放送日 | 2014年6月26日(木) 19:00~21:48 |
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放送局 | テレビ朝日 |
黒柳徹子がゲストのマツコ・デラックスを乗せたバスが日本橋に到着。徹子はかつて日本橋にある文学座に通っていた時に文学座の重鎮である杉村春子・北村和夫が風呂場で起こしたエピソードを明かした。
黒柳徹子とマツコ・デラックスが今年3月20日に日本橋にオープンした「コレド室町2」「コレド室町3」を訪ねた。混雑している様子にマツコと徹子は文句を言っていた。
コレド室町2は、「ライブキッチン」というコンセプトのもと、各店舗が厨房を備え、作りたての味をその場で楽しむことができる。黒柳徹子とマツコ・デラックスが、富士屋ホテルが運営している「FUJIYA HOTEL The PIE」を訪ね、特別に予約したというアップルパイを試食した。また、富士屋ホテルのチキンカリーが入っているパイも頂いた。徹子は、パイを作っている厨房に興味津々だった。
黒柳徹子とマツコ・デラックスが、コレド室町2内にあるさつま揚げ専門店「玖子貴」を訪ねた。ここは鹿児島の有名店が東京に進出した店で、イトヨリダイのすり身を使ったオリジナルのさつま揚げが人気となっている。
このあと、マツコが隅田川の中心で叫ぶ!
黒柳徹子とマツコ・デラックスが、コレド室町3を訪ね、徹子がよく知っているという日本橋・箸長に立ち寄った。徹子はこの店で特に気になっているという分解式の箸「紫檀・花見箸」をマツコに紹介したが、マツコはこの箸を持っていると話した。この店は全国各地から集めた約1500種類の箸を取り扱っており、マツコはここで買った六角形の箸がお気に入りだと話した。また、豆腐や納豆をかき混ぜる専用の箸を紹介してもらったり、「禁じ手」とよばれる箸でしてはいけない作法も紹介した。
コレド室町2&3をあとにした2人はそれぞれ感想を語り、黒柳徹子は「もっとゆっくりしたかった」と話し、マツコ・デラックスは「大人向けだからところどころに作って欲しい」と話した。
歌舞伎役者の片岡愛之助がVTRで登場。彼がおすすめするという双十郎河岸と呼ばれる場所に向かうことになった。ここは、坂田藤十郎と市川團十郎の2つの名跡が名前の由来となっており、日本橋川を通って隅田川まで粋な船旅ができるという。
黒柳徹子とマツコ・デラックスが、片岡愛之助がおすすめする「お江戸日本橋 舟めぐり」を体験した。このツアーは、日本橋から隅田川を通ってまた日本橋に戻るというコースとなっている。ツアー中、黒柳徹子は、長良川で鵜飼見物をした時にまた先のようになって川に落下したというエピソードを披露した。また徹子はチャップリンに会った時に鵜飼が印象に残ったと話していたと明かした。ちなみに徹子は日本チャップリン協会の名誉会長である。
黒柳徹子とマツコを乗せた舟が隅田川に到着した。船頭さんはぜひ見せたい風景があるといい愛之助オススメだという清洲橋越しのスカイツリーの絶景を見せた。黒柳徹子は、スカイツリーを見たのは今日が初めてだと話した。また、愛之助から「日本橋弁松総本店」の並七 白飯弁当が差し入れとして2人に配られた。
日本橋弁松総本店のように、長い歴史を持つ日本橋の老舗を紹介。ブラシ専門店の江戸屋は創業296年。
創業310年の老舗「さるや」は何の専門店かを当てるクイズが出題。正解は「楊枝専門店」。店名の由来はサルが「白い歯の象徴」といわれていたことから命名された。徹子とマツコの2人には千両・大入セットがプレゼントされた。
創業231年の老舗「うぶけや」は何の専門店かを当てるクイズが出題。正解は「刃物の専門店」産毛を剃るということが名前の由来となっている。徹子とマツコの2人には「厚地毛抜き 3ミリ」がプレゼントされた。
黒柳徹子とマツコ・デラックスは日本橋舟めぐりを終え、感想を語った。マツコは、揺れるけどいい思い出になると話した。
このあと、大物演歌歌手が参加する。
黒柳徹子が、日本を代表する映画スターである渡辺謙と待ち合わせをした。2人は約10年前にも番組内で一緒にデートをしたことがある。今回は徹子が渡辺謙と一緒に料理をしておもてなしをすると話した。
黒柳徹子と渡辺謙が、料理のために「もとまちユニオン 六本木店」で食材の買い物をした。徹子は今回、いままで作ったことのない餃子を作っておもてなしをしたいと話していた。以前渡辺謙が「徹子の部屋」に出演した際に餃子を100個ぐらい作って冷凍するというエピソードを披露したことがあった。徹子は、渡辺謙のアドバイスを受けながらキャベツなどの食材を購入した。
黒柳徹子と渡辺謙が餃子を作るために特別に用意した部屋に移動する前に、バスの中でトーク。渡辺謙は今度、ハリウッド映画「GODZILLA」に出演。科学者役を演じる。実は徹子の父は、ゴジラ映画の音楽を手がけた伊福部昭さんに依頼され、バイオリンの音を提供した。
渡辺謙のハリウッドデビュー作「ラストサムライ」で共演したトム・クルーズが徹子の部屋に出演した時の映像が流れた。トム・クルーズは渡辺謙や真田広之から勉強し、体作りをしたと話していた。また渡辺謙は「ラストサムライ」のオーディションの時、前日に堺正章とゴルフをして飲んだ時にマネージャーから帝国ホテルで監督が会いたいと言っていると告げられ、二日酔いのままオーディションに臨んだことを話した。
トム・クルーズ最新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の告知テロップ。
黒柳徹子と渡辺謙が、餃子作りをするために用意したという部屋に到着。東京湾が一望できる部屋で、徹子は興奮して渡辺謙に写真を撮るようリクエストした。
黒柳徹子と渡辺謙が、一緒に餃子作りに挑戦した。徹子が渡辺謙に教える形で料理を進める予定だったが、結局最初からほとんど渡辺謙が調理を行っていた。調理中、黒柳徹子は以前大竹まことがゲストで「徹子の部屋」に出た時、女の子を見ながら調理したいと思って頑張っていたら、次第に女の子を見ながらでもきれるようになったというエピソードを話していたことを明かした。また渡辺謙は餃子の隠し味としてコチュジャンを中に入れた。また餡を皮に入れる際、キャンドゥで購入した「手作り餃子」の器具を使った。また、渡辺謙は50歳で出来た自分の孫に「J」と呼ばせていることが明らかになった。さらに徹子のわがままで購入した栗やエビも餃子の皮に包んで焼き、餃子が完成した。
黒柳徹子と渡辺謙が、一緒に作った餃子を実食した。栗を包んだ餃子はチョコレートソースをつけて食べた。
餃子を食べ終わった黒柳徹子は、近くにあったラジカセで「徹子の部屋」のテーマ曲を流し、このあと、渡辺謙の栄光の軌跡をたどってみたいと話した。
このあと、謙さんの歴史を大解剖!
黒柳徹子が、渡辺謙に初恋のエピソードについて聞いた。小学校高学年の時に初恋を経験し、先日映画のプロモーションで再会したと話した。一方黒柳徹子は、小学校の時に空きだった男の子がいて、鉛筆を削ってあげたりしていたが、学校の授業で相撲をしたときに思い切り投げ飛ばしたあと、キミとは結婚してあげないよと男の子から言われたと明かした。
渡辺謙は最初俳優になるというモチベーションがなかったが、お金がなかったので「役者にでもなるか」と思って上京した。しかし、当時はアングラと呼ばれる演劇が全盛で、田舎者には意味がわからなかったと話した。そんな渡辺だが、蜷川幸雄の舞台「下谷万年町物語」に新人ながら大抜擢された。しかし、稽古初日からバケツ2杯分の水をかけられてセリフをしゃべるなど、いきなりカルチャーショックを受けた。
渡辺謙の映画デビュー作は、夏目雅子主演の「瀬戸内少年野球団」。デビュー作ながら、強烈な存在感で注目を集めた。
渡辺謙が一躍有名になったドラマ「独眼竜政宗」についてトーク。渡辺謙は脚本家のジェームス三木が「ホームドラマを大河でやりたい」という意図があり、当時としてはすごく斬新だったと話した。
1988年、徹子の部屋に初出演した渡辺謙は、大河ドラマの撮影の際、眼帯をつけるためにカツラを止めるのりを下のまぶたに塗って目を潰し、その上に立ったつけまつ毛をつけたと話した。さらにこの時には後に俳優となる息子・渡辺大と娘・杏についても語っていた。当時の映像を見た渡辺謙は、腹が立つほど長男と似てると話した。
渡辺謙と息子・渡辺大、娘・杏の3人が写っている家族写真を紹介。渡辺謙はこの写真を見て、今は自分のところが息子になり、息子たちが孫になるという構図が一緒になったと話した。
渡辺大と杏が「徹子の部屋」に出演した時の映像が流れた。杏は、22歳の時に出演した徹子の部屋で、ロサンゼルスにいる父の家に久々に顔を出した時のエピソードや、兄の渡辺大が結婚して赤ちゃんができたことを話していた。一方兄の渡辺大は、映画「明日の記憶」で父が結婚式でスピーチをしてるシーンで思わず泣きたくなったと話した。渡辺謙は、息子の渡辺大が映画「男たちの大和」に出演した時に映画を見て、その後に息子から電話がかかってきた時にスクリーンの声と電話の声がダブってしまい、思わず泣きそうになったことを明かし、これは俳優の性ではないかと話した。黒柳徹子は、渡辺謙に「息子と娘を見るときは違って目で見ているのか」と質問。渡辺謙は「娘はとっとと嫁に行っちゃえと思うが、せがれはそうはいかないので、いいしごとに巡り合えればいいなと思うと話した。
渡辺謙が「風を忘れた子供たち」という歌を歌っている映像が流れた。これまで3枚のアルバムをリリースしている。この歌を歌っている番組は司会が黒柳徹子が担当していた。この頃は大河ドラマが終わって進む道を巡って錯綜していたと明かした。
渡辺謙が、気仙沼に住む知人の安藤竜司さんから配達された新鮮な魚介類を使ってまかない丼を作り、徹子さんのおもてなしをした。渡辺謙は震災後に知り合いになった安藤さんの土地を借りてカフェ「K-port」を経営している。
渡辺謙が安比高原でスキーをしている映像が流れた。これは渡辺謙が主演する「白銀ジャック」の一場面だった。今後の目標を聞かれ、来年ブロードウェイでミュージカルをやると話した。
このあと、徹子とマツコの品定めツアー後編。
大物演歌歌手・五木ひろしがVTRで登場。黒柳徹子とマツコ・デラックスに人形町にある「甘酒横丁」がおすすめだと話した。黒柳徹子は二度寝をする時に甘酒は欠かせないと話した。甘酒横丁に到着して明治座へ続く道を歩いていると、甘酒を飲んでいる五木ひろしと遭遇した。徹子は、昔ベストテンで会うとき、服がいつもカシミヤだったと話した。
五木ひろしが黒柳徹子とマツコ・デラックスに甘酒横丁を案内した。豆腐専門店「双葉」で名物の竹筒どうふなどを頂いた。また店主の息子は「いつき」という名前だということがわかった。
五木ひろしが黒柳徹子とマツコ・デラックスに甘酒横丁を案内した。創業103年の老舗「鳥忠」で名物の親子焼を頂いた。
五木ひろしが、明治座に立つ歌手や役者はだれでも知っているという「松浪」のお好み焼きを紹介。黒柳徹子は、お好み焼きをちゃんと食べるのが初めてだと話した。お好み焼きを作る間、マツコ・デラックスが、黒柳徹子の衣装にあこがれていたことについて話した。黒柳徹子は、森英恵さんなどにオーダーを頼んでいたため、ベストテンをやっていた12年間相当な額を衣装にかけていたので貯金貯まらないわよと話した。一方五木ひろしは、徹子が毎回「カシミヤ」を着ていると言い続けていたため、衣装を用意するのが大変だったとは名した。
このあと、五木ひろしの43年前の秘蔵映像を公開。
五木ひろしが芸能生活50年を振り返りながらトーク。五木は50年前に今のことは想像すらできなかったが、それを考えてみると60代って元気だなと思うと話した。五木は1964年にコロムビアの全国歌謡コンクールで優勝して芸能界に入った。当時は「松山まさる」という芸名だったが、その後売れずに「一条英一」「三谷謙」などと次々と芸名を変えていった。売れない頃に銀座でギターの弾き語りをしていたが、五木はこの経験が良かったと話した。
デビューから5年。鳴かず飛ばずだった五木は、これでダメなら田舎に帰ろうとオーディション番組に出演。10週勝ち抜き優勝を果たすと「五木ひろし」という芸名で再デビューを果たした。この芸名は作詞家の山口洋子さんが自ら経営しているバーの常連客である五木寛之さんから拝借した。黒柳徹子はベストテンで「五木寛之」といい間違えないように気をつけたと話したが、五木は紅白歌合戦で白組司会の山川静夫も間違えていたと話した。
五木ひろしの再デビュー曲「よこはま・たそがれ」の映像が流れた。映像を見たマツコ・デラックスは変わってないと思ったけど、結構変わっていたと話し、「かわいい」と連呼した。また、コロッケが五木ひろしのものまねをロボット風に披露していることについて、似ていないけど何にも言えないと話した。独特の歌い方は当時所属していたキックボクシングの事務所の影響だという。
再デビュー後、五木ひろしは「おまえとふたり」で初のミリオンセールスを記録。その後、日本レコード大賞の各賞を10年連続で受賞することになる。
1988年、五木ひろしは女優・和由布子と結婚。総額5億円と呼ばれる挙式を開いた。披露宴の模様はTV中継され、視聴率27.3%を記録した。五木ひろしは、自分たちがやりたいというわけではないが、TV局が全部セッティングしてくれたと話した。また2人は妻の和由布子とオンエアに乗っていないところで対面したらしく、マツコは「今すぐに復帰できるぐらいキレイよ」と感想を語った。
五木ひろしが21年前に「徹子の部屋」に出演した時の映像が流れた。当時五木は毎年家族に対して年賀状を書いていると話していた。マツコ・デラックスは五木ひろしの娘がすごく可愛いと評判になっていると話し、写真を披露した。五木は、娘には自分の老後の面倒を見てもらわなければいけないので、嫁には行かないでねと言ってあると話した。
ここで、娘の華菜子さんから父・五木ひろしに宛てた手紙を黒柳徹子が朗読。いつまでもがんばってねと応援する手紙に、五木は思わず涙を流した。徹子は、20歳になるのだから来週にも彼氏を連れてくるんじゃないかと邪推した。
五木ひろしが7月に明治座で芸能生活50周年記念公演を行うことを告知した。
このあと、セレブが通う老舗生地専門店で マツコドレスを買う!!
黒柳徹子が、マツコ・デラックスのために日本橋馬喰町にある創業64年の生地問屋「孝富」でドレスを購入することになった。ここでは生地や装飾品など、服に関するアイテムを4つのフロアに取り揃えた婦人服専門店となっている。徹子は、イタリア直輸入のシルクシフォン生地を選んだ。
日本橋ロケから3週間後、マツコ・デラックスの楽屋に、黒柳徹子が「孝富」で選んで仕立てたドレスが完成して運ばれてきた。マツコは、徹子さんも「お前もうちょっとちゃんとしろよ」という思いで作ってくださったのかなと思うと話した。
このあと、今回も爆笑!黒柳&マツコの熱唱カラオケバトル
「炎立つ」の告知。8月9日から31日まで、Bunkamuraシアターコクーンで開催。
黒柳徹子とマツコ・デラックスがバスの車内で「伊勢佐木町ブルース」を歌った。
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