渡辺篤史の建もの探訪 「九十九里の風を感じる家」千葉県山武市・鈴木邸

『渡辺篤史の建もの探訪』(わたなべあつしのたてものたんぼう)は、テレビ朝日系列(一部を除く)ほかで放送されている住宅情報番組で、渡辺篤史の冠番組である。テレビ朝日と日本ケーブルテレビジョン(JCTV)の共同製作。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年6月24日(土) 5:00~ 5:25
放送局 テレビ朝日

番組概要

オープニング (その他)
05:00~

きょうは、故郷の千葉県山武市にUターンした鈴木敬一さん・恵子さん夫妻の住む、日本民家の暮らしを先進的なデザインに包んだ平屋を訪ねる。

キーワード
山武市(千葉)

九十九里の風を感じる平屋 (バラエティ/情報)
05:02~

千葉・山武市の立派な門構えの邸宅。この地域では冬に強い風が吹くため、この家のように、古くから犬槙を植えた背の高い生垣が普及したという。家の庭には大小たくさんの種類の植物が植わっている。さらに、明治に建てられた蔵も。母屋はコンクリート作りの外観ながら、板の扉を持ち和を感じる墨色の枠に囲まれた日本家屋の趣で、奥に植栽も見える。メイちゃんの瞳という名のリンゴの木だという。ここはもともとご主人の実家で、定年後、46年ぶりに戻ってきた。老朽化した母屋を建て替えるにあたり、建築家は生垣の高さに合わせた平屋にした。

25畳の広々とした板の間のLDKからは庭を一望できる。大開口の窓から見える庭にはリンゴやフジの花が揺れ、渡辺篤史は、吹き抜ける風が気持ちいい、絵画の中に生活しているという感じとの感想を述べた。障子にはレースの布が貼られ、景色がうっすら見えるだけでなく、風通しのよい網戸代わりにもなる。

この鈴木さん宅を設計したのは実は夫妻の次男で、すべておまかせで作ってもらったという。対面キッチンや収納、エアコン収納、ガラス戸の勝手口など随所にこだわりが窺える。夫妻は2010年12月にこの家に移り、翌年、東日本大震災が発生。しかし家屋は影響は受けなかった。揺れが怖かったため夫妻は庭に出てしまったが、頑丈に造られた家の中が一番安全なのにどうして居なかったと、次男に叱られたと話す。個性的な形のマッシュルームスツールは、ご主人のいとこがデザインしたもの。

黒い畳が敷きつめられた寝室。窓からは畑に出られる。毎朝、何かしら収穫があるという。庭を望む一角には、外から見えないソファで昼寝ができる。

「もう1つの和室へ」。

キーワード
山武市(千葉)
イヌマキ
メイちゃんの瞳
リンゴ
マッシュルームスツール
ヤマナカグループ

九十九里の風を感じる平屋 (バラエティ/情報)
05:16~

きょうは、2010年12月に完成した九十九里の風を感じる平屋、鈴木邸。故郷にUターンしたシニア夫婦が暮らす。

寝室同様、黒い畳敷きの仏間兼客間。渡辺は畳の上に寝転び、夏でも涼しのではと尋ねると、鈴木夫妻は、エアコンなしで過ごせ、冬は日が中まで入るので暖かいと答えた。作り付けの棚にある仏壇は、来客の際には壁の扉の中に収納が可能。コンクリートの外枠は広い縁側になり、水盤にもなる。

浴室・洗面所等の水回りへ。トイレにも縦スリット窓、道路側からは一切見えない。浴室はタイル張りで、それに合わせて扉の内側もタイルが張られて重みがあるため、蝶番が通常より多く使われている。浴槽に浸かりながら全開放の広い窓から緑の多い庭園が望め、露天気分が味わえるという。

今回取材した鈴木さん宅の間取り図。高い生垣に囲まれた敷地で開放的な間取りが実現している。広い縁側や引き戸の開閉によって間仕切りが自在で、日本民家の趣。建築費は3000万円、坪単価は100万円だった。

キーワード
山武市(千葉)

エンディング (その他)
05:22~

渡辺篤史が鈴木邸を振り返る。立派な郊外の屋敷の中心に建物を新築し、息子が両親のために終の棲家を設計した。細かい配慮が至るところにあり、何と言ってもしっかり建てられていて、震災があってもびくともしなかった。建物はまず丈夫なことが大事、これから豊かな老後の助けになるバリアフリー、ほかにも風通しや、庇が深く季節に対応することを考えた心遣いがあり、素晴らしい設計と話した。

次回予告。

キーワード
山武市(千葉)

スポット

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