奇跡体験!アンビリバボー 2015年12月3日放送回

『奇跡体験!アンビリバボー』(きせきたいけん!アンビリバボー)は、フジテレビ系列でイースト・エンタテインメントと共同制作され、1997年10月25日から放送されているドキュメンタリー系バラエティ番組(詳細は放送時間を参照)。字幕放送、ハイビジョン制作が実施されている。ストーリーテラーを務めるビートたけしの冠番組。2018年4月5日からは、毎週木曜日 19:57 - 21:00(JST)に放送されている。通称は『アンビリバボー』『アンビリ』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年12月3日(木) 19:57~20:54
放送局 フジテレビ

番組概要

実録!殺された息子の仇討!父と母の現代忠臣蔵 (バラエティ/情報)
19:57~

1966年5月21日、神奈川県・横浜市に暮らす夫婦は息子の帰りを待っていた。息子は友人と釣り堀に出かける趣味があり、この日も出掛けていた。その帰り道、息子は通り魔に遭遇、病院に運ばれたが息を引き取った。後日逮捕されたのは被害者とは関係ない19歳の少年で、動機は職場の同僚にバカにされ事、全く関係ない被害者を殺害したのだった。

事件から4ヶ月後の9月半ば容疑者の初公判が行われた。被害者の父親は死刑を望んでおり、強い決意で仇を取ることを考えていた。そして二回公判、父親は自宅から包丁を持ち出し被告に襲いかかった。

紹介された事件についてトーク。自身にもいる設楽は「ほんとうにやるせない」とコメント、高畑淳子も辛いという気持ちを表した。

二回公判、息子を殺害された父親は自宅から包丁を持ち出し容疑者に襲いかかった。刑務官にすんでのところで止められ、刑務官の厚意により処罰を受けること無くその後の公判を見届けた。1967年2月27日、被告に懲役5年以上10年以下の懲役が科せられた。被告は当時19歳、少年法により厚生・社会復帰が重視された。

キーワード
横浜市(神奈川)

実録!殺された息子の仇討!父と母の現代忠臣蔵 (バラエティ/情報)
20:15~

被告の死刑を望んでいた被害者の父親は無情は判決により塞ぎこんでいた。そんな時、父親は友人の記者の紹介で理由もなく娘を殺された男性と出会った。同じような境遇の人の苦しみに直接触れたことで、今まで犯人を憎む事しか出来なかった父親の心に大きな変化が起こった。父親は世直しをすることを決意、同じような境遇の人を見つけ殺人の無い国にしようと訴えた。しかし、なかなか理解をしてもらえず、そこで理由なき殺人に対する法律の勉強にも励んだ。被害者補償に関する法律がほとんど無い事が発覚すると、被害者補償に関する法律を作ってもらうよう国に訴える決意をした。

息子の一周忌を迎える頃、父親は全国の被害者遺族の協力者らと共に遺族会を発足。加害者から賠償が受けられず泣き寝入する遺族の補償を求め署名活動を行うと、2万8962人ほどの賛同者となった。遺族会発足から半年後、父親らは請願書を国会へと送ったが”ご意見だけは伺っておきましょう”という無情な返事だった。そこで父親はさらなる協力者を集めるため全国を飛び回り、6年で1000軒にも達していた。

実録!殺された息子の仇討!父と母の現代忠臣蔵 (バラエティ/情報)
20:31~

息子を失った父親は全国を飛び回り、補償を受けるための賛同者を募っていたが緑内障を発病、両目の視力をほぼ失った。

紹介されたVTRについてスタジオで補足説明。父親の活動資金は貯金と経営していた鉄工所を売ったお金、息子のためにとっておいた結婚資金だった。それでも年間1000円でも払えない人がいるとし、会員からは一切会費をとっていなかった。

両目をほぼ失明した父親は心が折れかけたが、息子の”仇をとってほしい”との死に際の言葉を思い出し再び奮起。妻も協力し二人三脚で活動を再開した。だが、その2年後の1974年、歴史にも残る三菱重工ビル爆破事件が発生、8名の尊い命が奪われた。皮肉にもこの事件が父親の活動を後押しした。

キーワード
緑内障
三菱重工ビル爆破事件

実録!殺された息子の仇討!父と母の現代忠臣蔵 (バラエティ/情報)
20:38~

非道の限りを尽くした三菱重工ビル爆破事件。この事件後、息子を殺害された夫婦は事件被害者遺族の元にも足を運び被害者補償の重要性を訴えた。すると遺族の間に会を結成する動きが現れ世間の注目が一気に高まった。半年後には当時の法務大臣が保証制度の立法化を目指すと名言、それから5ヶ月後の1975年7月2日に取り上げられ参考意見を聞くために呼ばれたのは父親だった。この時、息子を失ってから9年が経過していた。

当時、悲願の訴えを同じ参考人として聞いていたのが同志社の現総長だった。総長は当時のことを振り返り、「大変な葛藤、よほどの覚悟があったとおもう」と話している。それから老体に鞭打って活動をした父親は過度の疲労から心臓病を患い入院、その入院中も被害者遺族の事を考えながら1977年1月16日、享年66歳で息を息を引き取った。国が本格的に立法化に動いたのは彼の死から3日後、残された妻は遺族会が活動を続けた。

そして3年後の1980年、犯罪被害者等給付金支給法が制定、過去に遡って支給される事はなかったため、遺族会には感謝状1枚が送られた。2007年には妻も他界、横浜の墓地で家族3人眠っている。現在、遺族が犯罪被害で亡くなった場合、遺族に最高約3000万円の給付金が受けられることになっている。

映画「レインツリーの国」の告知。

紹介されたVTRについてトーク。設楽は「息子の生きた証が形になったと思う」とコメント。ちなみに、被害者が殺害された日に持って帰ってきた金魚は6年間生き続け、被害者と同じ日に息絶えたという。

キーワード
三菱重工ビル爆破事件
犯罪被害者等給付金支給法
横浜(神奈川)
レインツリーの国

実録!殺された息子の仇討!父と母の現代忠臣蔵 (バラエティ/情報)
20:49~

人生をかけた父の仇討ちには続きがある。警察庁が発表している殺人件数の推移では、昭和29年をピークに徐々に減りつつある。殺人犯罪の撲滅を願っていた父親の仇討ちは、犯罪件数ゼロになるまで現在も続いている…。

キーワード
警察庁

エンディング (その他)
20:50~

「奇跡体験!アンビリバボー」の次回予告。

エンディング映像。

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