『ザ!世界仰天ニュース』(ザ!せかいぎょうてんニュース)は、日本テレビ系列で2001年4月11日から放送されているドキュメントバラエティ番組。通称は『仰天ニュース』。モノステレオ放送(2011年10月より)、文字多重放送、ハイビジョン制作。開始当初は毎週水曜日21:00 - 21:54(JST)に放送していたが、2017年4月以降は火曜日の同時刻へ枠移動し放送されている。一部地域のみ、水曜20:54からの6分間にプレ番組『まもなく!ザ!世界仰天ニュース』を放送していた(2008年10月 - 2011年6月まで)。
放送日 | 2013年12月18日(水) 19:00~22:54 |
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放送局 | よみうりテレビ |
アメリカのリバティー・アイローに住むサンディー・ウィンチャーは、ヘビがあまりにも嫌いで自宅を燃やしてしまい、自宅を失った。
中国・湖北省の高層マンションに住む少女は、一人で留守番中に自宅窓から転落したが、柵に頭だけ引っかかり落ちずに済んだ。
中国・湖北省の高層マンションに住む少女は、一人で留守番中に自宅窓から転落したが、柵に頭だけ引っかかり落ちずに済んだ。
スタジオでは石垣佑磨やヒロミらが、これまでに起きたピンチな時の体験を語った。
ローゲル・トゥルグレンさんはハードロック依存症で仕事が手につかず、国から年金までもらっている。ハードロックを聞かないと気分が落ち込み、医師に相談したところハードロックの生活スタイルが障害者として認められたという。新しい職場では好きな服装で勤務し、音楽を聞くことも許されている。さらにはライブのため職場を離れることまで許されていた。
「日テレ仰天ニュース」を用意して鑑賞するとより楽しめる。
ハードロック依存症のローゲル・トゥルグレンさんを訪問。ローゲル・トゥルグレンさんは現在手当は受けておらず、娘もいるという。
スタジオでは中居正広らがどうしてもやめられないことについてトーク。AmiらはLINEがやめられないそうで、その場にいる人たちでLINEで会話しているという。
自分の顔が好きになれないというアリシア・ドゥバルさんを紹介。アリシアさんは1979年にイギリス・サセックス地方に生まれ、子供を出産。シングルマザーになった後から急に自分の容姿が気になりだし、17歳で豊胸手術を受けた。
自分の顔が好きになれないというアリシア・ドゥバルさんを紹介。アリシアさんは17歳で豊胸手術を受けたが、またも自分の容姿が気になり、鼻も整形。ロンドンに引っ越し、モデルの活動を始めた。しかし他のモデルよりも容姿が劣っていると思い始めた彼女は、次々と整形を重ねていった。
整形を重ねたアリシアだが、医師から身体醜形障害の可能性があると告げられる。身体醜形障害とは1日に何時間にもわたり自分の容姿について思い悩み、社会から孤立してしまう心の病で、容姿に極度のこだわりと理想を持つため現実とのギャップに絶望や不安を感じやすくなる。その後実家に戻り娘と暮らし始めたアリシアだが、アメリカにまで行って整形を受けるようになり、手術回数は350回にも及んだ。
自分の顔が好きになれないというアリシア・ドゥバルを紹介。アリシアはアメリカにまで行って整形を受けるようになり、手術回数は350回にも及んだ。そんなアリシアの元に、リハビリ施設に入所しそこでの生活を追う番組への出演オファーがあり、アリシアは入所を決意。セラピストからの質問で、アリシアは幼い頃言葉の暴力と虐待を受けていたことがわかった。
入所の結果、アリシアは元の顔に戻りたいと思い、9時間にも及ぶ顔面復元手術を受けた。
コロンビアに住む、カメの甲羅のような背中を持つ少年ディディエル・モンタルボを紹介。ディディエルくんは背中がカメの甲羅のようになっており、小さいころからできものに悩んでいたという。帝京大学の渡辺晋一教授によると色素性母斑または母斑細胞性母斑というもので、大きなほくろだという。現在はレーザー治療や皮膚移植などでほくろを簡単に取り除くことができる。
ディディエルは2005年にコルドバで生まれ、体を覆う大きなあざがあった。成長とともにあざは巨大化、脳内にもできていた場合命の危険もあるが、貧しい生活をしていたため病院に連れて行くこともできなかったという。
ディディエルはテレビ番組で紹介されたことをきっかけに、とある病院が手術に名乗りを上げ、ほくろを切除する手術が行われた。
ヒロミが趣味を楽しむ写真を紹介。ダイビングやスキーなど趣味は様々で、スカイダイビングもできるという。
美保純は「あまちゃん」の写真を紹介。撮影を通じて泳げるようにもなったと話した。
大久保佳代子は正月にいとうあさことドイツ旅行をした時の写真を紹介。普段はすごく仲良いが、4泊も一緒にするとイライラしてきたと話した。
光浦靖子は姪っ子との写真を紹介。運動会に行き、親子競争に参加したと話した。
Amiは小学校時代の写真を紹介。小学生のときはとても背が高かったという。
西村真弓は国民的美魔女コンテストの優勝者で、水着姿の写真を披露した。
カメの甲羅のような背中を持つ少年ディディエル・モンタルボを紹介。背中のできものの正体はホクロで、摘出手術は5時間にも及んだ。
カメの甲羅のような背中を持つ少年ディディエル・モンタルボを紹介。手術の末ほくろはすべて取り除かれ、念願のTシャツも着ることができた。現在ディディエルくんはサッカーに夢中で元気に過ごしているが、背中には再びできものができはじめていた。
成田国際空港に降り立ったドゥアンチャイさんを紹介。ドゥアンチャイさんは両手が巨大化しており、24歳の時に国の援助で手術を受けた。しかし巨大化は止まらず、今は身の回りのことをすべて自分でやって暮らしている。今回彼女を担当するのは北里大学メディカルセンターの内沼栄樹医師らで、初日は山王クリニックで血液検査が行われた。
山王医師によると疑われるのは先端巨大症で、脳下垂体で分泌される成長ホルモンの量が異常に多いことで手足や顔の成長が止まらない病。
巨大化した両手を持つドゥアンチャイさんを紹介。2日目の検査ではCTやMRI検査が行われ、巨指症の可能性があることがわかった。巨指症は手足の血管や神経などが大きくなる原因不明の病で、血液検査の結果先端巨大症ではなかった。
検査の結果脂肪腫性巨大症であることが判明。脂肪腫性巨大症は腕を構成する全てが異常に成長し、とりわけ脂肪が増大する病気で、両腕が肥大する症例は世界で3人のみ。手を小さくするのは難しいが、苦痛を和らげる治療法はあるという。
「日テレ仰天ニュース」を用意して鑑賞するとより楽しめる。
村井良大が花粉症に悩まされており、あまりにもティッシュを使うためハンカチを使っていたと明かした。また光浦靖子は霊感が強い後輩から、結婚できるのは58歳と言われたことを語った。
車いす生活を送る大蔵拓也を紹介。大蔵拓也は栃木・那須塩原市で育ち、走り幅跳びで全国大会に出場するなどスポーツ万能だった。
車いす生活を送る大蔵拓也を紹介。大蔵拓也はスポーツ万能だったが、ある日腰に痛みを感じ、骨肉腫と診断された。骨肉腫は10代の成長期に発症することが多く、肺や脳に転移しやすいため命の危険もある。
1997年4月、大蔵拓也は病院に入院し、背中側から仙骨を取り出す手術を受けた。その後リハビリをしながら高校へと進学したが、骨肉腫が再発した。
車いす生活を送る大蔵拓也を紹介。腰椎に骨肉腫が再発し、神経を残しながら腫瘍に近い部分を切除する方法と、完全に腫瘍に触れない部分から切除する方法が提案された。
車いす生活を送る大蔵拓也を紹介。腰椎に骨肉腫が再発、神経を残しながら腫瘍に近い部分を切除する方法と、完全に腫瘍に触れない部分から切除する方法が提案され、大蔵拓也は車いす生活を送ることを決意した。
手術後、大蔵拓也は車いすで日本を縦断することを決意。父だけは無謀なチャレンジを応援してくれた。父親は体に異変を感じながら下見に付き合ったが、戻って検査を受けるとすい臓がんで余命半年を宣告される。
大蔵拓也は父に元気を与えるため、友人に頼んで日本縦断することを決めたが、出発当日に父は亡くなった。死去から18日後、大蔵拓也は旅に出発した。
最初の旅は10日間で340キロという旅で、大蔵拓也は翌年国際医療福祉大学に入学。大学生活とともに着々と旅を進めていった。2011年には栃木県庁に就職、車いすの人が社会に出られるよう福祉のあり方を提案していった。
2012年9月には新潟・糸魚川市から日本縦断を再開したが、2013年7月に左足の股関節部分に違和感を感じ、再び転移が見つかった。摘出は不可能で、半年の余命宣告を受けた。大蔵拓也は死ぬまでに日本縦断を行う、首相に会う、そのときが来たら検体として病院に遺体を捧げることをSNSにつづった。
書き込みを見た友人たちは集い、大蔵拓也の日本縦断を手伝うことを決め、懸命にサポート。2013年8月、ついに富山・朝日町から旅を再開した。
車いす生活を送る大蔵拓也を紹介。大蔵拓也は骨肉腫と闘いながら車いすでの日本縦断を再開したが、容態が悪化しドクターストップがかかった。
車いす生活を送る大蔵拓也を紹介。大蔵拓也は骨肉腫と闘いながら車いすでの日本縦断を再開したが、容態が悪化しドクターストップがかかった。大蔵拓也は親友2人に旅の続きを託したいと頼んだ。
8月31日。友人たちは朝日町から旅を再開し、車いすにカメラをつけて大蔵拓也が見る世界を表現。旅先では多くの人が拓也へメッセージを贈った。そして友人たちは10月、ついにゴールの波照間島に到着。ゴールには拓也の妹も駆けつけ、念願だった父の遺灰を海にまいた。拓也は今年11月8日に息を引き取った。
車いすでの日本縦断に挑戦した男性についてトーク。笑福亭鶴瓶は素晴らしい友人を持っていたのだろうと話した。
うしろシティがミシンで服を手作りしている写真を紹介。
優木まおみは大学3年製の時の写真を紹介。当時はアナウンサーになりたかったという。
鈴木亮平は主演した「変態仮面」の衣装写真を紹介。女性のパンティを頭にかぶると超人的な力を発揮するヒーローだという。
ヒロミはヤンキー時代の写真を紹介。地元の16歳はみんな同じ格好だったと話した。
青木宣親は2人の子供や妻と映った家族写真を紹介。
ギネス世界記録にも載っている、人が住んでいる隣近所の島まで1番遠い島を紹介。南米大陸とアフリカ大陸の間にあるトリスタン・ダ・クーニャで、島へ向かう船は年に9便しか出ていない。番組スタッフ2人が島へと向かうことになった。
乗り継いだケープタウンは日本とは四季が逆で、造船などが盛んに行われている。島まで行く船「バルティック・トレーダー号」は貨物船で、定員は12名という。しかし出港が少なくとも5日遅れることが判明した。
ディレクター2人が、人が住んでいる隣近所の島まで1番遠い島トリスタン・ダ・クーニャを訪問。島まで行く船は貨物船で、出港が少なくとも5日遅れることが判明。5日の休みということで、スタッフ2人は南アフリカの休暇を満喫し、先日の放送で紹介した、足が巨大化してしまったソフィアさんに会いに行った。
ようやく船の修理が終わり、スタッフはいよいよトリスタン・ダ・クーニャへ。船が出港するケープタウンは遠洋漁業の中心地で、日本のマグロ漁船も立ち寄る場所。到着までは最低1週間はかかり、船で出会ったノーマン・グラスさんの祖先はトリスタン・ダ・クーニャに初めて住んだ人だという。
1815年のワーテルローの戦いでイギリス軍に敗れたナポレオンがセントヘレナ島に流された際、イギリスはフランスがナポレオンを奪還することを恐れ、トリスタン・ダ・クーニャをイギリス領にした。グラスさんの祖先は島でナポレオンを見張るイギリス兵士の1人だったという。
長い船旅を終えたスタッフがついにトリスタン・ダ・クーニャに到着。
ディレクター2人が、人が住んでいる隣近所の島まで1番遠い島トリスタン・ダ・クーニャを訪問。長い船旅を終えたスタッフがついにトリスタン・ダ・クーニャに到着した。島へ上陸するには船で箱に乗り、クレーンで釣り上げられ小船へ移動する。島は道路も舗装され、電線も通っていた。街にはスーパーもあり、貨物船が着いた日は島民総出で荷降ろしをするという。
物資は1年に9回しか運ばれてこない重要な物資で、新鮮な野菜は予約制。島ではロブスター漁が行われており、島唯一の工場には「高級刺身用ロブスター」と書かれたダンボールもあった。島の収入の約6割はロブスターによるもので、島の女性の多くはこの工場で働いている。トリスタン・ダ・クーニャの人口は269人で、人々はわずかな平地で生活している。人々はトリスタン政府の仕事もしており、すべての家族にジャガイモ畑を与えられていた。
また島では牧草を枯らさず全島民の家畜が生きられるようにするため、牛・羊は島民1人につき2頭ずつ。島の周囲は遭難事故が多発する不安定な海域で、強い風が年中吹き荒れる。
ディレクター2人が、人が住んでいる隣近所の島まで1番遠い島トリスタン・ダ・クーニャを訪問。島にホテルはなく、2人は島民のお宅に宿泊。湯沸し器はガスで、発電はロブスター工場が担っている。水道代はただで、山から綺麗な水が豊富に流れる。
ディレクター2人が、人が住んでいる隣近所の島まで1番遠い島トリスタン・ダ・クーニャを訪問。島には1人だけ警察官がおり、学校も1つ。事件は起こらないそうで、警察官は島民はみんな家族のようなものだと話した。病院には派遣される医師1人と看護師5人がおり、ネットカフェもある。給料は現金で手渡しで、バーにはビリヤード場が隣接している。
前田知洋がスタジオでクロースアップマジックを披露。
「日テレ仰天ニュース」を用意して鑑賞するとより楽しめる。
世界遺産検定1級を持つ鈴木亮平がスリランカの世界遺産「天空の王宮」を訪れる。スリランカは国土面積が北海道とほぼ同じで、7割が仏教徒。世界遺産があるのはシーリギヤという町。
世界遺産検定1級を持つ鈴木亮平がスリランカ・シーリギヤにある世界遺産「天空の王宮」を訪れる。その世界遺産は「シーリギヤ・ロック」で、岩の上に王宮がある。王宮は5世紀に作られたもので、岩は1万年前に吹き出したマグマが固まってできたものだという。
岩にはスリランカ芸術の最高傑作と評されている壁画が描かれている。階段を上がるとライオンの足があり、そこからさらに上にあがることができる。
世界遺産検定1級を持つ鈴木亮平がスリランカ・シーリギヤにある世界遺産 シーリギヤ・ロックを訪れた。頂上からはジャングルを一望できる絶景が広がる。
世界遺産検定1級を持つ鈴木亮平がスリランカ・シーリギヤにある世界遺産 シーリギヤ・ロックを訪れた。現在は王宮の一部がわずかに残るだけだが、多くの人が訪れている。また階段付近では地元の人たちが手作業でレンガを積み上げて修復作業を行っていた。
鈴木亮平が訪れたシーリギヤ・ロックについてトーク。スタジオでは鈴木亮平が世界遺産の素晴らしさを熱弁した。
鈴木亮平がヒマラヤに行った時の写真を紹介。途中までは元気だったが急に寒くなってしまったという。スタジオでは過酷なロケを行っているイモトアヤコが話題にあがり、イモトを尊敬しているというヒロミは芸能界で一番最初に楽屋に挨拶に行く人はイモトと決めていると明かした。
キンタロー。が28歳の時に付き合った彼氏の浮気現場を目撃したエピソードを語った。
青木宣親はオープン戦で主審が骨折するハプニングが起き、さらに控えの審判が遅刻してしまったというエピソードを語った。スタジオでは青木宣親がトスバッティングを披露した。
手作りの気球で地球の撮影に成功した岩谷圭介さんを紹介。北海道・札幌市に住む岩谷圭介さんは風船を使って気球を作成。カメラとGPSをつけて空に放つだけで、落下用のパラシュートも手作り。
前田知洋がスタジオでクロースアップマジックを披露。
石垣佑磨が舞台「真田十勇士」を告知。
笑福亭鶴瓶が今年最後の体重測定。鶴瓶は11月にダイエットを宣言しており、今年中に体重を60kg台にすることを目指してきた。
エンディングテーマ:レディー・ガガ「アプローズ(ユニバーサルインターナショナル/アートポップ収録)」
ザ!世界仰天ニュースの次回予告。
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