『ワイド!スクランブル』(英称:WIDE!SCRAMBLE)は、1996年4月1日からテレビ朝日系列で生放送されている平日の情報・ワイドショー番組である。第1部の終盤15分(11:45 - 12:00)に『ANNニュース』を内包する。一連の『スクランブル』シリーズで全国ネットが行われているのは、本番組のみ。
放送日 | 2019年2月11日(月) 10:25~12:00 |
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放送局 | テレビ朝日 |
Sonar Pocket「青」のBGM。
スタジオではきょうのコメンテーターを紹介した。
きょうは関東南部中心に雪が降り、今季1番の積雪となった。また西日本でも雪が振り、1cm以上の積雪は5年ぶりとのこと。関東や西日本の積雪している地域は特に転倒などに注意が必要。
きのう6人グループで富士山に乗っていた際に2人と行方不明となったと警察に通報があった。夕方捜索中に2人と携帯電話で連絡が取れ、無事だったとのこと。
中米ベリーズのベリーズシティーで日本人親子が2人組の強盗に銃撃され、父親を助けた息子が撃たれ死亡した。父親は意識不明状態。男らは待ち伏せしていたとみて警察は捜査を進めている。事件詳細は遺族の要望で発表は差し控えるとしている。
少女が自宅の浴室で亡くなっていたのが見つかった事件で、少女の肺から水が検出されていた。警察は、容疑者が少女の顔に冷水をかけ続けた可能性があると見て捜査をしている。さらに、容疑者の記録媒体から少女が暴行を受ける様子や、ぐったりとした様子が映っている動画が見つかったことが新たに分かった。容疑者が少女を児童相談所の了承なしに自宅に連れ戻し、児童相談所はそれを後になって了承していた可能性があるという。この新たな問題に専門家は、あってはならないことだと話し不手際だと話した。
児童相談所が少女を一時保護していた2017年11月、医師から少女はPTSDの疑いがあると診断し、市に報告していた。さらに去年の2月26日に、児相職員が容疑者に連れて帰ると言われて、許可は降ろしていなかったが翌日柏児童相談所が柏市に少女が自宅に戻ったのではないかと報告した。更に翌日、児童相談所は少女の自宅での生活を事後了承し黙認したという。このことについて専門家は、まず少女がPTSDだった場合は絶対に返してはいけないとした上で、容疑者が連れて帰ると話した際に「絶対に駄目だ」と言っていないことが児相としての問題だと話した。池上さんは、多くの親が連れて帰ると言いに来ると話し、これは全国の児童相談所でも問題になっていると話した。さらに、児童相談所が連れて帰る親の意見を跳ね返すことが出来るのか、どうするのかということが問われているが、今回黙認してしまったことは非常に大きな問題だと話した。
米朝首脳会談がベトナム・ハノイで行われる事がトランプ大統領のTwitterで発表された。ベトナム戦争で激しく対立していたアメリカとベトナム、その後ベトナムは経済と安全保障でアメリカと良好な関係を築くことで目覚ましい発展を遂げた。トランプ大統領は将来的な米朝関係のモデルとして北朝鮮に見せつける事で核放棄を促す狙いが有るとみられている。一方、北朝鮮は朝鮮労働党大会で掲げた国家経済発展5カ年戦略の5年目を来年に控え、なんとしてでも国内の経済を上向かせたいため、ベトナムの公式訪問が実現すれば北朝鮮の最高指導者としては祖父・金日成国家主席が1958年・1964年以来55年ぶり3回目となる。ベトナムが成功させたドイモイ(=刷新)政策を取り入れ経済発展を目指す狙いがある。
米朝首脳会談の会談場所がダンアで有力視されていた理由は2017年、APEC開催の実績がありベトナム戦争当時、米軍基地が置かれている事からアメリカが希望していた。ハノイは北朝鮮が希望していた場所でベトナムの首都、北朝鮮大使館がある。そこで27・28日に米朝首脳会談が行われる。アメリカのビーガン特別代表の話として、金宜謙報道官は「互いにやり取りする交渉というよりは双方の具体的な立場や要求を話し合う機会だった。首脳会談に向け実務レベルの準備協議が来週、アジアの第三国で行われる」と述べている。辺真一は「核兵器を製造しないって言ったんですね。使用しない、実験しない、拡散しないという事については触れていたけど製造しないって断言したって事は地上の核施設は査察させ凍結して解体する用意がある、これをカードに切ってアメリカから経済制裁の緩和・解除に取り付けたい」とコメント。川村晃司は「ハノイで行われるって事は情報も取りやすいですしベトナム日本特別大使を杉良太郎さんがやってるんですけどそういう意味でも日本にとっても今回の会談は注目される」とみている。
フランスのデモが止まらず9日で13週連続となった。マクロン政権の構造改革に抗議の声をあげてきた「黄色いベスト」運動。増田ユリヤがデモを徹底取材。日本にデモが根付かない理由が見えてきた。26日、パリの共和国広場で深夜まで警官とデモ隊の衝突が続いていた。しかし昼の広場ではデモの参加者はいたが炊き出しが出ていた。さらに政府を批判しつつも国家を歌い愛国心を示していた。日本では国が動くことはなく、やがて終息する。デモに参加していた女性は「黄色いベスト運動は政治的でもなんでもない。政治を行うのが政治家の役割」などと話した。警察官の男性は「フランスではデモをする権利があるので彼らにも権利がある」などと話した。デモ参加者の中には、黄色いベストを着ずに赤いスカーフを身に着けている人たちがいた。
池上彰と増田ユリヤがデモについて語った。デモは多くの人々が公然と意思を表示し威力を示すこと。フランスでは13週連続で黄色いベスト運動というデモが行われている。黄色いベストを着ているデモ参加者たちは最初、燃料税の値上げで始まり暴動が起きた。その暴動に対して反対を始めたのが赤いスカーフの人たちだった。燃料税の引き上げから派生してできていた問題が「失業率」「大統領の退陣」「極端な思想」。フランスのデモは政治家が市民の声に耳を傾けないと政治家事態が危うくなるという。
炎上は、昔はデモとなった。今はSNSとなった。保育園落ちた日本死ねという言葉もネットから伝わり政府も認識した。一般の人たちの不満は、SNSを使って言葉にするとすっきりする。デモは自分をさらけ出さなければいけない。炎上の材料が提供できればネット上のデモもあり得るかもしれない。
大手コンビニ店のファミリーマートの従業員が撮影者と笑いながら商品を袋に詰める際に、ペットボトルなどを舐めている動画が撮影された。ユニー・ファミリーマートHDは日頃から各店舗への指導・教育を行っていたとしながらも、お客様に不快、不安な思いをさせてしまいおわび申し上げます、と謝罪した。現在、どこの店舗かなどは調査中で、確認でき次第厳正に対処するとしている。
関東で雪が降り、千葉県では今季一番の積雪となった。都内は5回目を観測した。現在茨城県南部に大雪警報が出ており、さらに積雪が増える恐れがあるという。積雪の地域は転倒などに注意する必要があると茨城・水戸市の中継映像とともに伝えた。
きょうから北京で米中貿易協議が始まる。北京の中継映像とともに米中貿易協議の動きなどを伝えた。木曜日からは今年2回目の閣僚級協議が行われる。アメリカ側は知的財産権侵害などを要求。一方で中国側は
札幌市で行われているさっぽろ雪まつりが今日最終日となった。
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