放送日 | 2018年7月12日(木) 16:50~19:00 |
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放送局 | フジテレビ |
オープニング映像。
広島・呉市から中継。 豪雨による死者は187人、安否不明者は69人に上っている。国道31号が呉市までの全線で開通した。
広島・安芸区で安否不明となっている高校生を友人らが懸命に捜索をしていた。連日、母親が捜していたが、体調を崩し、捜索活動ができなくなってしまい、母親がSNSで捜索の手伝いを呼びかけたところ、同級生がSNSで拡散し多くの若者が駆けつけた。警察・消防・自衛隊合わせて180人以上の捜索態勢となった。豪雨による犠牲者は増え続け、これまでに187人が死亡、安否不明が69人。広島県内で最多の19人が死亡した呉市。一部区間で通行止めが続いていた国道が昨夜開通した。
ようやく孤立解消で涙。
広島・呉市のきょうの最高気温は真夏日となる33.1度。多くの自衛隊員が流木や土砂などを撤去しながら懸命な捜索活動を続けていた。呉市は広島県内で最も多い19人が亡くなり、12人が安否不明となっている。さらに呉市は幹線道路が土砂災害でことごとく通行止めとなり、陸の孤島となっていた。しかし国道31号が全線で通行が再開されたことにより、物資の運搬が可能になる。 国道の開通も手伝ってか、呉市役所にはボランティアに来た志願者がたくさん来ていた。国道寸断で孤立した地区ではたくさんの学生のボランティア。国道が開通したことによって孤立解消の安堵感の声があった。
坂町ではなく、小屋浦に言ってくれと口を揃えて言われたという。
呉市役所のボランティアの数に誤りがあったと訂正し、謝罪をした。
広島県ではこれまでに82人は亡くなり、42人が不明となっている。岡山県では58人が亡くなり、22人が不明となっている。各地の被害をあわせると187人が亡くなり、69人が不明。
高リスク「土」の危険性。
今回の豪雨でこれまでに80以上の死亡が確認されている広島県。土砂崩れによる犠牲者が多く、今も安否不明者の捜索が各地で行われている。土砂崩れの原因とされているのはまさ土。まさ土とは花こう岩が風化してできた土で、土砂崩れが起きやすい地盤と言われている。広島や中国地方だけでなく全国にあるという花こう岩。以前行ったまさ土と普通の土の非核実験。それぞれの土を並べて同じ量の水をかけてみると、普通の土は水が流れた部分だけ土が流れたのに対し、まさ土は全体がほぼ一気に流れた。一方、防災科学技術研究所で行われた実験。1時間あたり100ミリの雨を2時間まさ土に降らせたところ、やはり一気に流れた。2014年8月に77人が犠牲となった豪雨災害でも、このまさ土が被害を拡大させたと言われている。今日、広島県坂町の現場付近では、まさ土が流れ花こう岩がむき出しになっていた。また、岡山県総社市の果樹園でも、まさ土の影響で、桃の木10本が流され、収穫前の約4000個収穫できなくなった。
広島県は、災害時のまさ土対策について考える時に来ていると現地リポーターは語った。
災害時、「手洗い」「マスク」で感染症予防。破傷風にも注意を呼び掛けた。そして、災害時は歯や入れ歯の手入れがおろそかになりがちの為、肺炎などのかかりやすくなるため、できるだけ歯磨きをするように呼び掛けた。
NEXT、3連休、各地で猛暑日に。
山崎賢人さん主演の新木曜ドラマ「グッド・ドクター」は過去に海外で放送され大きな話題になっていた。2013年には韓国で同時間視聴率第1位を記録。去年9月にはアメリカがリメイクし2017年度全米視聴率No.1新作ドラマとなった。
元横綱朝青龍に秋田犬が贈呈された。秋田犬が欲しいという朝青龍の要望を受けた秋田犬保存会によって贈られたという。名前はマサオ(勝雄)といい、ザギトワ選手の愛犬マサルのいとこである。
サッカー柴崎選手に結婚報道が出たという話題。サッカー日本代表の帰国から1週間。日本の快進撃を支えた柴崎選手が幸せのゴール。その相手はさん女優の真野恵里菜さん。最近では”とと姉ちゃん”や”逃げ恥”など話題作に出演。このカップルの話題を今朝のスポーツニッポンは”柴崎選手の帰国後にお互いの実家へあいさつに行き、今週中に結婚する”と報じた。柴崎選手はサッカー界きってのイケメンとして有名。10年前、柴崎選手が高校1年生の頃の映像。サッカー漬けの寮生活を送っていた。眉毛を整えるなど身だしなみには気を使っていた模様。一方、真野さんはフットサルチームに所属するほどのサッカー好き。以前、イベントで恋愛のタイプについて聞かれると「基本はしてあげたいタイプだが。こっちが疲れて仕事から帰ったくらいに不器用な一途男子が頑張って、御飯作っておかえりっていってくれたら良いと思う」と話していた。真野さんの所属事務所は「プライベートは本人にまかせている」とコメントしている。明日、柴崎選手は地元の青森県野辺地町を表敬訪問する予定。
今日「ソニーであそぶ”夏祭り”」のオープニングイベントに出席し、喜びを爆発させたりゅうちぇるさん。一昨年12月にぺこさんと結婚し、今年2月に妊娠5か月を発表。きのう予定日から6日遅れで3576gの男の子が誕生。生まれてくるまで12時間かかったというが、りゅうちぇるさんは「がんばってるね、もう少し」と声かけていたという。2人は以前生まれてくる子どもの名前をリンクと名付けると明かしていたが、りゅうちぇるさんは「男の子ができたら、(好きなミュージカルの登場人物の)リンクみたいになってほしいねって話していた。生まれたときに、この子絶対リンクだなって改めて思った」と話した。ペコさんも自身のインスタグラムで出産を報告。
秋田犬の発祥地とされる秋田県大館市では背中にカメラが装着された秋田犬の姿が見られた。大館市の人気スポットを犬目線で楽しめるストリートビューを撮影したという。秋田犬人気がますます世界中に広がりそうだ。
朝青龍の愛犬マサオへの溺愛ぶりについてスタジオトーク。
9歳児暴走「運転は◯◯で」
突如DV加害者に…離婚トラブル
9歳の少年が母親の車を運転し、車両10台に突っ込む事故を起こした。ケガ人はいなかった。現場は韓国の太田市内にある区役所の地下駐車場。約50分間に渡り7キロほど運転。韓国では14歳未満は刑事罰の対象とならない。少年は「車の運転はゲームで学んだ」と話した。
大阪市淀川区の自宅で去年12月、当時6ヵ月の次男に暴行を加え脳に傷害を追わせるなどし死亡させたとして、22歳の自称アルバイトの父親が逮捕された。仕事から帰った母親が次男の様子がおかしい事に気づいて通報。逮捕前、容疑者は「ソファに寝かせていたら落ちた」などと話しており、現在も調べに対し容疑を否認している。
コロンビアで11日、爆破・解体されたのは地上約300mのところで建設中だった橋。今年1月、橋の一部が崩れ10人が死亡し、建設は中断され、解体されることになった。
国内では駿河湾のみで水揚げされることから、駿河湾の宝石と呼ばれるサクラエビ。今年5月に静岡市で開催された「由比桜えびまつり」にはその宝石の味を求めて約5万人が集まった。サクラエビは春のシーズンが記録的な不漁となり、静岡県の漁業組合は今秋の漁を自主規制する方針を固めた。今年4月の初日の水揚げ量は過去10年で最も多い24トンとこの春の漁は当初絶好調だった。4月から6月の水揚げ量が例年に比べ激減、この10年の最低となった。地元の組合は秋の漁かr1日の操業船の数を3分の1にすることや、網を引く時間を10分以内とするなどの自主規制に初めて踏み切る方針。カレーうどんのお店では名物のカレーうどんとのセットで人気だった桜えびのかき揚げ丼がごぼうのかき揚げに切り替わったという。
去年12月川崎市麻生区で、両手にハンドルを添えた状態で右手に飲み物、左手でスマホを持ち、耳にイヤホンをして電動自転車に乗り、当時77歳の女性に衝突し死亡させた罪に問われていた元女子大生に、検察側は「安全運転の意識が欠如している」として禁錮2年を求刑。今日の初公判で被告は起訴内容を認めた。弁護側は「大学を辞めるなど社会的制裁は受けている」として執行猶予付きの判決を求めた。被告は遺族に向かって謝罪の言葉とともに頭を下げた。
かつてフジテレビの番組で自らの死生観について人間は自分から死んだ方がいいと思うと語っていた西部邁さんは今年1月に自殺をした。その自殺を手助けした罪に問われているのは2人の男の初公判が行われた。西部さんの遺体が東京・大田区の多摩川で発見された際、体にはハーネスが装着され、川のそばの木にロープでつながれていた。しかし西部さんは手が不自由でロープを1人で結ぶことは困難であることから警視庁が捜査を重ねたところ、2人の被告の関与が浮上、今年4月に逮捕された。被告の男は西部さんの代わりに遺書も作成していた。初公判では被告の男は事実経過については間違いないとした上で起訴内容を否認している。一方、もう1人の被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑、今月30日に判決の言い渡しとなる。
先月23日、西武池袋線の清瀬駅で女性のカバンを盗んだ疑いで無職の男が逮捕された。容疑者は女性用トイレの個室に忍び込み、隣の個室に入った女性がドアのフックにかけたカバンを上から引き上げて盗んだとの事。清瀬駅では今年の3月から同様の被害が6件発生しており、いずれも容疑者の犯行と見て余罪を追求している。
ウィンブルドン選手権準々決勝で錦織選手は3度の優勝を誇るジョコビッチ選手と対戦。対戦成績は錦織の2勝13敗。まずは錦織選手が揺さぶる。頭上を超えるボールには股抜きショットで対応し、最後はバックハンド。この股抜きショットが大会の公式SNSで「魔法の瞬間」と動画付きで紹介された。セットカウント1-1で迎えた第3セット。錦織選手は痛めた右肘を感じさせないショットでブレイクチャンスを掴むも、ジョコビッチを崩し切ることは出来ずセットを落とす。3-1で敗れ、日本選手85年ぶりのベスト4進出ならず。ジョコビッチ選手について「弱点はなかった」と強さを再認識した。
ウィンブルドン選手権について。男子シングルスベスト4に勝ち上がった選手は全員が30代。テニスの4大大会では初めてのことだという。アスリートの現役期間は確実に長くなっており、その背景には平均寿命の伸びがある。15歳から64歳までの生産年齢人口が全人口の6割を切った事が昨日明らかになり、経済面では危険信号だが、範囲を拡大するなど歳をとっても働くという社会通念が大事な時期になっているかもしれないと反町。
西日本を中心とした記録的な豪雨の被害は増え続けていて、これまでに亡くなった方は188人となっている。呉市の高速道路では料金所は止まったままで全面通行止めとなっている。隣を走る側道で土砂崩れが起き、大きな岩が道路中央に転がっている状況。復興復旧が進んでいるところもあればまだ手付かずの所も多い。土砂崩れや堤防の決壊など様々な形で被害が拡大した。今後の防災への課題も浮き彫りになっていて、その1つに愛媛県のダムの大量放流がある。川の氾濫で5人が犠牲となっている。
最高気温32.6℃と真夏日の日差しが照りつける中、大雨被害の復旧作業が続く愛媛県西予市。被災者は「年取ったものばかりいるから休み休みで」と話した。西予市では7日土曜日の早朝に市内を流れる肱川が氾濫。逃げ遅れたとみられる5人が犠牲となった西予市の野村町。この肱川の氾濫はダムの放流が大きな要因で、町から2km程上流にある野村ダムでは雨量の増加に備え今月4日から事前に貯水量を減らす対策を取っていたが想像を超える雨量となり、ダムが満杯に近づいたため、ダム管理所は7日の午前2時半頃、西予市に「放水量を増やす見込みだ」と連絡。こうした放流は異常洪水時防災操作と呼ばれ、ダムから水があふれるのを避けるため、ダムに入ってくる雨水等の水量と同じ量の水を緊急的に放流する措置。野村ダムは7日午前6時20分に肱川への放流を開始、その直後ダムからの放流で水位が一気に上がったことで野村町の中心部は広い範囲で浸水し結果5人が命を落とすことに。ダムからの放流は適切だったのかという声が上がる中、昨日国土交通省は「放流は適切だった」と強調。なぜ被害が拡大したのか、実は住民に避難を呼びかけるまでには2時間半の空白があった。
住民からはなぜもっと早く放流をしっかり知らせなかったのか疑問の声があがっている。市民は「言ったら悪いけど人災に近い。逃げる暇はなかったほとんどの人は寝ている」と話した。ダムの管理所が西予市に放流量増加の意向を伝えたのは7日の午前2時半、当初は午前6時50分から行う予定だったが予想を超えた雨が降ったことから30分前倒しして6時20分から放流を行なった。西予市が住民に避難指示を出したのは放流が行なわれる約1時間前の午前5時10分、放流量増加の情報を得てから2時間半以上がたっていた。住民への避難指示が遅れたことについて西予市の市町は「夜間ですからできるだけ避難を呼びかける体制を作っていかなければならない。5人の尊い命を失ったことも含め検証したい」としている。
広島県呉市から中継。被災者の皆さんはなぜこういうことが起きてしまったのかを考える以前に現実と向き合うことが精一杯。検証には時間がかかる印象がある。同じことを繰り返さないためにも時間は架かるが検証する必要はある。
今回ダムの緊急的な放流措置についてスタジオでトーク。ダムの放流に関して国交省は西予市に7日未明2時半に放流量を増やす見込みを連絡したが西予市が流域住民に避難指示を伝え始めたのは5時10分、市側は受け入れ準備に時間がかかったとしているがなぜ2時半の時間が空いたのかと言うのがポイント。国交省側が事前の貯水量調整をより大幅に行うことで緊急大量放水を避けることは出来なかったのか、もしくはもっと早い時間に西予市に放流可能性を通告することは出来なかったのかという疑問点も出てくる。西予市にしても危機管理に向けた備えはどうだったのか、地震や豪雨よりも市は道路や教育・水道といった日常的な事案に予算を割かざるを得ないという事情もある。人の暮らしを守るために作られたダムが人に対する脅威になった今回の件、中小規模のダムを多くの自治体が抱える日本にとっては徹底的に検証し、今後に活かすべきケース。
聖火リレーは福島から
オリンピックのムードを盛り上げる聖火リレー。その出発地が福島県に決定した。原発事故の影響で現在も避難者の多い福島県からスタートすることになった。聖火リレーは2020年3月26日に福島を出発、日本海側よりも比較的温暖な太平洋側を南下し四国から九州へ、さらに鹿児島からフェリーで沖縄へ向かって折返し、次は九州の西側、中国地方から京都、北陸など日本海側を北上し北海道へ。その後東北を経て、静岡を周り、東京へ。移動日を含めて121日間の聖火リレーとなる。
聖火リレーの花形とも呼べるのは聖火台に点火する最終ランナー。街では、女性がオリンピックを2連覇した羽生結弦選手、男子は大谷翔平、王貞治、本田圭佑などの名前があがっていた。さらに聖火を巡ってはもう一つ。新国立競技場内に設けられる聖火台は開会式などでのみ使用し、競技期間中は構造上の問題から外部に設ける可能性が高い。その場所としてお台場など複数の案が検討されていることがわかった。東京オリンピックまであと743日。
NEXT、太平洋に散骨、不安の声も。
オウム真理教の後継団体「アレフ」の施設では今日、オウム真理教の元幹部の遺体が運び出され午後2時過ぎに斎場に到着。火葬された。その後、遺骨を乗せたとみられる車はアレフ施設に戻った。火葬された元死刑囚の遺体の引き取り先は「アレフ」に指定されていて、散骨を希望していたことが新たにわかった。公安当局は信仰を保っていた証と見るとともに、教団内で聖人として扱われないか警戒している。一方、教祖の元死刑囚の遺骨を巡っては。昨日、四女の代理人弁護士が”埋葬場所の聖地化を防ぐため”遺骨を太平洋に散骨する意向を示したという。漁業関係者は複雑な思いを抱えていた。海への散骨はどのように散骨されるのか。方法としては、船から撒く方法と、ヘリコプターなどで空から撒く方法もあるという。コストは、20万から30万が相場だという。四女が費用負担などの支援を国に求めていることについて、菅官房長官は、コメントを控えた。
ツイッターなどのSNSではフォロワー数が多い利用者を企業が商品販売などに活用することをインフルエンサーと呼んでいる。広告料金に影響することから、フォロワー数の水増し行為が問題になっていた。ツイッター社は、無関係な内容をコメントするなどの不審アカウントで所有者確認できない場合は凍結。このアカウントからフォローされた相手先から削除へ。この措置で、偽フォロワーを買う行為に歯止めをかける方針。
離婚の際に新たな問題となっているのがDVを巡るトラブル。見に覚えのないDVを突如妻から訴えられた夫が悲痛な思いを明かした。
都内に住む鈴木さんはある日妻からDVを理由に離婚を迫られ「怖かった、なんにもしていないのにDVを認められてしまったら犯罪者に近い扱いになるので自分の社会的地位が下がり会社もクビになる」と話した。事の発端は数年前、妻と幼い子供の3人で幸せに暮らしていた鈴木さんに突然、仕事から帰ると妻と子どもの姿がなく、携帯を見ると離婚しようというメールが入っていて、会社に行っている間に全部荷物とか子供も含めて連れ去ってていて、話をしようとメールをするも、返信にはあなたと家の中で話すのが怖いとしていて、その後鈴木さんは自分の母親を交え妻と3人で話し合いをすることになると「あなたが怖い」と話していて、駅まで送っているときにも怖い怖いとずっと言っていた。おかしいと思い鈴木さんは妻をなだめることに徹したが、3ヶ月後には離婚調停の申立書が届いた。離婚の理由として暴力を振るうの項目に丸がついていて、鈴木さんは「びっくりして自分が一体何をしたのかと怒りを通り越して情けない」と話した。鈴木さんには見に覚えのない妻への暴力、さらに鈴木さんは「母から聞いたが妻が鞄をゴソゴソしていて機械を操作しているようにみえ、挑発して激怒している様子を録音して証拠としてしたてようとしていたのでは」と話した。DV夫に仕立て上げる、ということがあるのか弁護士は「DVを主張すれば離婚事件が有利になるというのが特に顕著になった。わざと旦那さんを挑発して証拠を残すということをやっていく」と話した。調停で妻は「夫が家のドアを強く締めたり物を乱暴においたりと威圧的な態度を取るのが怖かった」と主張。食い違いを見せる両者、調停が進むに連れ、妻のDV主張は次第に弱まり、最終的には慰謝料なしの離婚となった。鈴木さんは妻の行動に冷静に対応し、DVと疑われそうな言動に注意したことも調停の結果に影響したのではと考えている。
なぜ虚偽のDVを訴える必要があるのか。弁護士は「子どもの親権・監護権を確実に得るため、慰謝料を増額するためといったことが考えられる」と話し、見えてきた理由の1つが子供の存在。離婚の際、子供を巡る争いは10年前に比べると約1万件増加、そこには新たな減少も。
ある日職場に、被扶養者の取り消しについての通知が届き、その日から男性はDV加害者にされた。男性の妻は警察に「DVを受ける可能性がある」などと相談、警察は妻の証言からDV支援の条件を満たしていると判断し、その旨をDV支援措置の申請書に加えたという。そして妻が申請書を市役所に提出、DV支援措置が決まった。これにより住民票などで住所を知る事が出来なくなる。いきなりDVの加害者扱いされ、職場でも信頼をなくし、仕事に対する責任や自信も一気に崩されたと男性は語った。
今年4月DVを巡る裁判で異例の判決が出た、争点は妻がDV防止法を目的外で利用したのかいなか。DV防止法とは配偶者等による暴力の防止や被害者の保護を目的とした法律。今回は夫と子どもの面会を阻止するために妻がDV防止法を利用したのだが、当事者に接触すると「子供と断絶させられちゃう。眠れず死ぬしかいないと追い込まれた」と話した。内藤さんは今年11歳になる子どもがいて、妻とは2012年に別居、すぐ家庭裁判所に申し立て、子供と月2回の面会に加え、あまり例のない2泊3日の宿泊面会も認めてもらうことが出来た。愛する子供との面会が内藤さんの幸せだった。
子どもと会えない…悲痛な思い
愛知県内に住む男性は、別居中の妻が「夫からDVを受ける可能性がある」として住所の通知などに制限を行うDV支援措置を申請、DV加害者と認定され子どもと会うことができなくなった。現在は年3回写真のみの間接交流という決定がされてしまった。男性は「妻が捏造したDVの相談で加害者と認定され子どもと会えなくなった」として、妻と県に対し損害賠償を求める裁判を起こした。今年4月に名古屋地裁は妻が夫と子どもを会えなくするためにDV防止法を利用したと認め、警察についても十分調べずに意見を付けたなどと過失を認定。妻と県に55万円の支払いを命じた。妻側は「DVは事実」などと主張し控訴している。
この裁判が注目された理由は、裁判長のDV防止法に対する「社会問題化している制度の悪用を防止するため、DV被害者の安全を確保しつつ加害者とされる者の保障にも配慮するなどの制度の改善が期待される」という発言。裁判長が制度面に踏み込んだ発言をすることは珍しい。加害者と認定された人には反論の機会が無いなど、制度の問題点を裁判長が指摘したことには大きな意味があると弁護士。一方で、本当に苦しんでいるDV被害者たちが疑われる事はあってはならない、そのためには行政などがきちんとした技術などを以て調査等に当たる事が大切ではないかと専門家は指摘。
西日本に大きな被害をもたらした豪雨がもし関東に降ったとしたら、知られざる首都の地下に眠る水害リスクを検証。今朝東京新宿に降った強い雨、午後も神奈川県横浜市などで一時大雨洪水警報が出るなどゲリラ雷雨が各地で発生した。今回の西日本豪雨では各地で堤防が決壊するなどし河川が氾濫。内閣府の想定では豪雨により荒川が氾濫した場合、死者約2000人、浸水は約51万世帯、さらに自宅などで孤立する人は最大86万人に達するとしている。人々が行き交う東京渋谷も豪雨による被害が出やすい場所だと指摘するのは洪水対策に詳しい土屋さん。土屋さんは「渋谷という名前の通り谷、この周りに降った雨は集中的に溜まる。1m弱の高さまで水が上がる可能性がある」と話した。更にスクランブル交差点から歩いて3分ほどの場所に水害リスクを高める暗渠の中に見えない渋谷川があり、春の小川のモデルにもなっていて、30mほどの稲荷橋周辺より下流は様子を見ることは出来るが上流は多くの場所で暗渠となっている。暗渠が水害リスクと結び付く場所が文京区にあり、小石川周辺には明治時代に川があった上に道路があり、上流へたどっていくと水源とされる場所まで6km続いていた。この地図を文京区と豊島区が公表している水害ハザートマップと重ねると大雨により河川が氾濫した際の震災予想区域と一致する。南を流れる神田川沿いだけでなく、暗渠に沿って浸水の危険性が指摘されている。暗渠の危険性について土屋さんは「コンクリートをかぶってしまったのが危険で、地面に水が浸透するような余地が無くなった。下水に排水できない分はあふれるしかない。ハザードマップをみて川がないけど青く塗られている場所を見つけたら気を付けていただきたい」と話した。
氾濫・・・その時地下鉄は・・・
都内で浸水の危険性を取材した木村さんと土屋さんがスタジオで解説。暗渠に加えて地下鉄の浸水の危険がある。今回のような豪雨災害が東京で起こったら地下鉄が一番危険。内閣府のシミュレーションで、荒川の堤防が決壊した場合、地下鉄などが浸水被害を受けるとしていて、決壊から6時間後、上野の近くまで来ていて、9時間後には上野も覆われて23駅まで浸水が広がる。12時間後には東京駅も含まれて66駅、15時間後には銀座など89駅が浸水、最大で17路線97駅が浸水する。土屋さんは「地下鉄はトンネル構造で円形で水道管の大きいものなので水が入ったら何の抵抗もなく流れていく。地上部は建物があり街路樹があるなど障害物がある。何ミリというのは状況によって変わるが、基本的に地下鉄を止めるというのが基本的な運行の基準」などと話した。
丸刈りで黒いスーツを来た30歳から40歳くらいの男が4月6日、午後5時15分頃東京東村山市に住む、77歳の女性から騙し取ったキャッシュカードを使って練馬区にある信用金庫のATMから現金50万円を引き出していて、映像が公開された。女性は金融庁を名乗る男から「あなたのカードが偽造されているので回収にいく」などと電話を受け、キャッシュカード3枚とクレジットカード1枚を渡していた。警視庁は映像を公開して情報提供を求めている。
東村山警察署の電話番号の表示、042-939-0110
今日より気温上昇 猛暑日も
今夜のフジテレビ「VS嵐」「直撃!シンソウ坂上2時間スペシャル」「新ドラマ グッド・ドクター」の番組宣伝。
絶対零度の番組宣伝
関東の天気について伝えた。
激闘!延長の末に・・・
2018FIFAワールドカップロシア大会準決勝でクロアチアとイングランドが対戦した。前半5分トリッピアーの直接フリーキックが決まりイングランドが先制。しかし後半23分に クロアチアのペリシッチが頭で合わせ同点に追いつかれると延長後半4分にもマンジュキッチに決められ逆転負けを喫した。クロアチアが初の決勝進出を決めた。
W杯2ゴールの乾貴士選手が新天地ベティスへの移籍会見を行った。この会見はスペイン大使館で行われたが、スペインリーグの外国人選手の入団会見が母国で行われたのは史上初だという。 背番号は日本代表と同じ14。今後の活躍が期待される。
5連勝は…vs琴奨菊
名古屋場所5日目、新大関栃ノ心が5連勝をかけ琴奨菊と対決した。開始早々栃ノ心は相手のまわしを掴みそのまま下手投げ。琴奨菊はこらえるものの最後は栃ノ心が寄り切って5連勝を決めた。横綱鶴竜は阿炎に敗れ早くも2敗となった。
西日本豪雨の被災地広島県呉市の最新情報が中継で伝えられた。学生ボランティアが数百人単位で詰めかけ捜索活動、復旧作業の手助けをしている。この学生の内の1人がインタビューで是非手を貸してあげてくださいなどと答えた。また愛媛県宇和島市で土砂崩れに巻き込まれ死亡した一家3人の葬儀が営まれたことなどが伝えられた。
西日本豪雨の被災者支援のための募金活動に関して情報が伝えられた。
西日本豪雨の犠牲者は188人、安否不明者65人。また被災地で避難生活を続けている人は岡山県だけで3000人を超え、広島県と愛媛県を合わせると5000人を超えるという。政府行政にきめ細やかな支援をするよう訴えた。
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