『インテリが知らない世界のおバカ疑問』(インテリがしらないせかいのおバカぎもん)は日本テレビ系列で2017年から不定期で放送されている番組である。
放送日 | 2018年8月13日(月) 19:00~21:00 |
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放送局 | よみうりテレビ |
オープニング映像。
遊んで暮らせる金持ちは何をして遊んでいるのか。朝日奈央がUAE・ドバイを訪れた。街ゆく人々に何をして遊んでいるのか話を聞くと、一番多かった答えが水泳。灼熱の国のドバイではいたるところにプールがあり、中にはサメの間をすり抜けるスライダーもある。他にも、ドバイで流行っているという砂漠BBQやラクダレースなどの答えが出た。
3人の大富豪の暮らしぶりを紹介。1人目は、シャルジャで暮らしているドバイの王族。本人は突然ロンドンに行ってしまい、取材当日にドタキャンされたため、使用人のアメーシェさんが案内してくれた。家主は鳥の鑑賞を楽しんでいるという。ドバイでは鳥がペットとして大人気で、専用施設を作り世界中の珍しい鳥をコレクションしていた。他、家の中には映画館もあった。
2人目もドバイの王族。砂漠に佇む博物館のような豪邸に暮らしていた。出迎えたのは王族の友人だというアハマンドさん。2人目も「島へ遊びに行ってくる」と取材をドタキャンした。豪邸にはリビングが8部屋、寝室が11部屋、お風呂が5つ、キッチンが3つあった。家主は鷹狩りをして遊んでいるという。
高級ナイトクラブのカヴァリクラブを紹介。ウィル・スミスやパリス・ヒルトンも来日していて、世界中のダンサーがパフォーマンスをしている。一番人気のエリアがマイナス18℃のアイスラウンジ。イスやテーブルなどはすべて氷でできている。体を冷やしてから強いお酒で体を温めるのが最高の贅沢だという。
3人目の富豪はマライア・キャリーやジャッキー・チェンとも仲良しだというファッションブランドの社長。16歳だというラシェド・ベルハサさんを紹介した。
16歳社長のド派手な生活に密着!
16歳のラシェド・ベルハサさんを紹介。大手ゼネコン会社の経営者を父に持ち、15歳でMONEY KICKSというブランドを設立。人気ブランドへと成長し、ドバイで最も影響力のある100人にも選ばれた。そんなラシェドさんが毎日遊んでいるという場所が、ドバイ郊外にあるラシェドさん一家のプライベート公園。公園の中にはプライベートの動物園があり、ホワイトタイガーやライオンなど約1000頭の動物を飼育している。さらに公園の敷地内には、ラシェドさんのもう一つの遊び場があるという。
16歳のラシェド・ベルハサさんを紹介。プライベートの動物園もあるラシェドさん一家のプライベート公園には、ラシェドさんのもう一つの遊び場だというスニーカーハウスがあった。コレクションの総額は1億円以上。コレクションのスニーカーはコネで集めているという。ラシェドさんは「スニーカー自体好きでもあるけど投資の一環でもある」などと話した。
ドバイに行ったことがあるという佐藤勝利とマリウス葉。ドバイの市場の人は意外と日本語が出来るという。
外国人の仕送りの中身を調査。来日8年目でカメルーン出身のルークさんに、仕送りの中身を見せてもらった。まず最初に目に入ったのはカメルーンのクシ。日本のクシは目が細かく一本一本が細いため、硬い髪質のカメルーン人には不向き。そのため、カメルーンから送られてくるクシを使っているという。他、初対面の人にプレゼントするためのネックレスやブレスレット、カメルーンの民族衣装などが入っていた。西アフリカの民族衣装のダシキは、その鮮やかさから若者のオシャレ着として注目されている。固形石鹸やボディオイルなどもあり、カメルーンの仕送りは身だしなみに気を使ったものが多かった。
続いて、来日4年目でイタリア出身のアレックスさんに仕送りの中身を見せてもらった。オレキエッテなど様々な種類のパスタや、イタリアの定番調理グッズだという直火式エスプレッソメーカーなどが入っていた。イタリアの仕送りには、イタリアならではの食文化が詰まっていた。
来日5年目でエクアドル出身のペドロさんに、仕送りの中身を見せてもらった。エクアドルは首都のキトが標高2700メートルにある南米高地の国で、仕送りにはエストファドというペルー料理の缶詰やワユサというお茶が入っていた。ワユサはポリフェノールやカフェイン、アミノ酸を含んでいて、自然のエネルギードリンクと言われている。
来日5年目でミャンマー出身のミャットゥさん。ミャンマーはコメの消費量が日本の3倍で、仕送りの中にはふりかけが入っていた。タナカというミャンマー伝統の化粧品は、水をつけた石の板に擦って削ったものを顔に塗る。日焼け止めや保湿など、様々な効果があるという。
目が良いイメージがあるアフリカ人。実際どうなのか、複数のアフリカ人に聞いてみると、ほとんどの人が「本当」だと答えた。しかし視力を測ったことがないということで、大井ふ頭中央海浜公園の陸上競技場で視力を測定。視力に自信がある在日アフリカ人6名の視力を検査した。通常の視力検査で測る距離は5mだが、その距離を2倍に伸ばすと測れる視力も2倍になる。そこで今回は通常の20倍にあたる100m離れた視力板を用意。100mの距離から視力板の上から3つ目が見えれば視力6.0となる。
アフリカ人は目が良いのか。視力に自信がある在日アフリカ人6人の視力を検査する。100mの距離から視力6.0を測定したが、6.0は誰も正解できず。続いて視力板まで83mの視力5.0、67mの視力4.0を測定したが、これも全員不正解。視力板まで50mの視力3.0でようやく2人が正解した。このあとも検査を続けた結果、視力3.5と2.5と2.0が2人ずつという結果になった。戸倉眼科の戸倉純院長は、「2.0はそうそう出ない。理論的な限界値は2とされているのがほとんど。3を超えただけですごい」などと話した。
専門家によると、アフリカ人の視力が最近落ちてきているという。視力は環境によるところが大きく、都市生活をするアフリカ人の平均視力は約1.0と言われている。
モルディブで世界一おいしい魚料理を探すさかなクン。首都のマレに向かった。街中で魚料理の聞き込み開始。10人程に話を聞くと、全員が毎日魚を食べていた。聞き込みを続けていると、日本語がやたらうまい歯のない男性と遭遇。男性に教えてもらった魚市場へピックアップタクシーで向かった。魚を生で食べないモルディブ人は魚の扱いが雑で、バイクのカゴに魚を直接入れて運んだりしている。市場には日本では馴染みのない魚が多数あったが、大量のカツオも並べられていた。モルディブで食べられる魚はほぼカツオで、モルディブの海は世界有数のカツオの産卵海域。水揚げされる魚の半分以上はカツオだという。そのため街にはカツオ専門店がたくさんあり、カツオ缶やカツオ入りラザニアなどがウラれている。モルディブ版かつお節のワローマスもあった。日本のかつお節は15世紀に伝わったワローマスをもとに作られたとも言われている。
日本ではたたきや刺身で食べられるカツオ。モルディブには100種類以上のカツオ料理があるという。そこで、モルディブの一般家庭の夕食を調査。マイシャさんご一家の夕食を見せてもらった。8種類の料理は全てカツオ料理。マスフェンというココナッツミルクを使ったカツオのスープや、ココナッツミルクで煮込んだカツオカレー、乾燥させたカツオに唐辛子などを加えて作ったふりかけのマスファイなどを紹介した。食後、マイシャさんはリハークルというモルディブ伝統料理があることを教えてくれた。
究極のカツオソースのリハークル。住民のほとんどが漁師という漁師の島で作られている。
大小1192の島からなるモルディブでは島ごとに役割が決まっていて、リゾートの島や空港の島、ゴミ処理の島、刑務所の島などがある。さかなクンが向かったのは漁師の島のグレ島。島を散策していると、リハークルを調理中の男性を発見した。リハークルは完成するまで5時間程かかるという。完成までの間、さかなクンがモルディブの魚を紹介した。カツオ出汁をドロドロになるまで煮詰めたリハークルは、ご飯にかけて食べる。試食したさかなクンは、「カツオの味を100倍濃くした感じ。ウニ・カニミソ・イクラの美味いところを全部足した味」と話した。
再びマレに戻り魚料理の聞き込みを開始。ガルディアという料理が圧倒的人気だった。角切りにしたカツオを煮込んだすまし汁で、味付けは塩のみ。ご飯にかけてお好みの薬味と一緒に味わう。試食したさかなクンは、「カツオがガルディアのスープの中に泳いでいる感じ。スタミナたっぷりのお肉料理を食べているよう」などと話した。食事中、さかなクンは柴田理恵に似たモルディブ人の女性を発見した。
サーモンが好きだという藤田ニコル。「モルディブの人にサーモンを食べさせたい」と話した。丸山桂里奈は「あれだけカツオを食べていると脳みそがカツオみたくなりそう」とコメントした。
ロシア人はなぜあまり笑わないのか。他の国の人々にも聞いてみると、同じく笑わないイメージを持っていた。ロシア人は本当に笑わないのか、ロシア人に直接聞いてみると、「ハリウッドの映画の影響。ハリウッドに出るロシア人は強いイメージ」などと話した。他、「ロシア人は接客で笑わない」という答えも。実際にロシアのレストランに行ってみると、あまり笑っていないように見えた。早稲田大学でロシア文学を教える草野慶子教授は、「ソ連時代は社会主義でサービスという概念が日本とは異なる。物を売るために笑う必要はないということ」などと話した。
接客中、笑わない店員を笑わせてみることに。男性店員に「お兄さんの笑顔」と注文してみた。
果たしてロシア人は笑うのか?
接客中、あまり笑わないロシア人。男性店員に「お兄さんの笑顔」と注文してみると笑ってくれた。続いてマトリョーシカのTシャツを脱ぐとまたマトリョーシカのTシャツが出てくるというくだらないボケでも、ロシア人店員は笑ってくれた。
りゅうちぇるは「笑ってくれてロシアの好感度アップ」とコメント。モーリー・ロバートソンは、「ソ連と敵対している時代のハリウッド映画は、ソ連は怖いというイメージを植えつけているところがある」などと話した。
日本にいる外国人に、冷蔵庫の残り物で料理を依頼した。1人目はスペイン人のカルロさん。旅行と日本語の勉強を兼ねて来日した。冷蔵庫の中をチェックすると、冷製スープのガスパチョが入っていた。ガスパチョの語源は「びしゃびしゃしたパン」で、パンをミキサーにかけてスープに加えている。カルロさんは冷蔵庫の残り物を使い、トルティーヤを作った。ニンニクを刻み、ジャガイモと玉ねぎを千切りにする。フライパンにサラダ油を多めに入れて、ニンニク・ジャガイモ・玉ねぎを入れて5分炒める。卵3つを混ぜたら炒めた具材を卵に加え、再びフライパンへ。両面を10分焼き上げたらトルティーヤの完成。味付けは塩のみで、ニンニクの風味と卵の甘みが食欲をそそる。試食した佐藤勝利は「キッシュみたい。シンプルな卵料理で美味しい」とコメントした。
2人目はスウェーデン人のエルヴィーラさん。5年前に留学生として来日し、現在はIT系の会社で働いている。冷蔵庫の中をチェックすると、大豆製品とジャガイモがあった。スウェーデンではジャガイモが主食だという。エルヴィーラさんが作るのはヤンソンさんの誘惑という料理。ジャガイモと玉ねぎを千切りにしたら玉ねぎをバターで炒め、ジャガイモは器に敷き詰めてその上に炒めた玉ねぎを重ねる。さらにアンチョビを乗せて生クリームとアンチョビエキスをかけ、パン粉をまぶしてバターを乗せ、オーブンで40分かけて焼き上げたら完成。ベジタリアンのヤンソンさんが料理の誘惑に負け、食べてしまったことが料理名の由来だという。試食した佐藤勝利は「アンチョビが美味しい。すごく良い料理」などと話した。
外国人も夏休みの宿題はギリギリにやるのか。街中で話を聞くと、およそ7割の外国人がギリギリまで宿題をやっていなかった。宿題の内容についてきいてみると、中国にはカエル1日分の動きを観察して感想を書く宿題があり、ドイツには靴ひもを結ぶ宿題や公園でいろんな葉っぱを集める宿題、寝る宿題などがあった。
どんな国にも世界一はあるのか。ケニアの男性は「走ること」と答え、ブラジルの男性は「サッカーだけ。サンバはずっとテレビで流れてウザくなる」と答えた。今年行われたサンバ大会では4日連続で夜10時から朝6時まで、約8時間毎日生中継されたという。「ケチ」と答えたのはオランダの男性で、割り勘は英語でダッチアカウント言われるほど、オランダ人がケチなのは世界的に有名だという。ドイツの男性は「ポテトサラダ」と答えた。ドイツのポテトサラダはジャガイモを潰さず、塩・こしょう・オイルでシンプルに味付けしたものが主流。
意外な答えが!
どんな国にも世界一はあるのか。モルディブの男性は「離婚率が世界一」と答えた。ギネスブックに認定されたこともあり、離婚率は日本のおよそ5倍。実際にモルディブの街で聞いてみると、声をかけた半数以上がバツ有りだった。モルディブの離婚手続きは簡単で、夫が裁判所に報告するだけで離婚が成立する。
離婚率世界一のモルディブ。モルディブでは一夫多妻制が許可されているため、日本よりも離婚への抵抗が少ないという。しかしあまりにも離婚が多いため、同じ人との離婚は連続3回までという法律が作られた。
滝沢カレンのおバカ疑問さんぽ。滝沢カレンが街中を歩きながら外国人に質問する。向かったのは「アフリカ ヘリテイジ フェスティバル」。
滝沢カレンのおバカ疑問さんぽ。滝沢カレンが街中を歩きながら外国人に質問する。向かったのは「アフリカ ヘリテイジ フェスティバル」。セネガル人のシェリフさんに、滝沢カレンが「アフリカ人は暑さに強いの?」と質問した。日本の暑さを「ヤバい」と語るシェリフさん。暑いイメージのあるセネガルだが、首都ダカールの最高気温を東京と比較すると、東京の方が約5℃高い。さらに湿度も低いため、セネガルの夏は東京より涼しいという。
ガーナ出身のトニーさん。ガーナでは、カカオ100%の粉を紅茶のようにして飲むことがあるという。ココティーというもので苦味が特徴。またガーナにも修学旅行があり、学年全員ではなく希望者のみ参加。行き先は国内の山や観光地など。トニーさんが、調理用バナナと小麦粉を混ぜて揚げたカラコロや、レッドビーンズをトマトとスパイスで煮込んだビーンズシチューを紹介した。ガーナではカラコロをビーンズシチューにつけて食べるという。
「アメ横センタービル」の地下にある食品街では、アジア各国の食材を販売している外国人だらけのスポット。魚を販売している中国人の男性は、「中国人は太刀魚が大好き」と話した。中国では太刀魚はメジャーな魚で、漁獲量も中国が圧倒的に世界1位。続いて滝沢カレンは、フィリピンの男性に「東南アジアの店員は何で怖いの?」と質問。男性によるとフィリピンは日本に比べると治安が悪く、店員の警戒心から態度が悪く見えるのかもしれないとのこと。
「ベトナム人はみんなパクチー好き?」という滝沢カレンの質問に、パクチーが大好きで嫌いな人はいないと断言するベトナム人の男性。しかし前回の放送では、7~8人に1人はパクチー嫌いのタイ人がいた。そこで後日、街で他のベトナム人に聞いてみたところ、今回聞いた全員がパクチー好きだった。本場のタイ料理にはパクチーはそれほど入っていないが、ベトナム料理にはパクチーなどの香草が多く入っている。
外国人が多く住むシェアハウス「SAMURAI FLAG 高円寺」。5か国5人の外国人が暮らしている。日本人はなぜ顔が幼く見えるのか、よしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子先生によると、欧米人が面長なのに対し日本人は丸顔、欧米人に比べ日本人は目が離れている、欧米人より日本人は表情ジワが少ないなどの理由から、日本人は欧米人からすると幼く見えるという。
佐藤勝利は、「Sexy Zoneでマリウスだけ未成年だが、マリウスじゃなくて僕が未成年だと思われる」などと話した。
外国人に「シェー」をさせたらどんなポーズになるのか、調査した。
爆笑のシェーが続々!
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