放送日 | 2019年1月17日(木) 11:55~13:45 |
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放送局 | フジテレビ |
出演者らの挨拶。今日のラインナップ”稀勢の里引退 その意外な人物像は?””物議!女性差別になる?大手百貨店の広告に物議”を紹介した。
バイキングテーマ曲 Make U Funky/久保田利伸
東京五輪招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に支払った2億3000万円が、開催都市を決める投票権を持つ委員に渡り、表の買収につかわれた疑いで、フランス東京が捜査を始めるなか、おととい竹田会長が会見をひらいた。身の潔白を主張したが質疑には応じなかった。会長はわずか7分で退席。会見場は一時騒然となった。この報道をうけ、街頭インタビューでは「一方的」などの批判の声が相次いだ。
御意見番が斬る!ニュースランキング5位。今月13日(日)東京北区の神谷公園でハト4羽・スズメ5羽の死骸が発見された。周辺では去年にも農薬付きのとうもろこしを食べたとみられるハト18羽の死骸が見つかっている。今回の事件では米粒のようなものが撒かれていたという。警視庁は同一犯による犯行の可能性も視野に捜査中。この事件に御意見番は「考えられない。」「根性の曲がった勝手な解釈をしてやっているやつがいるのでは?」と述べた。
ニュースランキング4位。LUNA SEAのヴォーカル河村隆一さんが今週日曜日、肺腺がんの手術を受けていたことを公表。肺腺がんは肺の末梢にできやすいがんで罹患率は40代後半から増加する。河村隆一さんは今年5月にLUNASEA結成30周年記念ライブを予定している。
稀勢の里関係者 独自取材!
稀勢の里の引退会見についてのトーク。「きのうは会見場に行かれたそうで、どんな雰囲気でした?」「会見が始まってすぐに横綱が泣かれたんですよね。それを見て私も早い段階で泣いてたら横の記者に『え?』って言われたんですけれども」などと語られた。だがすぐ後ろでもベテランの記者が泣き出しみんなもらい泣きをしたという。最後の拍手はいつもとは違い、あれで稀勢の里がどれだけ記者に愛されていたのかが伝わってきたと語られた。
稀勢の里の引退会見の映像が流れた。引退を決断した心境について稀勢の里は「土俵人生に一片の悔いもございません」と語り、今は本当に感謝の気持ちしか無いと述べた。最後の取り組みとなった初場所3日めは栃煌山との対戦となりもろ差しを許して寄り切られ呆然と立ち尽くした稀勢の里。記者からは相撲人生において最も思い出に残る取り組みが質問された。
稀勢の里の最後の取り組みとなった初場所3日目。稀勢の里は力なく寄り切られ、呆然と立ち尽くした。これでやりきったと感じ、師匠と引退の話をしたという。17年間の土俵人生で最も思い出の一番は、2017年初場所・千秋楽での白鵬戦。悲願の初優勝を果たし、19年ぶりに日本出身の横綱が誕生した。勝利で横綱昇進を飾れたことが嬉しかったという。
しかし2017年の春場所13日目、日馬富士との一番で土俵下に転落し、左大胸筋を損傷。ケガをおして臨んだ照ノ富士との優勝決定戦では見事、2度目の優勝を飾った。しかしケガの代償は大きく、その後8場所連続の球場を強いられた。会見ではケガについて「一生懸命頑張ったが、ケガをする前の自分に戻ることはできなかった」と悔しさを滲ませた。潔く引退するか、ファンのために相撲を取るか自問自答する日々だったという。
稀勢の里にとって横綱とは、自分自身を変えてくれたものだという。土俵人生では「絶対逃げない」という信念を貫いてきた。自分を成長させてくれた朝青龍らモンゴルの横綱達には感謝している。現役引退後は、荒磯親方として後進の指導にあたる。一生懸命相撲を取る力士、ケガに強い力士を育てたいという。
稀勢の里の引退会見について、やくさんは「本音は悔いがあったと思う。そういう自分にけじめをつけるために、“悔い無し”と言う言葉を用いたのだろう」とコメント。小林さんは「こんなに悔しい思いを残した引退は記憶にない」とコメントした。
稀勢の里は中学卒業後、15歳で鳴戸部屋に入門。2002年で初土俵を踏み、2004年の初入幕は元貴乃花親方に次ぐ史上2番目の若さだった。2012年に大関昇進。2017年に初場所優勝、横綱昇進。初土俵から82場所目の昇進は史上3番目の遅さ。夏場所からは怪我に悩まされ、8場所連続休場となった。今年は初場所で3連敗し、引退を発表した。稀勢の里について、横野さんは「幕下の頃からみんなが注目していた。普段の話もとても面白い人」と話した。
横綱昇進後の稀勢の里は、36勝36敗97休という戦績だった。小林さんは「頭がいい分、考えすぎてしまう。考えすぎて身体が動かなくなったのが終盤の苦しさだった」とコメント。横野さんは「今思えば、ケガをした17年に休んでおけばよかった」とコメントした。
一昨日フジテレビは元朝青龍さんに取材を行った。朝青龍さんは横綱にしか分からない苦しみがあるというがそれは本当などと語り、稀勢の里の思い出について述べた。負ければ悔し涙を流し、ただ強くなりたいと願っていたという。引退について稀勢の里は日本を背負った男で白鵬らとは違う、もったいないなどと語った。また池坊保子さんは横綱は勝たなければいけないのではなく諦めない、まだ3敗などと語った。
稀勢の里引退についてのトーク。「朝青龍関の言葉から『朝青龍とは白鵬とは日馬富士とは鶴竜とは違うんですよ』と」「はっきり言ってましたね」などと語られた。日本人横綱としての重圧が計り知れないと初めて感じたなどと述べられた。白鵬関も思い出を語り、63連勝で止められた時と語り、横綱になってくれた時は嬉しかったなどと述べたという。横綱は単純に大関の一つ上という事ではなく、降格などはなく孤高の世界であるなどと語られた。この後は人物像に迫るべく地元の牛久市を取材したという。
地元・茨城県牛久市で取材!知られざる素顔!
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