タイプライターズ〜物書きの世界〜 7【ピース又吉直樹&NEWS加藤シゲアキ】

『タイプライターズ〜物書きの世界〜』(タイプライターズ ものかきのせかい)は、フジテレビ系列で2015年から放送されているバラエティ番組。2015年から2017年まで不定期放送されて、2018年4月7日からフジテレビとBSフジでレギュラー放送されている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年1月13日(土) 13:30~14:30
放送局 フジテレビ

番組概要

オープニング (その他)
13:30~

作家として活動する又吉直樹、加藤シゲアキが、話題の作家をゲストに迎えて作家活動などを聞く。これまで朝井リョウ、湊かなえ、羽田圭介、西加奈子、中村文則などを番組に招いた。第7弾のきょうは加藤シゲアキ自身に迫る。

出演者紹介とトーク。西加奈子は前回は出産直後にゲストとして出演。無事に出産を終え、子育てを楽しんでいると答えた。羽田圭介は芥川賞受賞以来の出演、「成功者K」の表紙絵のTシャツを着て登場。番組には当時世話になったといい、ギャラを聞かずに受けたと答えた。中村文則は4度目の出演。もはや準レギュラーのような感じと答えた。MCの加藤シゲアキは、今回は自分の小説「チュベローズで待ってる」を取り上げられるといい、前回「劇場」で又吉直樹が感じた気持ちがわかると答えた。

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湊かなえ
羽田圭介
西加奈子
中村文則
加藤シゲアキ
チュベローズで待ってる
劇場
成功者K

タイプライターズ〜物書きの世界〜 (バラエティ/情報)
13:33~

加藤シゲアキはアイドルグループ「NEWS」のメンバーとして活躍中。小山慶一郎は2010年からニュース番組のキャスターに(スポーツ報知)。手越祐也はメンバーのボーカルとして活躍、バラエティにも出演。増田貴久はステージ衣装デザインなどでファッションセンスを生かす。

スタジオで、加藤シゲアキにNEWSメンバーとしての苦悩について聞いた。デビューがゴール地点だという思いがあった、活動で行き詰まったりメンバーが別の活動を始めたりするごとに焦りが生まれていったと答えた。

加藤シゲアキは読書が好きで、小説を書くことも好きだったことから、小説家になりたいと事務所に告げ、1か月半で処女作「ピンクとグレー」を発表。

「ピンクとグレー」のストーリーを紹介した。作品は初年度12万部、累計45万部を発行。その後も2作目「閃光スクランブル」、3作目「Burn.-バーン-」、4作目「傘をもたない蟻たちは」を発刊。短編集「傘をもたない蟻たちは」はドラマ化され、本人も出演した。最新刊「チュベローズで待ってる」は去年12月発表。

スタジオで当時について聞くと、事務所からは来月末までに1本書き上げてみろと言われた、人生でいくつかの全力になるべき時だと思ったと答えた。

スタジオでは、他の作家にもデビュー当時について聞いた。中村文則は25歳でデビュー。作品は23歳ごろから書きためたという。西加奈子はアルバイトでライターをしていたといい、面白い話があっても情報誌の原稿には不要で書けないことからストレスが生まれた、一から小説を描いてみたいという気持ちにつながったと答えた。

加藤シゲアキが続いて、書いていてネタ切れすることはと聞いた。羽田圭介は、自分は筆が遅いほうなので書くよりもアイディアが浮かぶほうが多いと答えた。西加奈子、中村文則の2人もネタ切れはないと答えた。

続いて、執筆の速さからキーボードを打つ速さはとの話題に。又吉直樹は遅いといい、タッチタイピングではなく指3本ほどで打っていると答えた。西加奈子はタッチタイピングならエンターキーは小指で打つと指摘すると、ほか全員が力強く打つため中指を使っていると答えた。

又吉が今だからこそ話せる本音とは? 作家・加藤を悩ませたミュージカル作・構成のお仕事裏側密着!

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増田貴久
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タイプライターズ〜物書きの世界〜 (バラエティ/情報)
13:43~

対談ではその後、「兼業作家」の加藤・又吉に先輩作家からの指摘が相次いだ。西加奈子は、自分は作家一本なので他の仕事との両立が理解できないと述べた。羽田圭介も、年1本の発表は専業の自分と同じくらいと答えた。加藤シゲアキは、アイドルとしての活動が小説家としてのアイディアの源になっていると答えた。

又吉直樹は、芸人と作家のどちらも100%に打ち込めない自分がいると感じていると答えた。加藤シゲアキが、芸人としてのネタ作りも作家と同じ分野なので2人分できないのではと答えた。

加藤シゲアキは続いて、先輩作家に執筆と日常の切り替えについて聞いた。羽田圭介は、時間で分けていると答えた。中村文則は、日を決めて小説を書く、書き始めたら人にも会わないと答えた。加藤シゲアキは、ライブやドラマ出演など別のシナリオに専念する必要があるときは小説を休んでいると話した。又吉直樹は、クイズ番組でちょうどいいボケが思いついたが、小説にしたいと思って答えなかったことがあったと答えた。

加藤シゲアキはNEWSの仕事で、FNS歌謡祭に発表する4分間のミュージカルの作と構成を行ったと話した。

加藤シゲアキが手がけた作品は「NEWSICAL」。クリスマスをテーマに4分間のミュージカルを作った。当時はテレビ番組出演、主演舞台「グリーンマイル」の公演、新刊「チュベローズで待ってる」の執筆なども抱えていた。企画会議の1回目には「振付稼業 air:man」の杉谷一隆も参加した。

加藤シゲアキはその後、メンバーへの役割分担、音楽の選曲や作詞などの作業を行った。打ち合わせでは、まるで1本の短編小説を作っているようだとの声が聞かれた。

NEWSICALいよいよ本番 果たして!? さらに加藤の最新刊に迫ります!

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タイプライターズ〜物書きの世界〜 (バラエティ/情報)
13:54~

加藤シゲアキ作・構成のミュージカル「NEWSICAL」は、FNS歌謡祭の生放送で演じられた。当日の演出の一部を紹介した。

スタジオトークでは加藤シゲアキが、「NEWSICAL」の作・構成を行ったこともアイドルとしての活動のひとつで、小説のネタになりそうと思えると答えた。メンバーに台本を教えるのは苦労したといい、又吉直樹も相方・綾部祐二にネタを教えるのに苦労したと答えた。

メンバーが編集者より厳しいとの発言に、西加奈子は編集者が優しいと作家が調子に乗ってしまうと答えた。中村文則は、編集者のお世辞は原稿をもらうための方便と考えることにしていると答えた。加藤シゲアキは、作・編集では自分が編集者の立場でメンバーのやる気を出すという体験もできたと述べた。

続いて、加藤シゲアキに新刊「チュベローズで待ってる」について聞く。又吉直樹は今回も読みごたえのある作品だったといい、作中で描かれているホストの世界への興味が感じられたと答えた。

加藤シゲアキの新刊「チュベローズで待ってる」は、週刊SPA!で上巻「AGE22」が連載。下巻「AGE32」は書き下ろしとなった。ホストの世界を舞台とするストーリーを紹介した。

加藤シゲアキの新刊「チュベローズで待ってる」の発表イベントは、ホストにゆかりのある新宿の歌舞伎町ブックセンターで行われた。トークイベントには羽田圭介もゲスト出演。

加藤シゲアキ最新刊「チュベローズで待ってる」文学賞受賞作家たちはどう読み解いたのか!?

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歌舞伎町ブックセンター

タイプライターズ〜物書きの世界〜 (バラエティ/情報)
14:07~

新刊「チュベローズで待ってる」について先輩作家に聞いた。羽田圭介は、通常の作家は自分の歪んだ性格をもとに日常をエンターテインメント文学に仕上げる、加藤シゲアキはエンターテインメントの世界に身をおいているので普通の性格でもエンターテインメント文学が成り立つと答えた。

加藤シゲアキに、新刊「チュベローズで待ってる」の舞台にホストの世界を選んだ理由を聞いた。「週刊SPA!」の連載が決まってから受けのいい題材を選んだ、ホストを単にネタにしただけではありきたりだと思ったと答えた。羽田圭介は、2005年前後にテレビドラマでホストの世界が多用された、いま小説で書くにはリスクのある題材と指摘した。中村文則は、人物配置を大筋で3本のメインストーリーと並行して進めていくところにベテランの手腕を感じた、純文学のような繊細な表現もみられたと答えた。

加藤シゲアキに作家生活について聞いた。又吉直樹がストレス発散や気分転換の方法はと聞くと、散歩をすることが多い、伊集院静に若いうちは旅をしろと言われたことがあると答えた。

加藤シゲアキのプライベートを取材した。1日休みの日があり、1か月前に仕事でも来た京都に旅に出ることにしたという。立ち寄った場所は「京都浮世絵美術館」。

加藤のプライベート京都一人旅 浮世絵から学んだ自分への戒めとは?

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伊集院静
京都浮世絵美術館

タイプライターズ〜物書きの世界〜 (バラエティ/情報)
14:15~

加藤シゲアキは続いて、浮世絵専門店「アート芳桐」へ。喜多川歌麿の浮世絵が見たいとお願いし、見せてもらった。美人画は1枚400万円、囲碁を打つ「酒田公時」は1000万円以上。作家として売れたら買えるかもなどと答えた。

加藤シゲアキが京都の旅で立ち寄ったのは「京都浮世絵美術館」。歌川広重の「東海道五十三次」では貴重な初期刷りの絵を展示しているほか、苦情を受けて絵を変えたなどの「変わり図」もみられる。東洲斎写楽は売れるほどつまらない絵になったといい、作家としての心に響くと答えた。

続いて、以前の京都への旅で見つけたが食べられなかった店へ。「和食居酒屋 鬼河童」で、前回来た時に「エレベーター」を頼んだが出てこなかったという。旅の様子は「小説トリッパー」にエッセイとして発表している。

京都一人旅で出会ったご当地珍メニュー「エレベーター」の正体は?

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京都浮世絵美術館
歌川広重
東洲斎写楽
アート芳桐
喜多川歌麿
和食居酒屋「鬼河童」
小説トリッパー

タイプライターズ〜物書きの世界〜 (バラエティ/情報)
14:26~

加藤シゲアキが「和食居酒屋 鬼河童」で「エレベーター」を注文。生湯葉、生ビールと一緒に頼んだ。出てきた料理の映像を紹介したが、これをなぜエレベーターと呼ぶかは気づくまで時間がかかったという。

スタジオトークでは「エレベーター」について、油揚げに大根おろしがかかっており「あげ」と「おろし」にかけていると紹介した。

加藤シゲアキに今後の執筆予定について聞いた。本人はまだ何も考えていないといい、出すごとに同じ質問があって苦労していると答えた。中村文則は、編集者ごとに違った作品ができるのでいろいろな人と組んでみるべきと助言した。

加藤シゲアキの旅の取材の続き。作家をしていると別の仕事のいやな思い出も話のネタになる、他にも祖父の死を題材にして自分の中で慰めたことがあると答えた。読者から共感の手紙などをもらい、作家をしていてよかったと感じたという。

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和食居酒屋「鬼河童」
エレベーター
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