グラジオラスの轍 2017年1月30日放送回

放送日 2017年1月30日(月) 1:30~ 2:30
放送局 フジテレビ

番組概要

オープニング (その他)
01:30~

グラジオラスは葉の形が剣の形に似ている事からラテン語の剣を表すグラディウスから名付けられた花。花言葉は勝利。

大学選手権の初戦で敗れた早稲田大学ラグビー部。そのラグビー部の監督を引き受けた山下大悟。早稲田大学ラグビー蹴球部は創部1918年 大学タイトル24冠で日本選手権4回優勝している。

オープニング映像。

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グラジオラス
早稲田大学ラグビー蹴球部

早稲田大学ラグビー部 苦闘と希望と (バラエティ/情報)
01:32~

早稲田大学ラグビー部を特集。2016年3月新入部員体力測定回に集まったの1年生の多くは一般入試の学生だった。新1年生は2週間の合同練習会を経て、持ちこたえたものだけが入部を許される。その結果38人のうち27人が入部することとなった。推薦入学の部員は4人で、明治の19人や帝京の25人と比べるとはるかに少ない。山下は14年前キャプテンとして大学日本一を経験。早稲田大学ラグビー蹴球部は大学選手権優勝15回で史上最多。近年特に強さが際立っていたのが清宮克幸監督時代の2001からの五年間。日本選手権でトヨタ自動車を破るなど常識破りの強さを誇った。しかし2009年に帝京に覇権を譲ってからは1度も日本一になっていない。OBの今泉清は「勝つラグビーをしていない。どうやったら勝てるのか研究や分析はそんなにされていない印象は持っていますね」 「勝てるところで勝つというのが早稲田ラグビーなんです」と語った。OBの増保輝則は「環境ではまだまだ足りないところがあって選手たちが100%の力を出し切れるようないい環境ではないことは確かだと思いますね」と語った。

2月9日予餞会兼新体制発表。山下は「僕ができることは君たちに勝ち方を教えることです。どうやって日本一になるか、どうやって帝京を倒すか、そこだけを突き止める1年になると思います」と語った。山下は清宮時代のキャプテンで、サントリーでも清宮監督の下で主将を務めた。

山下の好きな音楽はブルーハーツ。苦手なものはハト。練習場に隣接するクラブハウスが山下の職場となった。2月29日の就任後初練習では一礼をして練習場に入った。練習を見た山下は「ジャージを価値あるものにするのもしないも自分たち次第だから いい?」と声をかけた。強化ポイントは「スクラム」「チームディフェンス」「ブレイクダウン」。山下は「飽くなき追求に対する厳しさがあれば別にどうでもいいです。スタイルとか。何をやってもいいと思うし何をやってもいいというのが早稲田っぽいし。新しいものはどんどん取り入れて」と語った。

大学選手権8連覇の帝京大学の立役者は20年前から指揮をとる岩出雅之監督。選手たちの人間性向上を第一に掲げ、風通しの良い科学的なチーム作りを進めてきた。今泉は「岩出監督はニュージランドのコーチを呼んだりトップリーグのプレーヤーのOBを連れてきて常に今世界のラグビーはどうしているのか最先端を聞いて勉強して向上心を持って常にアップデート ブラッシュアップしているわけです。早稲田のラグビーというのは早稲田らしさに固執するあまりイノベーションができていない」と語った。増保は「全ての上で大学トップクラスですよね。体もセットプレーも含めバススキルも含めそれはやっぱり強いですよね。チームとして連動しているきちっと」と語った。OBの松瀬学は「帝京と早稲田の違いを言いますと帝京大学は環境から変えていって、大学のサポートも受けながら徹底して強化しましたよね、伝統校といいますか早稲田 慶応 明治を倒せということで、岩出監督は情熱を傾けてチームを強くしていく。どこで勝つかというと最初は土台の体づくりフィジカルのところである程度勝負しないといけない」と語った。

山下の改革の1つは「監督を含め9人がフルタイムコーチ」。極めて珍しいスクラムコーチも置いた。早稲田大学ラグビー部OBが総務を担当し、企業との提携や外部からのサポートといった実利を求め、10社以上の企業・団体とパートナー契約を結んだ。山下はパートナー企業・ファン・OBみんなで一緒になって日本一を目指すために「BE THE CHAIN」をスローガンとした。山下がまず変えるべきだと思ったのはマインド。勝たなければいけないというマインドを植え付けようとした。

2016年8月菅平夏合宿。王者帝京にどう挑むか、グラウンドでもミーティングでも常に主眼はそこにあった。山下は「ターゲットは8月21日です。そこでしっかりと手応えをつかむこと。自分たちも手応えをつかむし、もちろんそういう試合をやることによって早稲田あるねという風に世間の風も一気に持ってくる。大事な試合」と語った。去年の対抗戦では15-92という屈辱的な敗北を喫している。

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サントリー
清宮克幸
早稲田大学ラグビー蹴球部
帝京大学ラグビー部

早稲田大学ラグビー部 苦闘と希望と (バラエティ/情報)
01:59~

2016年8月菅平夏合宿。練習試合で早稲田が帝京に挑んだ。スクラムトライが成功するなど強化してきた部分の成果が出て、前半を終えて2点差。しかし後半は自力の差が出て早稲田は防戦一方となり、22-47で敗れた。山下は「チームで強みにしていくって言った部分でブレイクダウンのところと近場の局面ですよね。接点の攻防のところとスクラムは十分に戦えていたのでブレイクダウンで差し込んでターンオーバーも多く出しましたので手応えありましたね」と語った。

9月対抗戦開幕2週間前。清宮克幸率いるトップリーグのヤマハと急遽練習試合が組まれた。これは清宮からの山下への無言のエールともとれた。早稲田は善戦し、早稲田12-19ヤマハで試合を終えた。清宮は「非常に収穫あったんじゃないですか?自信持っていきましょう」と部員に声をかけた。

今泉は「私が早稲田を見ていると練習のための練習は素晴らしいんですよ。試合のための練習になっていないです。でも帝京は試合のための練習をしっかりしているんです」「試験会場に行ったり決勝戦のグラウンドなんかに行くと初めてだったりすると実は人間の脳って、そこでパフォーマンスを出す前にその場に慣れることを優先するんですよ。先にその試合会場に慣れる方に脳をシフトするので本来自分がやらなければいけないプレーができないんですよ。それが全国大会初出場のチームとかかつて自分たちの先輩も行ったことないし誰も経験したことないからチーム全員が花園ラグビー場に慣れようとするから」と語った。増保は「スキルっていうのはそんなに言うほど変わらないですし、個人個人のインディビジュアル。体が大きいとか小さいとかありますけれども、そこで大きな差がつくようなことはやっぱりないような気がしているんですね。帝京はいわゆる懐の深さがすごくある。パニックにならない。ですから判断のミスが非常に少ない。この辺っていうのは実は監督には教えきれないところなんですよ。監督を選手が超えていくというのがひとつのポイント」と語った。

9月17日関東大学対抗戦グループ開幕戦。会場は客もまばらな神奈川県郊外のグラウンド。早稲田は71-0の完封勝利をおさめた。その後、去年敗れた筑波に雪辱し、開幕4連勝。11月6日、同じく4連勝の帝京との試合。

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日本体育大学
青山学院大学

早稲田大学ラグビー部 苦闘と希望と (バラエティ/情報)
02:14~

2016年11月6日関東大学対抗戦グループ早稲田大学vs帝京。先制点は早稲田。

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早稲田大学ラグビー部
帝京大学ラグビー部

早稲田大学ラグビー部 苦闘と希望と (バラエティ/情報)
02:19~

2016年11月6日関東大学対抗戦グループ早稲田大学vs帝京。先制点は早稲田。しかしそこからノーサイドまでの78分間早稲田に得点が入ることは無かった。75-3で帝京が勝利した。山下は「本番の執念を感じましたよね。帝京さんのね、なのでまあ そこらへんは僕の想定ミス。いきなり強くなる魔法はないのでそこをもう徹底的に突き詰めて」と語った。今泉は「まず頭の中で勝っていなんですよ。イメージの中で勝てていないですよ。勝てていないから勝てない理由ばかりを探すんです」と語った。増保は「南アフリカと日本の試合のハンデキャップを考えたら帝京と早稲田のハンデってそんなに大きくないと思いますしやっぱり勝てない相手ではないと思いますしね」と語った。岩出監督は早稲田について「背中を見て何とか追いつき追い越したいなという風な気持ちから、それにふさわしい頑張りを見せて頂いて我々もそれに対して切磋琢磨して今現在ね どちからというと負けておられていますけれども、全力を喫してくる早稲田の姿というのは魅力のひとつだと思いますので、我々もその全力に負けない全力をぶつけていく。抜かない選手 抜かないチームっていうのはやっぱり魅力ですから、そのチームのひとつだと思いますね」と語った。

2017年1月15日予餞会兼新体制発表。苦しみの多かった山下早稲田の一年目。だが希望も育っていた。公式戦で経験を積んだ一年生達だ。とくに全試合に出場したスクラムハーフの齋藤と岸岡。センターの中野は攻守にわたって非凡な働きをみせた。山下は「楽しみしか無い。僕が監督になってから彼らは入ってきたので生まれたての卵です、未来は明るいです」と語った。

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