福島の警察官 2012年3月8日放送回

放送日 2012年3月8日(木) 3:05~ 4:05
放送局 フジテレビ

番組概要

オープニング (その他)
03:06~

オープニング映像。

福島の警察官 (バラエティ/情報)
03:06~

東日本大震災の爪あとが残る東北地方の太平洋沿岸部。1000年に一度と言われる大震災に追い打ちをかけた原発事故。福島の警察官達は、今も行方不明者の捜索を行なっていた。また警察官でも殉職者4名、行方不明者も1名いた。

福島県双葉警察署は、署の機能全ての引越しを余儀なくされた。住民のいない町で続くパトロールは虚しささえ感じる。自らも被災者でありながら走り続ける毎日を送る福島の警察官達の等身大の姿を追う。

キーワード
東日本大震災
原発事故
福島県双葉警察署

福島の警察官 (バラエティ/情報)
03:11~

2011年冬。行方不明者の捜索が行われていた。時間が経てば経つほど発見は難しい。水谷恵美子さんは交通課の警察官。東日本大震災当時、住民に避難を呼びかける為に海岸線を車で走っていた。

福島県警察本部は県庁舎にあるが、震災当日は倒壊の危険が指摘され、福島警察署に本部が移された。しかし、総合運用司令室はすぐには移動できず、清野裕美さんは「揺れが来ると、一斉に110番が鳴りパンク状態だった。」と話す。

3月12日、福島第一原発で起こった水素爆発。住民と警察官らには、新たに放射線という敵が出来た。警戒区域には放射性物質対処班がまっさきに入り、測定を行う。佐藤篤志さんは地震直後に南相馬市に派遣され、放射性物質対処班の作業を行なっている。

各県警もそれぞれ現地で協力している。

双葉警察署は福島第一原発を館内に持つ。

双葉警察署の館内は多くの住民が避難しており、ほぼ無人の状態だった。また庁舎でも通常業務ができず、川俣分庁舎の3階を間借りして業務を行った。庁舎が引っ越しても管轄が変わったわけではない。片道2時間かけて館内区域へ向かう。署長も週に2、3日は警戒区域に足を運んでいると話す。沿岸部が館内にある為、震災当日警察官達は海岸線へ向かっており、住民達と一緒に高台へ避難した。小路輝さんは「まさかこういうことになるとは考えてなかった。1日1日が大切になった。」と話す。しかし同僚に犠牲者も出ており「忘れることはできない。ずっと頭にある。」と話した。

キーワード
東日本大震災
福島県警察
震災
福島警察署
福島第一原発
南相馬市(福島)
双葉警察署
川俣分庁舎

福島の警察官 (バラエティ/情報)
03:28~

福島県相馬警察署の水谷恵美子さんは震災の3日後から、震災犠牲者の遺体安置所に詰めることとなった。遺族と被害者の対面を見てつらい気持ちになったと、勤務当時の心情を語っていた。

水谷さんは捜査で知り合った高齢者の人たちが津波の被害にあったことを聞いて、やはり自然には勝てないと感じたという。

福島県相馬警察署に新人警察官として配属された齋藤圭さんは、地震の当日初出勤のために警察署に向かっている途中だったという。

地震の直後、齋藤さんと同僚の機転によって避難できたために津波に巻き込まれることはなかったと話していた。

第一原発周辺での警戒任務を行う警察官の男性は、通常任務もこなしていた。夜間にもパトロールを行い、原発事故周辺での犯罪を防止していた。警察官の男性は、自らを育ててくれた福島県のために働くと決意し、警察官になったと語った。男性の家族は毎日震災現場へ行っていたため、心配だったと話した。

相馬警察署で働く交通課の女性は、行方不明者の捜索も行っていて、相馬市柚木の応急仮設住宅へ行き住民とコミュニケーションをとっていた。仮設住宅では交通安全教室も実施していて、高齢者に交通に興味をもってもらうように対応していた。

東日本大震災から9か月が立ち、相馬警察署の警察官などが節目となる大規模な捜索が行われた。警視長が行方不明の家族を探している身内の人たちがまだ多くいることは承知していると述べた。

福島県相馬警察署では、12月31日にこの年の最後のパトロールに出発すると、1台の車を発見した。その車の人は被災の様子を確認しにきたと話した。

キーワード
福島県相馬警察署
第一原発
原発事故
相馬警察署
柚木(福島)
東日本大震災
福島県警察双葉署

福島の警察官 (バラエティ/情報)
03:49~

2012年元旦の開成山大神宮では、多くの人々が参拝していた。

震災時に避難所となっていたビッグパレットの北側には応急仮設住宅がある。ここには震災時におだがいさま交番が臨時で設置され、被災者の相談などを受けていた。現在では郡山警察署内に設置され、今も相談を受けているという。郡山警察署では元旦に避難生活を行っている人々に年賀状を配ってまわっていた。

勤務を終えた警察官の佐藤さんは、家族との団らんを過ごし、実家のあるいわき市に向かっていた。実家の家族も被災していて、姉は妊娠中に洪水を目の当たりにしたという。

警察官の水谷さんも実家に帰ってて、母親は警察官を続ける娘を心配していると話し、父親は今危ないからと警察を辞てはいけないと心境を語った。水谷さんは逃げない警官になりたいと目標を話した。

警察官の入県式が行われた。警察官たちはこの日から福島県警の一員となり、復興に力を注ぐ。

福島を守るという思いは若い世代にも伝わっていて、警察学校に入学する若者たちが内定書授与式を行っていた。

エンディング映像。

2012年2月4日に佐藤家で新しい命が誕生した。

キーワード
郡山警察署
いわき市(福島県)
福島県警
  1. 3月8日 放送