笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 2014年12月21日放送回

放送日 2014年12月21日(日) 13:55~15:20
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
13:55~

ALS支援のため、ネイマールや孫正義など、多くの著名人が行ったアイスバケツチャレンジ。ALSを患って亡くなった富川睦美さんの葬式は笑いに包まれていたが、企画したのは本人だった。病気を患っても笑い続けた富川睦美さんに密着した様子をお届けする。

キーワード
ネイマール
孫正義社長
ビル・ゲイツ氏
山中伸弥所長
アイスバケツチャレンジ
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ALS

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
13:58~

2013年、富川悠太が、愛知県豊田市にいる従兄弟の富川睦美さんの元を訪れた。睦美さんはALSと診断されて4年経過していた。ALS(筋萎縮性側索硬化症)は筋肉全体が動かせなくなり、やがて呼吸できなくなり死に至る病気だが、根本的な治療法はない。

去年8月、豊田市にある睦美さんの自宅での映像。自宅では、母・久美子さんが2・3時間ごとに睦美さんを寝返りさせる。ささやかな楽しみは携帯ゲームだという。発病前の睦美さんは、スキューバダイビングが大好きだった。

睦美さんは一ヶ月の内、約半分が入院生活。必要な検査をうけるだけでなく、両親への負担を減らす目的があった。睦美さんはALSを憎いと思ったことはなく「私で良かった」と話した。

高校の同級生・榊原さんは、困った時には睦美さん相談して勇気づけられていたという。和裁士となった睦美さん。師匠の加藤さんは睦美さんについて、線の上を本当にきれいに縫うと話した。睦美さんは独身だったが、甥の事を息子のようにかわいがった。

主治医の服部医師は、検査前ははっきり分からなかったが、2カ月たった時点でALSと診断。睦美さんは親友にだけ病状を打ち明けていた。両親には診断をうけてから3年後に病名を打ち明けた。

臨床心理士の眞野香さんとの出会いは、睦美さんがどん底から這い上がるきっかけとなった。出来ないことが増えても、できることを見つけられるようになった。

キーワード
ALS
豊田市(愛知)

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
14:20~

睦美さんは、自分を介護してくれる年老いた両親の事が心配だった。睦美さんは、両親の助けがあったから家で生活が出来たと話した。

富川悠太が大阪・吹田市にある大阪大学を訪れた。ALSなどで手足が動かせなくなった患者の為に、脳の指令をうけて動く技術が開発されていた。去年、ALS患者で臨床試験が行われ、5年以内の実用化を目指している。

東京・葛飾区に住むALS患者の天野芳春さん・51歳を訪ねた。呼吸器をつけると声を出せなくなるため、視線入力装置「マイトビー」でコミュニケーションをとる。

ALS患者の睦美さんが近所の野良猫とたわむれるようす、同級生らと新年会で交流するようすを紹介。母・久美子さんと父・久さんは、年をとって面倒が見られなくなることが心配と話した。病気が進行すると人工呼吸器をつけるかどうかの選択を迫られるという。

キーワード
ALS
大阪大学
吹田市(大阪)
マイトビー

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
14:31~

ALS患者は、病気が進行すると人工呼吸器をつけるかどうかの選択を迫られるという。睦美さんは今年1月21日の検査で病気の進行を指摘された。3月には体重が30キロを切り、豊田厚生病院の医師が「人工呼吸器の意思確認を毎回している」と話す。本人は「必要以上に寿命を延ばす必要はない」と拒否しているという。

キーワード
ALS

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
14:36~

延命のための人工呼吸器をつけない選択をした睦美さんだが、母・久美子さんは複雑だった。持病がありながらも、久美子さんは体力が続く限り、介護をする覚悟を決めていた。2014年5月、服部医師からは最後のカンファレンスになるかもしれないと告げられた。

富川悠太がアメリカ・ニューヨークに向かった。アメリカではALS患者の臨床試験が20件も行われている。ALS患者のルイス・マフィアさんは2年前に診断をうけ、去年、新薬の臨床試験に参加した。

臨床試験を行ったのはコロンビア大学でALSを研究する三本教授。GM604という薬が使われ、病気の進行を遅らせる効果が期待されている。製薬会社は、薬を投与した7人のALS患者に症状の改善が見られたと発表している。

京都市にある京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長の元を訪れた。iPS細胞を治療に使う方法は再生医療と創薬。iPS細胞から治療薬を作る研究では、妻木教授が「軟骨無形成症」にコレステロールを下げる薬「スタチン」が有効と発表した。

そして、井上教授はALS発症の原因のひとつを特定し、治療薬のもとになる物質を発見する等した。しかし、ALSは難敵で病気の解明には時間がかかる。

富川悠太が睦美さんの46歳の誕生日のお祝いに「チンアナゴ」をプレゼントした。富川悠太が、延命措置について再び質問すると、延命措置を望まないという睦美さんの意思は変わっていなかった。

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ALS
ニューヨーク(アメリカ)
コロンビア大学
京都市(京都)
iPS細胞
軟骨無形成症
チンアナゴ

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
14:55~

ALS患者の睦美さんは、みずから企画したお別れ会の実施を提案。準備や進行を友人に託した。6月に友人の有働由美さんらが集まり話し合ったが、「受け入れるのが難しい」などと話した。有働さんは延命を本人にすすめたが断られ続けたという。

ALS患者の睦美さんは、お別れ会の実施について「後になって楽しい思い出として思い出してもらえるように」と話した。7月には病床でお別れ会のための動画撮影などを行った。

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ALS

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
15:04~

今年8月、ALS患者の睦美さんは24回目の入院を迎える。医師からはいつ容態が急変してもおかしくないと告げられていた。翌日の8月20日に容態が急変、友人の有働由美さんが駆けつけた。

ALS患者の睦美さんは、今年8月21日午前0時11分に亡くなった。死後については「役立てられるものは役立てて」などの遺言を残し、脳の組織などを調べる病理解剖の申し出を行っていたという。

キーワード
ALS

笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜 (バラエティ/情報)
15:12~

睦美さんのお別れ会は亡くなった翌日の8月22日に行われ、会場にはポップスが流れ笑顔で送るなど故人の遺志が尊重された。母の久美子さんが、よい友人に恵まれ幸せだったと話した。

睦美さんのお別れ会では、故人が生前に遺したメッセージも読み上げられた。ALSという病気と向き合って初めて自分を好きになることができたなどとの手紙を、富川悠太が代読した。

睦美さんの死後、「愛知医科大学加齢医学研究所」(愛知・長久手市)などで脳組織などの解剖が行われ、ALS研究に活かされた。

キーワード
睦美さん
ALS
長久手市(愛知)
  1. 12月21日 放送