息が確認されているが特定外来生物。スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は1981年に台湾から輸入されると逃げ出したものによる稲への被害が急増。すぐに有害生物に指定され輸入も禁止されたが、温暖な地域で猛烈に繁殖した。

ヌートリアは第2次大戦前に軍服用の毛皮獣として輸入されたが、戦後は需要がなくなり、今では西日本を中心に生息。姫路城でも巣穴被害が起きている。フイリマングースはネズミやハブ対策に輸入されたが、マングースは昼行性、ハブは夜行性で、マングースだけが増え続けた。

かつて日本に侵入した外来生物を紹介。セアカゴケグモは1995年に大阪で初めて発見され大騒ぎになり、3年前にも東京で生息を確認。蛾の一種のアメリカシロヒトリは大量発生する幼虫が街路樹を丸裸にする厄介もの。2011年に戸田競艇場で発見されたのはアオウオ。その3年前には日比谷公園にも姿を見せた中国の淡水魚で、今では利根川や琵琶湖でも生息している。生態系への影響は不明だが、今後影響が出るといわれる要注意巨大魚。

ツマアカスズメバチはスズメバチの中でも高い攻撃性を持ち、繁殖力も高いため猛スピードで生息域を拡大している。2012年に対馬で確認されると、全力で駆除を行うも福岡、宮崎と発見されている。

外来生物について池上解説。逆に、日本では当たり前なのに海外で侵略的外来種となっているものもある。

キーワード
外来生物
ウシガエル
特定外来生物
スクミリンゴガイ
姫路城
ヌートリア
フイリマングース
日比谷公園
戸田競艇場
利根川
琵琶湖
セアカゴケグモ
アオウオ
アメリカシロヒトリ
対馬(長崎)
ツマアカスズメバチ

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
19:52~

外来生物について池上解説。日本では当たり前のワカメが、海外では食べる食文化がないため外来種として問題となっている。繁殖した地では養殖魚介類の成長の阻害や機械の故障などの被害が出ている。タンカーの重心を調整するバラスト水が繁殖の要因。

外来生物について池上解説。環境省は外来種被害予防三原則として「入れない、捨てない、拡げない」と提唱している。

夏といえば受験勉強のシーズンでもあるが、今、教育が大きく変わろうとしている。電子黒板は公立学校でも当たり前となっていて、プロジェクターから映し出すだけで普通の黒板もパソコンのように操作できる。荒川区立尾久小学校では1人1台のタブレット。小学生たちがエクセルやパワポでプレゼン。先生が2人いて理解度の違う子どもたちに手厚く教えられる授業はほとんどの学校で導入され、私立山梨学院小学校では学年によってはグループごとの机しかない。

学校によってはノーチャイム制が導入され、時間管理で自主性を高めるのが目的。また焼却炉は有害物質が問題になり文科省が原則廃止を決めた。プールの腰洗い槽も水がきれいになっていらなくなった。家庭訪問も親や担任の負担軽減のため減少。遠足のおやつもアレルギー問題や家庭環境の差への配慮から禁止が増加。

教員免許を持つ優木まおみは、周りではもうすぐセンター試験が廃止になるのでいろいろ変わっていくよと話していたと話した。

最近の教育について“謎解き”をテーマに紹介。とある地方の私立短大は4年制大学に転換するも定員割れが続いていたが、あることをして志願者が急増したという。そのこととは、公立化。こうした学校は増えていて、山口東京理科大学も「山陽小野田市立」と公立化した。新たに学校を作る場合は条件があり難しいが、設置者の変更は簡単。

背景にあるのは18歳人口が急激に減り始める2018年問題。町の活性化のために若者流出を止めたい自治体側の思惑もある。オープンキャンパスに来た学生が連絡先を書くだけでほぼ合格してしまう大学があるというほど、定員割れは深刻。政府は東京23区内の大学の増設(定員増)を認めない方針をとっている。

最近の教育について“謎解き”をテーマに紹介。秋田の国際教養大学は最寄りのコンビニは歩いて1時間など不便な環境だが、倍率の高い人気校で、企業からも信頼されている。その秘密はすべての授業を英語で行うこと。1年生は外国人留学生と寮生活を送り、いわば“留学生活”を経験できる。

最近の教育について池上解説。近年、人工知能に仕事を奪われるかもしれないと、世界で活躍できる人材が求められている。求められる学力も変化していて、大学入試も変わっている。国が進める教育改革の一つがセンター試験の廃止で、新テストではマークシートに代わって記述式が導入される。国際学習到達度調査・PISAの問題の中から「鳥の渡りのカウントが不正確になる要因や影響」などをテーマにした複数の記述式問題を紹介した。ポイントは答えが1つではないこと。こうした問題で「勉強が役立つ」ということを伝える意味もあるといえる。

日本の学力レベルについて池上解説。国際学習到達度調査によると2006年ごろに日本の順位が下がり「日本の学力が下がった、ゆとり教育のせい」とされ、その後順位が上がったが、実は当時はゆとり教育で育った世代ではなく、さらに参加国・地域が変化しているため、前出の指摘はグラフの見方を知らない人たちによるものだった。

夏といえば猛暑。原因は地球温暖化やヒートアイランド現象といわれているが、今では暑さを逆手に取っている町もある。2007年に日本一暑い町となった館林市は、0.6度の差で熊谷市に及ばずライバル対決が話題となった。しかし熊谷市民にインタビューすると意外と館林市は意識していなかった。

歴代の最高気温ランキングについて池上解説。歴代1位となったのは熊谷市でも館林市でもなく、2013年の高知県四万十市。4日連続で40度超えという記録も出た。

夏の暑さをアピールする町をクイズを交えて紹介。山形市では町の美容室が冷やしシャンプーが行われたり、冷やしらーめんもある。多治見市ではダンスで健康づくりが行われ、チーム名はTGK48。四万十市では自然の涼があるため特に暑さ対策はしていない。さらにこれらの町が集まって「アツいまちサミット」も開かれている。

暑さ対策について池上解説。打ち水は涼しくなる効果があると思われているが、昼間の打ち水は湿度を上げて蒸し暑くなってしまう。早朝か夕方、日陰に水をまく。

技術が進歩しても水害は防げない!?

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外来生物
ワカメ
環境省
荒川区立尾久小学校
エクセル
パワポ
私立山梨学院小学校
センター試験
山陽小野田市立山口東京理科大学
2018年問題
国際教養大学
国際学習到達度調査
ゆとり教育
地球温暖化
ヒートアイランド現象
館林市(群馬)
熊谷市(埼玉)
四万十市(高知)
冷やしシャンプー
TGK48
アツいまちサミット
山形市(山形)
多治見市(岐阜)
打ち水

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
20:22~

毎年、夏になるとニュースになるのが大規模な水害。今月も台風5号が全国に被害を及び、先月は朝倉市などで大きな被害が出た。過去では、1974年、東京の多摩川の堤防が決壊しマイホームが次々流された。2008年、神戸市の都賀川を鉄砲水が襲い、児童ら5人が死亡。2015年では鬼怒川の堤防が決壊、町一体が濁流に飲み込まれた。広島では2014年に大規模土砂災害が発生し死者77人。しかし土砂災害は最新技術で被害が防げないのか。

土砂災害対策が進まない理由を池上解説。国や地方自治体は対策を取ろうと「特別警戒区域」「警戒区域」を指定するが、「地価が下がる」といった理由で地元の住民が反対し指定が進んでいない。警戒区域に指定されれば新築などに条件が出るため建設費の問題が起きたり、過疎化を心配する声も出ている。

土砂災害対策が進まない理由を池上解説。国や自治体は大雨のときの被害を抑える砂防ダムの設置も進めているが、1基当たりの費用は約1~4億円。本当に危険な場所や下流の人口の多い所から整備を進めるため、人が少ない所は後回しになってしまう。しかし2014年の広島土砂災害でも8基の砂防ダムによって土石流を食い止めていた。

危険なのは水や土砂だけではない!

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台風5号
鉄砲水
奄美市(鹿児島)
朝倉市(福岡)
狛江市(東京)
神戸市(兵庫)
常総市(茨城)
広島(広島)
徳島県
多摩川
都賀川
鬼怒川
土砂災害警戒区域
砂防ダム

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
20:32~

土砂災害対策が進まない理由を池上解説。土砂災害で近年、危険性が指摘されるのが流木。2014年の南木曽町では流木を巻き込み破壊力が増した土石流が民家を直撃。先月の九州の土砂災害でも大量の流木が川をせき止め、被害を拡大させた。実は戦後、国策でスギの木が全国に植林されたが、針葉樹林で根を深く張らず、大雨に弱い山になってしまった。こうした被害を防ぐため、橋脚を減らしたり貯木池を作るなどの対策がとられている。

都市部の水害について池上解説。かつては都心で雨水があふれ、地下に流れ込んで被害が発生。2000年でも名古屋市で被害が起きた。都市部はアスファルトで雨がすぐに下水道へ流れ、処理能力が追いつかなかった。しかし、集中豪雨が増えた最近でも、雨水を逃がす地下の巨大空洞が完成しあまり水があふれることはなくなった。埼玉は首都圏外郭放水路、福岡は山王雨水調整池、広島はマツダスタジアムの下に大洲雨水調整池。最近は渋谷駅の地下にも貯水槽を建設中。ただ自治体の事業に国が補助金を出す形で、人が少ない地域では対策が進まないのが現状。

対策を進めても予想を超えて被害が出てしまう水害。このあと、実は知らない水害の保険。

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南木曽町(長野)
スギ
赤坂見附駅
港区(東京)
名古屋市(愛知)
首都圏外郭放水路
山王雨水調整池
マツダスタジアム
大州雨水貯留池
渋谷駅

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
20:41~

水害に関する保険について池上解説。実は任意保険の火災保険の中に「水災」が含まれている場合が多いが、任意で選択するタイプもあるので契約書をよく読むといい。また一般的に支払基準は「床上浸水」や「地盤面から45センチ以上」となっている。

32年前のきょう、日本航空123便墜落事故が発生した。この事故以降、日本では乗客が死亡する航空機事故は一切起きていない。事故は羽田から伊丹に向けて、お盆の帰省ラッシュで満席の状態で飛び立つが、機体後方の圧力隔壁が破損し、その衝撃で垂直尾翼や油圧装置も破損。操縦ができなくなり群馬県御巣鷹の尾根に墜落、520人もの犠牲者が出た。

32年前のきょう起きた、日本航空123便墜落事故について池上解説。池上も当時NHKの社会部にいて、第一報の原稿を書き、現地の対策本部でも取材をしたという。この事故以降、フライトシュミレーターを使ってあらゆる事故を想定した訓練が行われるようになり、パイロットの技術も向上したといわれる。整備や検査の強化や、機体の改修なども進み、これ以降、日本の航空会社では乗客が死亡する事故は起きていない。

日本航空の事故が その後奇跡の生還をもたらす!

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日本航空123便墜落事故
御巣鷹の尾根

実は知らない夏 2時間スペシャル (バラエティ/情報)
20:48~

日本航空123便墜落事故の影響について池上解説。1989年に発生したユナイテッド航空の不時着事故は、日航機と同様に操縦不能になってしまったが、偶然非番で乗り合わせていたパイロットが、同じ状況を想定して研究をしていたため、エンジンの調整だけで制御し緊急着陸に挑んだ。スー・ゲートウェイ空港での緊急着陸の実際の映像を紹介。機体は滑走路で大破、炎上してしまうが、結果的に296人中185人の命が救われた。

キーワード
日本航空123便墜落事故
ユナイテッド航空
スー・ゲートウェイ空港

エンディング (その他)
20:50~

池上は、夏になると思い出すことはいっぱいある、終戦の日も含めて日本にとって8月は慰霊の月という思いもある、そんなことを振り返ってみましたと話した。

キーワード
終戦の日

スポット

エネルギー/素材

首都圏外郭放水路

スクール/教育

荒川区立尾久小学校
山陽小野田市立山口東京理科大学
国際教養大学

レジャー/交通

戸田競艇場
姫路城
羽田空港
日比谷公園
赤坂見附駅
渋谷駅
名古屋城
マツダスタジアム

政治/経済/地方自治体

環境省
大州雨水貯留池

科学/環境/気象

横浜植物防疫所
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