NNNドキュメント ニッポンで働く 外国人労働者“共生”の覚悟は…

NNNドキュメント(エヌエヌエヌドキュメント)は、1970年から放送を開始したNNN系列のドキュメンタリー深夜番組である。放送時の番組タイトルでは「NNNドキュメント'○○」(○○は西暦の下2桁)と表記される。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年7月1日(月) 0:55~ 1:25
放送局 よみうりテレビ

番組概要

オープニング (その他)
00:55~

オープニング映像。

ニッポンで働く 外国人労働者“共生”の覚悟は… (バラエティ/情報)
00:55~

スーパーで販売されている国産の野菜は、現在外国人労働者なしには作れなくなっている。外国人が働いている農場では外国人労働者がいなくなると現在の価格で野菜を供給できない。日本へ多くの労働者を送り出しているベトナムでは既に、取引相手を選ぶようになっている。今回は外国人労働者と共に生きる道を探る。

群馬県・昭和村は首都圏の台所と称されるほどの野菜の一大生産地。昭和村の農場では従業員約200人が在籍し、4人に1人がタイやベトナムから来た外国人労働者となっている。2018年11月、農場に新たに4人の外国人労働者が加わった。ベトナムから来たグェン・ティ・チャーは現在22歳で、トランクには母国の味を詰め込んでいた。チャーが配属されたのは群馬の特産であるこんにゃくの工場で、同じベトナム出身の先輩から仕事を教わった。日本で働く外国人の数は年々増加しており、2018年に146万人に達した。今年4月1日、日本政府は新たな外国人労働者受け入れ新制度「特定技能」を始め、最大34万5000人の受け入れを今後5年で見込んでいる。外国人労働者の受け入れ拡大に57%が賛成する一方で、近所に住むことに53%が抵抗感を抱いている。

2018年12月、チャーが働く農場では、毎月全ての外国人労働者が集まるミーティングが開かれており、チャーも参加した。ミーティングではグリンリーフ社長の澤浦彰治が文化や習慣が違うため、細かい生活指導を行った。その一方で澤浦は外国労働者たちの要望にも応じており、澤浦は日本人労働者と外国人労働者の違いは曖昧な言葉を使用しないで、明確な言葉で意思表示することにあるなどと語った。澤浦の妻である幸子は外国人労働者たちからも「お母さん」と慕われ、時に厳しく、時に暖かく外国人労働者たちを支えている。外国人労働者たちには必ず日本語が壁となる。週に1度日本語教室が開かれており、昼間に工場などで勤務している外国人労働者たちが通っている。日本語教室は元教員や地域のボランティアで運営されており、今後はこうした活動を国がしっかり支援できるかどうかが課題となっている。チャーも日本語を勉強中であり、将来は日本語の先生になりたいのだと語った。

2018年大晦日、澤浦は家族揃って自宅の隣りにある外国人労働者たちが暮らす寮に訪れ、外国人労働者たちと年末年始を共に過ごした。チャーは初詣で仲間たちの幸せと母国で暮らす家族の健康を祈っていた。

キーワード
ベトナム
外国人労働者
昭和村(群馬)
タイ
特定技能

ニッポンで働く 外国人労働者“共生”の覚悟は… (バラエティ/情報)
01:09~

今年3月、澤浦はベトナムにある技能実習生が日本語や習慣などを学んでいる送り出し機関を訪問していた。技能実習制度では実習生は一般的に送り出し機関で学び、日本に来てからは管理団体にて研修を受け、その後、農家や工場などで働くこととなる。澤浦は新たに採用する実習生を実際に会って決めるために自ら来ていた。送り出し機関である「TVC人材開発貿易サービス」のベト社長によると、今月の求人票は30社以上、職種は農業・食品加工・機械加工から依頼が来ているという。提示される給料も日本で定められている最低賃金以上であるが、ベト社長は給料が安すぎる会社なら求人を断っているという。澤浦はベト社長からベトナム人労働者の現状を教わり、自分たちが選んでいるように見えて、実際はベトナム人に選んでもらっているのだと理解した。また澤浦はベトナムに来たもう一つの目的である従業員たちの家庭訪問に向かった。チャーの実家を訪れた澤浦は家族たちにチャーの仕事や暮らしぶりや丁寧に伝え、信頼関係を築いていた。高校卒業後に父を亡くしたチャーは家族の大きな期待を背負っていた。

キーワード
ベトナム
外国人労働者
TVC人材開発貿易サービス

ニッポンで働く 外国人労働者“共生”の覚悟は… (バラエティ/情報)
01:16~

仕事にもなれてきたチャーはこの日、大事に貯めてきた給料を家族へ仕送りした。チャーは家族の生活費だけではなく、姉が大学進学時に残した借金も背負い、日本へ出稼ぎに来ているなどと打ち明けた。外国人労働者たちは覚悟を持ち、日本を選び、日本で働く。そんな外国人労働者たちを受け入れる覚悟、共に働き、共に生きていく日本が始まっている。

キーワード
昭和村(群馬)
ベトナム
外国人労働者

エンディング (その他)
01:23~

NNNドキュメントの次回予告。

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