「宮根誠司と考える!2050年地球の未来」僕らがもっと豊かになるために 2014年7月21日放送回

放送日 2014年7月21日(月) 14:55~16:20
放送局 よみうりテレビ

番組概要

オープニング (その他)
14:56~

2050年の地球の未来を考えるため、多部未華子がインドネシア・バリ島、篠山輝信がフランス・リヨンを訪ねる。また、宮根は宮城県の未来型農業を取材する。

多部未華子らが、東京・台場にある「日本科学未来館」で気温の未来予測シミュレーターを体験。2050年には全世界で気温が上昇し、真夏日は66.3日まで増えると予測される。また、日本の人口も9700万人にまで減少し高齢者が人口の半分以上となり社会生活が困難な集落も出ると予測される。

キーワード
バリ島(インドネシア)
リヨン(フランス)
人口減少
気温変動
台場(東京)
宮城県
農業

バリ島世界遺産の棚田 伝統と自然に寄り添う暮らし (普遍情報)
15:00~

多部未華子がバリ島を取材。クタ・ビーチから世界文化遺産のジャティルウィ村を目指す。

多部未華子がバリ島・デンパサールにあるバドゥン市場を訪ねた。バリのおやつであるタピオカやジャティルウィ産の赤米などが売られていた。

CMの後は、民族衣装でスパックの儀式へ。

多部未華子が、ニョマンさんの案内のもと棚田が広がるジャティルウィを取材。ジャティルウィ村にはトリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システムがあり、世界文化遺産に登録されている。多部はニョマンさんの妻・ワヤンさんらを訪ねた。

多部はジャティルウィ村にあるニョマンさん一家を訪ねた。刈り取った稲をしまっておく高床式倉庫「ルンブン・バディ」や神様に祈るサンガなどを見学した。

キーワード
ジャティルウィ村(インドネシア)
クタ・ビーチ
世界文化遺産
デンパサール(インドネシア)
バドゥン市場
タピオカ
赤米
ジャティルウィ(インドネシア)
トリ・ヒタ・カラナ
スバック・システム
ルンブン・バディ
サンガ
スバック

バリ島世界遺産の棚田 伝統と自然に寄り添う暮らし (普遍情報)
15:11~

多部未華子がジャティルウィ村の生活を取材。この日は田植えの無事を祈る儀式が行われた。クバヤという民族衣装を着用し、ニョマンさんの案内で儀式の会場となるパトゥカル山の取水口で儀式に参加した。

CMの後は、多部未華子がスバックの田植えに挑戦する。

バリ島・ジャティルウィではこの日、田植えの無事を祈る儀式が行われた。多部未華子は田植え前の水路の掃除を取材した。棚田で牛を使うのはスバックの伝統となっている。

多部未華子がニョマンさん宅で、昼食をとった。魚をバナナの葉で包んで蒸した「ペペス・イカン」や「バルーン」、「ラワール」など代表的なバリの家庭料理を楽しんだ。

多部未華子がスバックの水路で観光用のラフティングを体験。ラフティングは伝統を守るだけでなく、スバックを理解し豊かな水を体感してもらおうと観光客相手に始まったという。

村の集会所では、子供たちがスバックの歴史や決まり事を学んでいた。子供たちはジャティルウィ村の自然を誇りに思い、この村に住み続けたいと話した。多部は子供たちの民族舞踊の練習を見学した。

キーワード
ジャティルウィ(インドネシア)
クバヤ
パトゥカル山
タンブリンガン湖
スバック
ペペス・イカン
バルーン
ラワール
ラフティング

バリ島世界遺産の棚田 伝統と自然に寄り添う暮らし (普遍情報)
15:24~

2050年の地球の未来を考えるため、多部未華子がインドネシア・バリ島を取材した。世界遺産にもなっているバリ島の棚田では白米の苗を植え始めており、多部未華子も田植えに挑戦した。田植え作業を行う男性は「田舎の暮らしもいいかなと思い始めている」と語った。

キーワード
バリ島(インドネシア)
棚田

日本の未来型農業 最先端技術と匠の技 (普遍情報)
15:27~

日本の農業は、後継者不足や働き手の高齢化、耕作放棄地の増加などで様々な問題に直面している。

東北地方有数のイチゴの産地として知られる宮城県亘理郡山元町。この町にあるGRA山寺農場では、最先端技術を駆使した農業を行っている。GRAの岩佐大輝社長は、東日本大震災のボランティア活動をきっかけに山元町の農業再生を決意したという。

キーワード
耕作放棄地
山元町(宮城)
GRA 山寺農場
東日本大震災

日本の未来型農業 最先端技術と匠の技 (普遍情報)
15:33~

2050年の地球の未来を考える。宮根誠司が宮城・山元町の未来型の最先端農場を訪れた。山元町では津波の影響で農地などが塩害にあい、イチゴの栽培ができなくなった。こちらのITイチゴ栽培室では土を使わずパイプで培養液を送り込む「高設養液栽培」に取り組んでいる。イチゴの根元部分にあるクラウンはイチゴの成長点が集中する部位だが、パイプの水で冷やし続け成長を促進させるなど、湿度・温度など全てをコンピューターで管理している。

最先端技術を用いた農業を行っているGRA 山寺農場。イチゴ栽培のノウハウは、山元町で35年以上イチゴの農業をしてきた橋元忠嗣さんから学んでいて、将来的には橋元さんの知識を全てコンピュータに取り込むことが目標だという。

GRA山寺農場ではトマトの栽培も行っているが、コンピューターで環境を制御する事で、2ヵ月サイクルで1年中収穫する事が可能となっている。宮根誠司はGRA山寺農場の心臓部である情報処理室を見学。こちらでは各ハウスの制御の状況や、外気温なども管理する事ができる。

GRA 山寺農場の社員とランチタイム。岩佐大輝社長は、山元町や東北を世界の中でも有数の食糧生産基地に育てることが使命だと思っていると語った。そのための一歩として、「ミガキイチゴ プラチナ フラッグシップ」という統一ブランドや、スパークリングワイン「ミガキイチゴ・ムスー」などの商品を打ち出している。

CMの後は、歴史と最先端の未来型都市。

キーワード
山元町(宮城)
GRA 山寺農場
高設養液栽培
津波
塩害
イチゴ
クラウン
GRA山寺農場
トマト
ミガキイチゴ プラチナ フラッグシップ
ミガキイチゴ・ムスー

伝統と最先端 リヨン 都市生活の未来を探る (普遍情報)
15:49~

2050年、人口の減少が進む日本でも、人口増加が予想されている都市部。世界人口の約70%が都市部に居住するという予測がある。そのヒントとなりうる理想形が、フランス・リヨンにある。

フランス南東部に位置するリヨンは、17~19世紀の街並みが集中する一方で、現代のビジネス街も存在する。リヨンは世界遺産にも登録される一方で未来型の都市でもある。

篠山輝信はフランス・リヨンにあるフルヴィエール大聖堂を訪れる。この聖堂の上層階からリヨンの町が一望すると、約2000年前に街の中心だったローマ劇場などが見え、リヨンは昔の町並みを残しながら拡大していることが分かった。

篠山輝信がリヨン中心部のプラス・カルノ・マルシェを訪れた。こちらのマルシェは2000年から始まり、リヨン近郊の40以上の農家が参加しており、リヨン名物のサラミなどが販売されている。

最先端の未来型都市を探る!

ヴュー・リヨン地区在住のパトリック・マトンは共同農園 ジャルダン・ラ・テラスに案内した。この農園の参加メンバーは約70人で年間参加費は20ユーロ(約2800円)である。共同農園はリヨン市内に現在30ヶ所程がある。休憩場所にはパトリックの妻や子どももおり、休憩中はみんなで会話したり、コンサートや写真展が開催されることもある。またこの農園では全て魚を入れて害虫駆除して貯めた雨水を利用している。またリヨンでは環境に配慮した未来型都市づくりも進んでいる。

世界遺産ヴュー・リヨン地区には15~16世紀のルネサンス時代の建物が保存されている。この地区は住民が増えても古い建物を保存してその上に増築しており、現在は約7,000人の住民が暮らしている。カトリーヌ・ゴゥさんの家は約500年前の石造りの建物。梁や窓枠は当時のままで2重窓にするなど、歴史と伝統に誇りを持っているリヨンの人々は古いものをより良く残して快適に暮らすために工夫し、その知恵はエコな暮らしになっている。

キーワード
リヨン(フランス)
フルヴィエール大聖堂
ローマ劇場
プラス・カルノ・マルシェ
サラミ
ヴュー・リヨン(フランス)
ルネサンス
世界遺産

伝統と最先端 リヨン 都市生活の未来を探る (普遍情報)
16:06~

篠山輝信が環境に配慮した世界屈指と言われる最先端エリア、フランス・リヨン・コンフリュアンス地区に船で向かった。2つの川に挟まれた土地は約150ヘクタールで、ヨーロッパ最大規模のエコ再開発プロジェクトである。篠山は、リヨン都市共同体のマキシム・ヴァロンタンさんと合流。マキシムさんはスマートコミュニティ化する責任者で、街全体でエネルギーを賢く使い環境に優しい都市を目指していると語った。

2050年 豊かに暮らす為のヒントは?

このエリアの特徴が紹介。ビルの屋上には太陽光パネルが設置し、街全体で再生可能エネルギーを活用し電力を賢く使う社会システムで活用。また、ここでは「ヒカリビルディング」と呼ばれる日本企業の技術が導入されたビルが建設中である事も紹介された。更に街には、あらゆる所に電気自動車用の充電スタンドが設置され、カーシェアリングシステムとして活用されている。

コンフリュアンス地区について紹介。もともと工場や公団住宅が立ち並ぶ工業地帯だったが2003年から再開発がスタート、古いものをより良く残すというリオン市民の考えを尊重し、既存の住宅でもスマート化を進めていて電気・ガス・水道の使用料が即座に確認出来るタブレットも設置させる事で住民のエコ意識を高めていると伝えた。現在、フランス・リヨンはエネルギー消費を減らした豊かな暮らし、世界へ広めるモデル都市となっている。

篠山輝信が、フランス・リヨン コンフリュアンス地区で生活をするブルーノさん宅を訪れた。4人家族のブルーノさんはエンジニアで3年前から、この地区で生活を始めた。最新のエコマンションでの暮らしの紹介で通気孔一つもビルで取り入れた空気を地下で冷やし室内に入れているシステムを紹介。ブルーノさんも最初は、驚いたが今後も子供達にも豊かな暮らしを送って貰いたいと思うと語っていた。

キーワード
リヨン(フランス)
太陽光パネル

エンディング (その他)
16:16~

フランス・リヨンを取材した篠山輝信は古いものを受け継ぎながら都市として快適な暮らしをしていた事、共同農園でみんなが一緒に土を触ったり、話し合う場所がある事は羨ましく思うと語っていた。インドネシア・バリ島を訪れた多部未華子は子供たちが誇りを持って、この街に暮らしていたいと言った言葉が印象的だったと語った。宮城・山元町を取材した宮根は2050年には自分たちが思う以上に一つの産業になってくるだろうと述べていた。

キーワード
リヨン(フランス)
バリ島(インドネシア)
山元町(宮城)
  1. 7月21日 放送