トリハダ[秘]スクープ映像100科ジテン 2013年5月28日放送回

放送日 2013年5月28日(火) 19:00~19:54
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
19:00~

航空機事故の28%が離着陸時に発生し、着陸時が最も危険。ドイツのデュッセルドルフ空港で強風の日に風に煽られながら滑走路に着陸成功した航空機の映像を紹介。ボーイング787は開発期間9年を費やしたハイテク機。最新の設備が大きな話題を呼んだが運航開始直後にトラブルが続き2013年1月に運行停止、5月26日に運行再開された。今回は航空機の想定外トラブルスペシャル。

今回は航空機トラブルについての放送ということで、松木安太郎は機内でコーヒーを飲んでいたら機体がエアポケットに入って急降下しコーヒーが天井に飛んでいったと話した。石原良純は「酒持って来い!」とケンカになったことがあると話した。

キーワード
ボーイング787
デュッセルドルフ空港

実録! 緊迫の航空機トラブルSP (バラエティ/情報)
19:06~

30年前、ボーイング787の前世代機である「ボーイング767」が最新鋭機として運航されていた。ある日、上空で全てのエンジンが緊急停止する事故が起きた。

1983年7月23日、カナダ・ケベック州のモントリオール国際空港を出発したボーイング767は約3000km離れたエドモントン空港に向かう約5時間のフライトを予定していた。機長は総飛行時間1万5000時間以上のベテラン。ボーイング767はコンピュータの導入によりデジタル化された計器と、オートパイロット機能が強化された当時のハイテク機だった。午後5時、機体はモントリオール空港を出発。乗員乗客は計69名。

離陸から3時間ほど経過し、目的地まで残り約1000kmの地点で突然飛行中の航空機が燃料切れになった。3つの燃料タンクのうち左右の翼にある2つのタンクに燃料を搭載していたが左側の翼のタンクが燃料切れになった。予備燃料も搭載しているため燃料切れは本来あり得ない。8分後、左エンジンが停止した。エンジン1機でも飛行可能だが左側だけ推進力が落ちるため機体が曲がって飛んでしまう。操縦士は1機のエンジンでも飛行させる訓練を受けている。

機長は自動操縦を解除し最寄りの空港に緊急着陸することにした。1番近い空港は約200kmの距離にあるウィニペグ空港だった。しかし左のエンジン停止からわずか3分後、右側エンジンからも燃料切れの警告音が鳴った。さらに完全な燃料切れで全てのエンジンが停止した。

キーワード
ボーイング787
ボーイング767
モントリオール国際空港
ウィニペグ空港
機長 ボブ・ピアーソン
ケベック州(カナダ)
エドモントン空港

実録! 緊迫の航空機トラブルSP (バラエティ/情報)
19:19~

燃料切れで全エンジンが停止した最新鋭機ボーイング767。1983年7月、エアカナダではボーイング767導入にともない燃料の単位を従来のポンドからキログラムに変更。この機体に必要な燃料は22300kgだったが、給油係が誤って従来の単位である22300ポンドを給油。1ポンドは0.45kgのためおよそ半分の燃料しか給油されていなかった。今回のフライトで必要な燃料は約1万8000kgに対し、実際の燃料は約1万1150kgしか入っていなかった。

燃料切れが発生し全エンジンが停止したエアカナダ143便。機長のボブ・ピアーソンは緊急着陸する場所を探した。航空機は通常、エンジンで推進力を生み出し油圧システムで機体をコントロールしている。油圧システムは幾つもの系統に分かれていてエンジンと連動し作動しているが、エンジンが停止すればその系統も停止する。非常時はラムエア・タービンを使用して最低限の油圧システムを動かす。143便もラムエア・タービンによって墜落はしないが、機体を上昇させることは不可能なため自由落下していった。

143便の機長は管制塔に連絡し緊急着陸場所を探すように要請した。しかし管制塔のレーダーから143便の姿が消えた。新型レーダーは航空機からのデータ送信がないと機体を認識しないためエンジン停止しデータ送信ができなくなった143便を認識できなかった。管制塔は旧式のレーダーを使用し、143便にウィニペグ空港まで100kmと伝えた。しかし現在の高度と落下速度では70km先で地面に激突してしまう。

143便の機長は約40km先にあるギムリー空軍基地に緊急着陸しようと考えたが、ギムリー空軍基地は滑走路が1本あるのみで非常設備がない。さらにこの日、基地ではカーレースのイベントが開催されていた。さらにギムリー空軍基地は近すぎるため、着陸するには高度を落とさなければならず操縦が危険だった。機長は蛇行運転で距離を稼いでギムリーに着陸することを選択した。

その後、143便はギムリーまで残り8kmの距離まで辿りつくころに成功した。幸運にも滑走路は空いていた。着陸態勢に入ろうとしたが、機体には必要最低限の動力しかないため前輪が出なかった。さらに機体の高度が高いためオーバーランする危険性もあった。機長はフォワード・スリップという操縦法で着陸することにした。フォワード・スリップは飛行機を横向きにすることで風の抵抗で機体の高度と速度を減らす。しかし操作が難しく重いジェット機では失速する可能性も高い。少しでも機体を戻すタイミングを間違えば墜落する。

出演者たちはエンジンが停止した理由について「そんな単純なことなの?」と驚いた。クリス松村はパイロットになろうと思って航空予備校に通ったことがあると明かした。さらにクリス松村は本当はキャビンアテンダントになりたかったと明かした。

キーワード
エアカナダ
ボーイング767
モントリオール国際空港
ジェット燃料
全日空
油圧システム
ウィニペグ空港
機長 ボブ・ピアーソン
フォワード・スリップ

実録! 緊迫の航空機トラブルSP (バラエティ/情報)
19:45~

機長のボブはフォワード・スリップという操縦法で着陸態勢に入った。コクピットには煙が充満した。機体は奇跡的に着陸に成功した。1人の死者も出さなかった。給油ミスと入力ミスというヒューマンエラーで起きてしまった悲劇だった。

キーワード
ボーイング767
ボブ・ピアーソン

実録! 緊迫の航空機トラブルSP (バラエティ/情報)
19:50~

機長のボブがボーイング767を緊急着陸させた当時のことを振りかえり「グライダー飛行の経験がなければあんな着陸方法は思い浮かばなかった。思いがけない経験が自分の身を救ってくれることがあるんですね」と語った。ボブは1995年に機長を引退。ボブの緊急着陸は今でも伝説として語り継がれている。

クリス松村は「慣れない機体であそこまでやったのがスゴイ」とコメント。道端カレンは「人の命を預かるから、もしかしたらという想定を常にしながら操縦されているのかなと思うとすごい」とコメント。

キーワード
ボーイング767

エンディング (その他)
19:52~

トリハダ[秘]スクープ映像100科ジテンの次回予告。

松木安太郎が「サッカー ブラジルW杯 アジア最終予選 日本vsオーストラリア」を告知。

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 前回の放送
  2. 5月28日 放送
  3. 次回の放送