日本!食紀行 2015年2月22日放送回

『日本!食紀行』(にっぽんしょくきこう)とは、民間放送教育協会(民教協)制作の食育をテーマとしたドキュメンタリー番組である。テレビ朝日では2013年4月14日から2015年3月1日まで放送された。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年2月22日(日) 6:00~ 6:30
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
06:00~

新しい命がまたひとつ生まれた。ここは兵庫の北部に位置する但馬地方。関西にありながら、冬は一面銀世界になる。そんな自然が育んだのが但馬牛。全国の高級黒毛和牛の母牛のほとんどが血統に繋がると判明した田尻号。今日は、生まれも育ちも但馬。黒毛和牛のルーツ、但馬牛の今。

キーワード
但馬牛
田尻号
但馬地方(兵庫)

生まれも育ちも但馬!~黒毛和牛のルーツ・但馬牛の今~ (バラエティ/情報)
06:03~

古くから港町として栄え西洋の文化がいち早く根付いた兵庫県神戸市。その代表的な味といえば、ビフテキのカワムラ 三宮本店などでの神戸ビーフ。神戸ビーフと言っても、神戸で生まれた牛というわけでない。兵庫県産の黒毛和牛の厳しい品質基準を満たす選りすぐりだけが名乗ることを許される。神戸ビーフの素牛となる但馬牛が生まれるのは但馬地方。去年10月、但馬で行われた兵庫県地区産共進会は、県全域からたくさんの牛が集まる品評会。種牛の部で優勝したのは上田伸也さん。上田伸也さんは、地元開催なので力が入っていたなどと話した。上田さんの牧場は、兵庫県香美町にある。冬は関西屈指の豪雪地帯として知られ、スキー場が幾つもある。

上田さんが生まれたのは、小さな畜産農家、上田畜産。牛は2,3頭しかいなかったが今では600頭もの牛を飼育している。和牛の生産は、仔牛を売る繁殖農家と、仔牛を肉になるまで育てる肥育農家とに分業されてきた。但馬ではほとんどが小規模な繁殖農家。結婚して20年、上田さんと支えてきた美幸さんは畜産農家にとつぐことを家族に反対されてたいうが、迷いはなかったと言う。ようやく結婚できて新婚旅行に行ったが、上田さんは窓を見ながら「帰って牛見たい」と話したという。3人の子どもたちも牛と一緒に育ってきた。午前5時。朝一番の仕事は餌やり。牛達の健康状態もチェックする。

今日は月に一度の子牛のせり。生後8~9ヶ月の子牛を出荷する。向かったのは但馬家畜市場。子牛を購入するのは、肥育農家。上田さんは「自分が産ませて育てたものをなんとか肉にまで自分がしていきたい」などと話した。この十年、上田さんは、繁殖から肥育までを手がける一貫生産を目指してきた。それが徐々に実を結び、神戸枝肉共励会で最高位の名誉賞を受賞。

上田さんの牧場からほど近いところにある道の駅 村岡ファームガーデンでは、神戸に行けば最高級として提供されるようなギュ肉が、但馬牛としてリーズナブルに販売されている。岸本堅愛さんは、「但馬牛は特別味が深い」などと話した。田丸明人さんは、但馬で育った牛が子牛で出てしまうと、ある意味経済効果としては乏しいが、肉牛として出荷されると但馬にとって活性化になる、などと話した。神戸ビーフになれば2万円近くするが、但馬牛キングサーロインステーキセットは7000円でいただける。但馬牛おろしハンバーグセットも柔らかく脂の旨味を感じられると人気のメニュー。雨の多い但馬地方が植物も豊か。冬は雪の中、厳しい環境を乗り切る、そんな環境が自ずと筋肉に死亡を蓄える霜降りの肉を生み出してきた。但馬牛は、他府県の牛との交配をさけ、優れた血統を守り抜いてきた。

豪雪地帯・但馬ならではの場所、スカイバレイスキー場。オフシーズンの間、この牧場を借りて、放牧している。妊娠中期の母牛にストレスのない生活を送らせている。上田さんは、時々餌を持って様子を見に来る。のんびりと過ごす母牛達。野生の猪にも動じない。上田畜産のほとんどの牛には、長い角がなく、子牛の内に角を削っている。

ある夜、道の駅 村岡ファームガーデンに集まったのは、高齢者。実は高齢者限定の但馬牛バイキングが行われた。あっさりした脂が特徴の上田さんのお肉なら、高齢者にも受け入れられるのではないかと実験的な試みが行われた。自慢の但馬牛をもっと多くの人に食べてもらいたい、と但馬のある場所に可能性を見出していた。

城崎温泉は浴衣の似合う温泉地として人気を集め、全国からたくさんの観光客が訪れる。上田さんが訪れたのは、但馬牛 いろりダイニング三國。上田畜産のお肉だけを提供するレストラン。お肉に惚れ込んだ三國屋 田岡聖司さんが一昨年オープンさせた。田岡聖司さんは「但馬牛を松葉ガニに次ぐ地域のブランド食材にしていきましょう」などと語る。田岡さんとの出会いをキッカケに、実はまた新たな挑戦をしていた。「牛匠 上田」という直営のお肉屋さんをオープンした。上田さん、ついに販売にまで乗り出した。お店を運営するのは奥さんの美幸さん。美幸さんは、私の夢はなんだろうと考えたら、この人の夢を叶えることだった、などと話し涙ぐんだ。夫婦の夢がまたひとつかなった瞬間。

但馬牛は純血種のため、体が小さく病気に弱いという難点がある。上田さんは、「経験したことのない病気が入って、病気だらけになってしまい、薬だとかそういうもので治すとかっていう次元、レベルじゃなく」などと話した。そこでまずは餌の改良を試みた。蕎麦・胡麻・粟など雑穀中心のものを独自配合したものに変えた。上田さんはさらに牛の為を考えるようになった。

兵庫県香美町に、冬が訪れた。この地の人は雪とともに暮らしている。雪が積もった朝は、餌やりの前にまず除雪。今日は肥育牛の出火。肉になるために出荷する、その思いは?

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但馬牛おろしハンバーグセット
松葉ガニ

生まれも育ちも但馬!~黒毛和牛のルーツ・但馬牛の今~ (バラエティ/情報)
06:27~

肉にするために出荷する前、最後のブラッシングをする上田さん。生まれた時から知ってるから、32ヶ月間、などと話した。上田さんは「但馬牛を飼うことが天職なんで、どんどん追求していきたいというのが、今からの目標」だと話した。

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エンディング (その他)
06:28~

「日本!食紀行」の次回予告。

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