眠れる森の美術館 2017年3月14日放送回

眠れる森の美術館(ねむれるもりのびじゅつかん)は、日本テレビで2016年から不定期で放送されている特別番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年3月14日(火) 21:00~22:54
放送局 よみうりテレビ

番組概要

オープニング (その他)
21:00~

オープニング映像。

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
21:03~

フランス・パリのヴァンドーム広場はハイブランドが並び1か月の賃料は約380万円、共益費は約18万円。その店舗の中で1つだけ日本の店「MIKIMOTO」がある。香淳皇后や佳子内親王のティアラを作った事がある。この店が扱う世界に誇る宝石が真珠。

ダイヤはアフリカの鉱山地下541mから発掘できるかどうかの希少品。なぜ真珠ができるのかわからなかった時代、1893年にミキモト創設者・御木本幸吉が真珠を作る方法を発明した。トーマス・エジソンも御木本幸吉の作った真珠を見て「私の研究で出来なかったものが2つだけある。一つはダイヤモンド、もう一つは真珠です。あなたの発明は世界の驚異です!」と讃えた。今も志摩半島の一角で御木本幸吉の技術が引き継がれている。社員の山村淳也さんは真珠ができるまで4~5年かかると話し、研究所では真珠を作るための貝から育てていた。

貝を育てるだけで約2年かかり7~8cmほどになると真珠を作るきっかけを施す。天然の真珠は生き物の防衛本能から生まれる。貝の中に異物が入り込むと自分の体を傷つけないよう自らの細胞で周りを囲み特殊な分泌液を出し包み込むのが真珠となる。生きた貝の中に大人の貝から切り取った細胞の破片と貝殻を丸く削った貝殻を移植すると玉の周りを分泌液が囲む。この外科手術で貝を傷つけると貝が死んでしまうので手術ができるのは厳しい試験を通ったミキモトの社員だけ。手術後は海へ戻される。海藻やフジツボがこびりついてきたら貝に負担がかかるため手作業で掃除をする。また、10℃以下になると死んでしまうため少しでも水温が高いところへ移動させたり手間ひまかけて2年間育て、4~5年後、ようやく真珠が入ってるかもしれない状態まで育つ。全て丸い形で出るわけではなく、真珠の有無に関わらずアコヤ貝の貝柱は地元で刺し身にされ食べられる。

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昭和天皇
香淳皇后
ヴァンドーム広場
真珠
パリ(フランス)
エリザベス1世
御木本幸吉
トーマス・エジソン
MIKIMOTO
ミキモト
佳子内親王

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
21:16~

真珠が丸くならないどころか養殖の途中で死ぬ貝は半分以上。丸くて大きいだけが価値ではなく輝きのあり真珠層が厚い真珠の方が価値がある。この最高級真珠は数%しか取れない。最高級真珠で作ったネックレスは銀座2丁目本店に眠っている。価格は300万円くらいだが更にその上「The Best of The Best」がある。

スタジオに「The Best of The Best」が登場。真珠の大きさは9.5~10mm未満。数センチ粒のうち1粒出るか出ないかと言われる大粒だけを選んで作られた究極のネックレス。ほぼ同じ大きさのイミテーションは3198円。植松晃士ら出演者が「The Best of The Best」の金額を予想した。正解は1800万円で植松晃士が正解。約8.5ミリで480万円、約9.0ミリで1000万円、約9.5ミリで1800万円。

キーワード
真珠
ミキモト
銀座2丁目本店
The Best of The Best
大沢あかね

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
21:28~

スタジオに6~9ミリの真珠約300個と合計49.69カラットのダイヤモンドを使った一点もののジュエリーが登場。価格は6500万円。

福岡県北九州市の山の中にある美術品を調査。冨岡修さんが所有する山の中は1万ボルトの電流が通る柵があり、竹を切る専用の職人3人で1時間かけて竹を切り日当たりを良くしている。その美術品はタケノコ。一般的なタケノコは1.2キロで2000円。日本の名店がこのタケノコを注文する。冨岡さんはタケノコを地面の変化を見つける。普通の黒い土だと空気が入りすぎて身が黒くなり固くなる。赤土だと空気が入りにくく身が固くならず白いまま、極上のやわらかさになる。冨岡さんは見える場所に赤土を撒いた。

キーワード
真珠
ダイヤモンド
リストランテ・ヒロ チェントロ
萩の懐石料理 あじろ
北九州市(福岡)
日本のお料理 稲垣
タケノコ

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
21:37~

タケノコを食い荒らしていたのはイノシシ。電気柵で侵入を防いでいるが雑草や枝が電気柵に触れると漏電。効き目がなくなる。その被害総額は一晩で何十万円にもなる。2週間後、合馬たけのこを収穫した。採れたてはそのままお刺身で頂けるが、アクが出るので賞味期限は1時間。なのでオススメは焼きタケノコ。植松晃士ら出演者が合馬たけのこの金額を予想。

キーワード
タケノコ
合馬たけのこ
イノシシ
稲垣正廣さん

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
21:43~

合馬たけのこの金額は1万円。一般的なタケノコの約5倍の値段でほとんどが料亭で買われる。

世界で最も影響力のある100人に日本人で唯一選ばれた草間彌生は水玉の女王と呼ばれ、作品をオークションに出せば世界中のバイヤーがとんでもない金額で落札する。草間作品に心奪われたのはブラッド・ピットやヴィクトリア・ベッカムなど海外セレブ、そして誰もが知っているあの人気女優。

福祉系の事務職をしている大坂恵一さんは草間彌生のソフトスカルプチャーという立体作品を所有しており、21年前、15~20万円くらいでボーナスで購入したという。現在、この作品の価値は約150万円。さらに13万円くらいで購入した水玉の絵は500万円くらいにまで価値が跳ね上がっている。

サラリーマンコレクターの宮津大輔さんは美術品のために倉庫を借りており、賃料はワンルームマンション程で1日約1700円節約している。この倉庫は楽器やワインなど替えの利かない貴重品を保管する寺田倉庫。宮津さんはこの倉庫に様々な作家の絵画・彫刻・写真など約400点の美術品を所蔵し草間彌生が1965年に制作した「無限の網」という作品を見せてくれた。20年前、年収以上だった500万円でこの絵を購入。現在、約4億円の価値を持っている。

草間彌生は芸能人の間でも人気で、ある有名女優はふらっと立ち寄った画廊で草間彌生の絵を50万円で衝動買いし居間、玄関、寝室に草間作品を飾っている。

草間彌生が1992年に発表した「赤かぼちゃ」は136枚刷られている版画作品。版画でなくアクリルで描かれた「Pumpkin A/ABC」は1億2366万円で落札されている。この絵の持ち主は久本雅美。植松晃士ら出演者が「赤かぼちゃ」の金額を予想。正解は300万円でりゅうちぇるが正解した。2015年、同じ作品がオークションで224万円で落札された。しかも近年の草間彌生の人気上昇から低く見積もっても300万円。久本雅美は草間彌生グッズを版画作品以外でも多数所有している。

ラスト3~最終伝説~の告知テロップ。

アラブやアフリカ系の移民たちが暮らすフランス・サン=トゥアン地区には、100億円以上が眠ると言われる市場があるという。世界中から美術品を集めて鑑定し続けて40年の小久保元明さんの案内のもと、番組スタッフはいたるところで盗品や偽造ブランド品が売られるような治安の悪さにおびえながらカメラを回す。

フランス郊外にある狭い迷路のような路地に立ち並ぶ店を案内するのは、美術鑑定士の小久保元明さん。東京ドーム4個分におよぶ世界最大の蚤の市だというこの場所には、時折とんでもない掘り出しものが眠っていて、小久保さんはたびたび買い付けに訪れて36年になる。さっそく、エルメスのバッグを見つけた小久保さんは、860ユーロから値下げ交渉し、600ユーロで購入した。帰国した小久保さんは、正確な値付けをするため 様々な調査を行っていく中で、極端に高い値付けをしないように世界中から情報を集めていく。アンティークの本場であるイギリスでは、70万~100万円弱の値が付いていた。

2,500以上の店舗が並ぶ世界最大の蚤の市では、常連客が増えると店は大きく広い通りに面した場所へと移っていく。パリに住むお金持ちは、エッフェル塔の隣の物件を借りるといわれ、そこでは新品のインテリアは似合わないため、蚤の市の店から様々なものを購入する。大きな通りで食器などを売る店に立ち寄った小久保さんは、1870年頃作られたというバカラのクリスタルで作られたドレッシング入れの瓶と、純銀製の台座を発見。100万円の値が付いていた。さらに店の女性は、19世紀半ばに作られたという「クリストフル」の銀製品を紹介した。貴重な品だというこの銀製品は、フランス大統領官邸とクリストフル美術館、そしてこの店にしか置いていない世界に3つしかないもので、1,440万円の値が付けられていた。

世界最大の蚤の市を訪れた美術品鑑定士の小久保元明さんは、小さな通りの店のショーウィンドウに飾られた人形に目をとめた。数あるものの中で、頭だけの人形が一番高いもので、5万4,000円の値が付けられていた。これはアーモンドマルセルというドイツの有名な人形工房で作られたものだった。

古着店に目をとめた小久保元明さん。店内では、イヴ・サンローランの1976年の秋冬コレクションのドレスが、54万円で販売されていた。店いわく工房で作られた1点ものだという。

小久保元明さんは世界最大の蚤の市でボタンを発見。蚤の市には専門店があり、コレクターも存在するというボタンの中でも、今回は18世紀の貴族のものを紹介。当時は大量生産する技術がなく、職人の手作りだった。現在、こうしてボタンを手作りする職人は存在しない。スタジオの出演者は、貴族が所有したボタン6個の価値を予想。正解は、萬田が予想した7万2,000円だった。

150年前の横浜に異人さんが運んだ美術品を紹介。その美術品を求めて、今回はみなとみらい・山下公園の近くにある工場を訪れた。出迎えた内田勝人さんは、400丁ものカンナを使って150年前に異国からやってきた美術品を今でも作り続けているという。

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クリスティーズ
Pumpkin A/ABC
ブラッド・ピット
ヴィクトリア・ベッカム
六本木国立新美術館
ニューヨーク近代美術館
無限の網
天王洲アイル駅
寺田倉庫
朝が来た A
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花 AZ
赤かぼちゃ
ラスト3~最終伝説~
ミック・ジャガー
ロン・ウッド
サン=トゥアン(フランス)
コクボ的 MONO学
蚤の市
エルメス
バカラ
大沢あかね
クリストフル
MOOD by Christofle
パール30ピースセット スターリングシルバー製
クリストフル美術館
フランス大統領官邸
ぺこ
アーモンドマルセル
イヴ・サンローラン
みなとみらい(神奈川)
山下公園

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
22:19~

内田勝人さんが400丁ものカンナを使って1人で作り続けているのは「横浜家具」だ。日本の洋家具発祥の地と言われる横浜。外国との貿易が始まった150年前、当時は四角のタンスや机しかなかった日本に、家具を美術品と考える西洋の曲線・曲面を多用した家具が入ってきた。一方で、こうしたものを日本で作ろうとしても道具が存在しなかったため、当時の横浜の大工が編み出したのがカンナだ。さらに、異国の技術を真似するだけでなく、釘を使わない「金輪継ぎ」という技術を組み合わせ、「横浜家具」が生み出された。しかし、かつて多くいた「横浜家具」の職人は、現在では内田さん1人になってしまった。

横浜家具の職人・内田さんは、100歳になるおばあさんへのプレゼントとしてテーブルの製作を依頼した男性の家へ訪問した。行われた打ち合わせでは、庭を眺めるのが好きだというおばあさんのためにテーブル越しに見る庭もセットで提案。そして、テーブル作りに移った内田さんは、本を置く棚の部分を作るために様々なカンナを使い分ける。こうして完成したテーブルがスタジオに登場。出演者はテーブルの金額を予想した。

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金輪継ぎ
横浜家具

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
22:30~

「横浜家具」のテーブルの金額は70万円だった。設計図を2回変更し、選びぬいた木材を使用しての値段だという。

入館料が世界一高いといわれる美術館は、日本にある。ルーヴル美術館でも1,800円という中、入館料3,240円のこの美術館は、約400億円をかけて完成し、展示品は1,000点以上、順路は4キロにのぼる。目玉の1つがレオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」だ。この名画が日本に初めてやってきたのは今から43年前、東京国立博物館には150万人の観客が訪れた。そして、ルーヴル美術館では防弾ガラスに厳重におさめられ、遠くはなれた場所からしか撮影できない。しかし、この美術館では、ツー ショットも撮影のみならず、触ることもできる。こんなことができるのは、すべてレプリカだからだ。

世界の複製画の約60%が描かれているとも言われる中国・深セン市の一角にある大芬油画村では、約8,000人が複製画を専門に描く絵描きとして働き、その売上は約700億円以上とも言われている。だが、そのクオリティはピンキリ。一方、今回紹介する美術館の複製画は、ピカソの子息であるクロード・ピカソ氏が納得するほどの完成度を誇る。さらに、「バチカン美術館」の館長も、この美術館を高く評価している。館内の美術品には、ひび割れまで精巧に描かれた「真珠の耳飾りの少女」や、システィーナ礼拝堂に描かれた壁画を原寸大で空間ごと再現した「最後の審判」などがある。この空間では、白鵬や水野真紀が披露宴や記者会見を行った。この美術館こそが、徳島・鳴門市にある「大塚国際美術館」だ。初代館長・大塚正士氏が、中途半端に数点の名画を集めるのではなく、日本人の技術で世界の名画を一気に作れば渦潮とともに鳴門市の名物になると作られた日本最大級の美術館で、広報部長を綾部祐二が務めているという。この美術館の美術品は、中国などで多くの複製画が作られる中、日本の琵琶湖の南で…。

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横浜家具
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ルーヴル美術館
東京国立博物館
モナ・リザ
クロード・ピカソ
パウロ6世
ヨハネス・フェルメール
白鵬
ミケランジェロ
水野真紀
大塚正士
ジャン=フランソワ・ミレー
フィンセント・ファン・ゴッホ
ジャック=ルイ・ダヴィッド
バチカン美術館
システィーナ礼拝堂
大塚国際美術館
真珠の耳飾りの少女
最後の審判
落ち穂拾い
自画像
皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠式
大芬油画村
上野(東京)
深セン市(中国)
バチカン市国
鳴門市(徳島)
琵琶湖

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
22:39~

「大塚国際美術館」に展示されている複製画は、滋賀・甲賀市信楽町にある「大塚オーミ陶業」で作られていた。大塚オーミ陶業は、着色した色を1000年以上保つ力がある陶器であらゆるものを作る企業だ。制作現場では、絵を陶板にシールのような形で貼り付け、熟練の技術でつなぎ合わせていく。さらに、絵の具の盛り上がりまで再現したものを1000年もたせるため、窯に入れて1000度以上の高温で8時間焼き、レタッチを行う。陶板の上から塗り重ねるのは、2万色以上表現できるともいわれる焼き物につかうオリジナルの顔料だ。ただ写真をコピーするだけでは、絵の具の盛り上がりやひび割れは再現できない。西陣織の絵付け師を経て入社した、35年目のベテラン補色・製版担当の松原秀治さんらが塗り足していく絵付けの工程を最低でも1~2週間行い、再び焼きやレタッチを繰り返すのだという。ピエール=オギュースト・ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は、10人の職人によって4か月をかけて完成した。こうした技術を用いて作られたのが、第二次世界大戦中に焼けてしまった幻の名画で、レプリカとは思えない値段がついたという。

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ピエール=オギュースト・ルノワール
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スクロヴェーニ礼拝堂
オルセー美術館
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
第二次世界大戦
大塚国際美術館
信楽町(滋賀)
イタリア

眠れる森の美術館 (バラエティ/情報)
22:47~

スタジオにゴッホの幻の名画「ひまわり」のレプリカが登場。岡部昌幸さんは陶板に複製する技術、技術や経費、この世にはない幻の名画を限りなくリアルに再現したという観点から鑑定。その鑑定額を植松晃士ら出演者が予想。

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ゴッホ
岡部昌幸さん
ひまわり

エンディング (その他)
22:52~

ゴッホの幻の名画「ひまわり」のレプリカの鑑定額は1000万円だった。

キーワード
ゴッホ
ひまわり

スポット

グルメ

萩の懐石料理 あじろ
リストランテ・ヒロ チェントロ
日本のお料理 稲垣

ファッション

ミキモト
MIKIMOTO
銀座2丁目本店

レジャー/交通

六本木国立新美術館
東京国立博物館
和田倉噴水公園
赤坂Bizタワー
大塚国際美術館
寺田倉庫
天王洲アイル駅
山下公園
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