ハリツキ!〜銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと〜 2013年7月7日放送回

放送日 2013年7月7日(日) 14:00~15:25
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
14:00~

今日の見所をダイジェストで紹介。

キーワード
銀座(東京)

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
14:01~

銀座松坂屋の歴史が紹介。大正13年、土足入場が可能な百貨店として誕生。またエレベーターガールを日本で初めて誕生させた老舗デパートだった。

銀座松坂屋で一番、高額な商品を菊谷栄司店長が紹介。一番高額の商品はモーリス・ユトリロ作「聖アマンド・ボワクス教会」の絵画で金額は3150万円だった。 絵画は1500点以上並んでいた事が伝えられた。美術担当スタッフの西岡司氏は、これだけ贅沢な品揃えは他では無いと語っていた。また4月の1か月売上は3億8千万円だった事も発表された。

銀座松坂屋で開店と同時に向かう店として「キッチン・スギモト」が紹介。ここは「黒毛和牛すき鍋」が人気メニューで 800円で食べられると朝から行列が並んでいた。店長の藤田裕輔氏は、昼になると混むので腹ごしらえしてからショッピングする方も多いと語っていた。

先月6月30日に88年の歴史に幕を閉じた銀座松坂屋。菊谷栄司店長は、閉店セールは黒字にすると張り切っていた。セール初日に向け、4万人の来客数を見込み、92人の応援スタッフを確保するなど対策は進んでいた。

銀座松坂屋の閉店セール初日を取材。初日から雨が降る中、大勢のスタッフが集まっている状況を確認した菊谷栄司店長は、ご苦労様ですと声をかけていた。初日、開店前に並んでいたのは約50人ほどと予想を下回る幕開けとなった。

銀座松坂屋の閉店セールの仕掛け人として本社の土屋顕氏を紹介。土屋さんは、過去に横浜、岡崎、名古屋駅前店などの3店舗の閉店セールを仕切ってきた人物である。

キーワード
モーリス・ユトリロ
黒毛和牛すき鍋
聖アマンド・ボワクス教会

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
14:16~

銀座松坂屋の閉店セールの仕掛け人、土屋顕氏を密着取材。いつも怒っている土屋氏は、常にお客の気持ちを考える人物である事が紹介。カウンターの裏が見えるのは恥ずかしい、商品が並んでいないのは良くないなど業務上のトレーニングがなっていない事を指摘。土屋氏の使命は、売るテクニックを知らない若手社員を鍛える事で売上ノルマを達成させる事であった。

閉店セールの仕掛け人、土屋氏が売り場について教育する姿を取材。同じフロアでバッグのセールを2つの場所で開く事に対し、土屋氏が質問しても確実に答えられずにバッグ売り場を雨傘のワゴン販売に切り替える結果となった。

銀座松坂屋が抱える現状が紹介。バブル以降、来客数が減少する中で2010年にアメリカのファスト・ファッションブランド「フォーエバー21」を導入し話題つくりをするものの人件費を社員310人から37人にカットするなど社員への負担も大きくなっていた。

銀座松坂屋の現状を象徴するフロアとして、地下食品売場が紹介。責任者の朝倉宏二氏は、お客が来ない事について上の階に行ってしまったと売る意識が薄くなっている空気を出していた。夕方になり、お弁当の数が少なくなっていても 補充する状態もなかった。朝倉氏は昨年、別館が閉館した事で駅からデパ地下へ続く通路が閉鎖された事でやる気と自信が失われていたと説明された。

銀座松坂屋の閉店セールの初日、地下食料品売り場の様子が紹介。人気商品「峠の釜めし」をタイムセール販売しようと搬入作業したが、タイムセールの時間に間に合わない、香の物の確認を忘れるなどミスの連続だった。

銀座松坂屋で閉店セールの仕掛け人、土屋顕氏が登場。土屋氏の売るテクニックは2週毎に催事を変える事だった。4月3日~15日まで「黄金の世界展」を開催し、その次は「食品大特化市」など保存食品を中心とした大特価セールを実施。土屋氏は、お客様が変化を感じて頂く事が集客率に繋がると述べていた。それ以降も「イタリア展」や「スポーツ大バーゲン」など開いていた。

平日と休日で、あの高さを変えている!?

キーワード
黄金の世界展
食品大特化市

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
14:31~

閉店後、銀座松坂屋5階の紳士服売り場を張り付いていると、販売スタッフ達がラックの高さを下げ始めた。これも土屋さんの仕掛けの一つだ。休日は仕事休みの男性客が多く、平日は主婦などの女性客が代理購買に訪れることが多い紳士服売り場。客層の目線に合わせてラックの高さを調整していたのだ。

5月5日。閉店まで57日となった銀座松坂屋。ゴールデンウィークは連日大盛況で、各フロアも大忙しだ。一番賑わうのが1階フロア。ハンドバッグやアクセサリーなど、品数は10万点以上の品揃えだ。その1階を仕切るのがフロアリーダーの野村充度(みつのり)さん(31歳)。野村さんに100日間張り付くと、銀座松坂屋1階の裏側が見えてきた!1階はトラブルのデパートだった!?

キーワード
ゴールデンウィーク

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
14:36~

銀座松坂屋では、37人の社員を各フロアのリーダーとして配置。派遣やパートスタッフ150人をまとめている。フロアリーダーの野村さんが身支度を整えていると、店員からレシートの紛失トラブルが。自己負担になってもおかしくない事態を厳しく注意する。この日は10件のトラブル報告があった。さらに、商品にキズがあったという返品トラブルに見舞われ、野村さんは電話でお客さんに謝罪した。トラブル報告と電話対応で、野村さんはほとんどフロアに出られず1日が終わってしまった。

5月19日。閉店まで43日となった銀座松坂屋。受付嬢の山中香菜子さんに張り付いてみると、三菱東京UFJ銀行やミュウミュウなどをお客さんに案内するなど、店内だけでなく銀座の街も熟知していた。さらに、ゴールデンウィークに松屋で催事のあったスヌーピー展や、松屋・ラベイユにある「銀座のはちみつ」など、ライバル店も案内していた。銀座の全てを知り尽くしてこそ、松坂屋の受付嬢になれるのだ。

30年間コントロールし続ける女性司令官、デパ地下責任者が限定メニュー作り!

キーワード
銀座(東京)
三菱東京UFJ銀行
ミュウミュウ
ゴールデンウィーク
スヌーピー展
松屋
銀座のはちみつ

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
14:45~

銀座松坂屋アナウンス嬢・梅園真紀子さんに張り付き。梅園さんは従業員に合図を発信する司令塔だ。売上目標を達成すると、梅園さんは店内に店歌を流す。通常は午後3時頃に流れるが、午後6時を越えても流れなければ従業員が焦り始めるという。また、雨が降ると「雨にぬれても」を流し、雨天時対応の準備を従業員に知らせる。雨が上がると「Over The Rainbow」を流し、傘のビニールカバーなどを撤去する合図としている。梅園さんはアナウンス業務と並行し、電話の受付業務も行なっていた。

5月20日。閉店まで42日。銀座松坂屋デパ地下責任者の朝倉宏二さん(45歳)に、店長から閉店セールの目玉商品を作れとの指令が出た。朝倉さんは地下1階と7階を統括していて、この日は閉店セールで出すメニューの試食会があった。菊谷店長から「すし栄」の海鮮丼2千円が高いとの指摘を受け、女性スタッフから賄い丼をアレンジできないかとの提案があった。試食会の結果を「すし栄」に伝えに行くと、「すし栄」の職人はどこかで折り合いをつけないといけないと話した。

菊谷店長からの電話を受ける銀座松坂屋の朝倉さん。カツサンドの復刻販売の要請を受けた。数日後、カツサンドが完成。試食会が行われた。朝倉さんは自信があったが、全員から味が濃いなどダメ出しを受けた。朝倉さんは結果を職人に伝えに行き、もう一度作り直してほしいとお願いする。

仕事帰り、朝倉さんは仕掛け人の土屋顕さん(53歳)と飲みに出かけた。元気のない朝倉さんを土屋さんが誘ったのだ。「銀座松坂屋の中で商品を分かってるのは僕。何も分かっていないで発言する人が多すぎる」と朝倉さんが言うと、土屋さんが「誰に遠慮することもなく、自分の好きなようにやれ」と励ます。朝倉さんは初めてやる気を見せた。この日の決意が大人気商品を生み出すこととなる。

6月1日。閉店まで30日となった。88年の歴史に幕を下ろす銀座松坂屋は、1924年に銀座初の百貨店としてスタートした。もうすぐ取り壊されてしまう貴重なものに張り付いてみると、一番古い歴史のある松坂屋パーキングにたどり着く。担当リーダーの野崎博さんが、特別に機械式駐車場の内部を見せてくれた。エレベーターが上下左右に動く事で斜めにも移動可能なアメリカのバウザー式駐車場は、日本に唯一残る駐車場だ。50年間働き続けた駐車場も、もう見ることができなくなる。

銀座の百貨店で松坂屋にしかない場所があるという。最上階の屋上遊園だ。かつてここでは、象を1頭120万円で売る動物大バーゲン(1966年)や、屋上ビアガーデンなどで賑わっていた。屋上遊園に張り付いていると、男性(64歳)がクレーンゲームでゲットした景品を子どもたちに配っている。もう44年間も銀座松坂屋の屋上に通っているという。「1週間に5日くらい来園されている。私達は神様みたいな人だと言っている」と、屋上遊園スタッフの内海栄治さんは話す。

夜10時。ひとり残業している銀座松坂屋・菊谷店長の姿があった。最終日に、従業員の一人ひとりへ感謝状を差し上げることにしたという。売上目標達成のため少ない人数で頑張る社員達へ感謝を込め、一筆一筆丁寧に書いていた。

6月2日。閉店まで29日。銀座松坂屋デパ地下責任者の朝倉宏二さん(45歳)に変化があった。商品を売ることに消極的だった朝倉さんだったが、閉店セールラスト10日間の企画を思いついたようだ。向かった先はテナントの飲食店。「お好み食堂」でラスト10日間限定のスペシャル弁当を各店舗に作ってもらい、地下1階で販売するという。初めて朝倉さんが動いた奇策は実現するのか。

キーワード
雨にぬれても
すし栄
Over The Rainbow
デパ地下
アメリカ
バウザー式駐車場
ビアガーデン
銀座松坂屋

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
15:15~

銀座松坂屋の閉店セールの仕掛け人である土屋顕は非常に疲れていた。しかしこの日野売上は5億500万円を記録。スタッフは土屋顕の労をねぎらった。その後、社員と関係者だけの解散式が行われ、菊谷店長から社員一人一人に手書きの感謝状が贈られるサプライズの模様が紹介された。

ハリツキ!銀座松坂屋 閉店まで100日張りついたら分かったこと (バラエティ/情報)
15:21~

銀座松坂屋のデパ地下責任者の朝倉宏二はお客さんに評価していただけたからよかった、充実感があるってことだと思うと語った。

  1. 7月7日 放送