旅する落語 旅をして落語を創る番組・千原ジュニア×NEWS加藤シゲアキ

放送日 2018年4月1日(日) 10:00~11:15
放送局 フジテレビ

番組概要

オープニング (その他)
10:00~

オープニング映像。

旅する落語 (バラエティ/情報)
10:00~

永島優美が番組趣旨を説明。2人旅のなかで拾ったネタをもとにオリジナル落語をつくり披露する。千原ジュニアと加藤シゲアキが噺家として登場。千原は「我々2人なんでこんなことになってもうたんや」などと笑いながらコメント。加藤は「小説が書けるからって落語もっていうのはナシですよ」などと話した。

今回の舞台は箱根。加藤は落語について「詳しいわけではないが好きですし、舞台のために作ったこともある」などと話した。千原は「ズルやん!」と思わずクレームをつけた。今回の旅ガイドは田中康久さん。箱根町が認定した“箱根もてなしの達人”で、ブログで毎日箱根情報を発信している。田中さんは現在いる場所について「箱根で一番古い、約1200年の歴史がある温泉場」と説明。止まらない説明に千原が「止まりませんやん!」と突っ込んだ。

一行は大雨の中、地元の商店街へ。偶然通りかかったのは、芸者たちが集まる事務所「見番」。箱根の芸者の歴史は大正時代に始まり、観光客の宴席で踊りなどを披露してきた。突然の訪問にもかかわらず、田中さんの交渉により踊りの稽古の見学がOKに。約月1で東京から先生を招き指導を受けているという。踊りや鳴り物は師匠1人に芸者2~3人が教わるそうだ。

小田原の名物・梅干しを販売する老舗「村上二郎商店」へ。商店の村上高嶺さんは、昭和20年から73年間店を営んでいると話した。村上さんは、梅干しは保存食として旅の必携品だったため、「お殿様は必ず家来の家に梅の木を植えさせるでしょ?観賞用じゃないんだよ」と教えてくれた。小田原城を拠点とする北条早雲は、梅干しの腐敗防止効果に着目。小田原城周辺に梅の木を植えるよう推奨していた歴史がある。

田中さんが管理する「七金神」。昔から石がゴロゴロ転がっており、見かねた田中さんは浄財を集めてこれを作った。お金が貯まるようにと、株をやっている人などが集まるそうで、多い時は年間20万円近くの賽銭が集まるのだという。加藤は「そんなん言っていいの?」と苦笑。千原は「何屋さんなんですか?」と疑問を投げかけた。1本85万円する洒落た街灯も、田中さんがお金を集めた。家は新聞屋。田中さんは新聞配達もしており、朝12時45分起きだという。

一行は喫茶店探しへ。Coffee「Asano-浅乃-」に入店したものの、2人は落語づくりに見通しが立たず困惑気味。話題は箱根でのバス戦争について。1950年代に箱根が観光地化し、西武は芦ノ湖へ抜ける専用道路を設置。小田急バスは通行禁止になったため争いが発生したという。このため小田急はロープウェイを作り、これが成功した。一連の流れは「箱根山戦争」として当時ニュースにも取り上げられた。この話を済ませると田中さんは昼食場所交渉へ。

昭和24年創業、箱根湯本唯一の寿司店「はこね中村家」で昼食。穴子をふんだんにつかった名物「蒸し寿司」が有名。田中さんは「(落語家の)二ツ目と真打ちはぜんぜん違う」と話して2人にプレッシャーをかけ、思わず2人は無言に。その後も田中さんの「三線の一線と三線だけで弾ける曲は『ウエシタデイ(Yesterday)』」などと話が止まらない。

昼食後、2人は別行動。千原は大涌谷方面へ。その道中、千原が昔ウンコを漏らした消防署を発見。一方田中・加藤は温泉発祥地の横にある熊野神社へ。ここは「温泉の神様」が祀られているパワースポット。昭和終わり頃、東京で事業に失敗した女性が「人生締めようかな」とこちらへやって来、箱根湯本駅の終点で降りて行き着くところなく熊野神社に。宿もなくそこで寝たところ、夢に神様が出てきて「もう一度がんばりなさい」と声をかけられ、都内に戻って事業をもう一度立ち上げると大成功。神社の立て直しのために資金を出したため、現在きれいな建物になっている。

千原は高級旅館「金乃竹 仙石原」に到着。千原も宿泊したことがあるこの宿は、お忍びカップルに人気。ダメ元で取材交渉するとOKが出、金乃竹の剱持浩二さんの案内で中へ。会計も部屋でできるなど、客同士が鉢合わせないよう徹底管理されている。フロントを通らずに入ることができるプライベートエントランスもある。案内されたのは偶然にも、以前千原が宿泊した部屋だった。個人名を明かさないことを条件に、特別に剱持さんからお忍びカップルにまつわるエピソードを聞かせてもらえることに。懐石料理を出す際にその都度「料理が出たら呼んで」と注文をつける客がいたというエピソードや、毎回初回扱いでお願いします、と注文する客がいるというエピソードも。また、喧嘩で物を壊したカップルの話もあった。非日常がテーマの宿であるため、生活音がするトイレは寝室から離れた設計。「トイレが遠い」とクレームが来ることもあるとか。唯一の共有スペース・バーにはオセロなどを楽しむスペースも。ここでも宿泊客のエピソードで、工作のために会社の人のフリをして写真を一緒にとってほしいと頼まれた話をきいた。

その頃、加藤も偶然別の旅館へ。これまでの宿泊客のエピソードで、中国人宿泊客に過激なクレームを付けられ、スタッフが熱中症で倒れたこと、液晶テレビも盗まれかけたことを紹介された。

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旅する落語 (バラエティ/情報)
10:27~

一行は早めの夕食をとるためにハイカラ中華「日清亭」を訪れた。このお店の店主は品が運ばれるまでに手品を披露するのが名物。一行は地味で町内を出ない感じのマジックを楽しんだあと、ジュニアは「酸辣湯麺」、加藤は「レモンタンメン」を堪能した。

夕食後に2人は何を落語のネタに出来るか考察。田中さんからは江戸時代に出島(長崎)~江戸までゾウを連れて徳川吉宗に献上したエピソードを披露した。

その後2人は合流。「ロシアのマトリョーシカ ルーツは箱根だった」の看板が気になり、箱根ろくろ細工「たなか」へ。ここは箱根の伝統工芸ろくろ細工の工房だ。ろくろ細工は、回転する丸太をかんなで削り、形作る木工品。ろくろ細工職人の田中一幸さんはこれがマトリョーシカの原型だと教えてくれた。19世紀末にロシア人宣教師がお土産に箱根のろくろ細工を持ち帰り、ロシア人の職人に作らせたのがマトリョーシカの始まりだという。工房も見せてもらえることに。田中さんは15歳を過ぎて中学を出てから職人道ひとすじ。70年もの間ろくろ細工をつくってきた。田中さんは話をしながら独楽をつくってみせてくれた。

続いて一行はお好み焼き「かのう」を訪れた。このお店の名物のねぎと玉子だけで作る「ねぎ天」を堪能した。

続いて一行はスナック「カサブランカ」を訪れた。美鈴ママは奄美大島の出身とのことで、26才の時に沖縄に行き芸者をしていたが、友達に東京に来ないか?と誘われ一緒に行くと箱根だったとのこと。

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  1. 4月1日 放送