『所さんの目がテン!』(ところさんのめがテン!)は、日本テレビ系列(一部地域除く)で1989年10月1日から放送されている、科学・自由研究を中心とした生活情報教養番組。所ジョージの冠番組。通称は「目がテン!」「目テン!」。ステレオ放送、文字多重放送、2006年10月1日よりハイビジョン制作(一部地域を除く)を実施している。2013年4月7日現在の放送回数は1172回を記録した。画像外部リンク 番組ロゴ 日本テレビ公式サイト
放送日 | 2018年10月28日(日) 9:55~10:25 |
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放送局 | よみうりテレビ |
オープニング映像。
先週に引き続き、桝太一アナと一行によるガラパゴス諸島取材のもようをお送りする。今週は3週目の完結編、島の生物の夜の生態など。
桝太一アナが全身タイツで登場。とんねるずの曲「ガラガラヘビがやってくる」の歌詞「ガラガラヘビ」を「ガラパゴス」に替え歌して熱唱した。ガラパゴス諸島での取材について、立ち入り禁止のエリアも取材できたと紹介した。
ガラパゴス諸島探索では、潜水士の資格を持つ桝太一がノース・セイモア島の南の海域をダイビングして取材。海域は栄養豊富な寒流の海流が流れ、豊富な魚が育つ。ガラパゴスゾウガメなどの固有種、チンアナゴの仲間の「ガラパゴスガーデンイール」などがみられた。
続いては、ガラパゴス諸島の南にある立入制限のある島・エスパニョーラ島を取材。調査スタッフに同行する形で上陸することができた。
ガラパゴス諸島の南にある立入制限のある島・エスパニョーラ島を取材。島に入る前に専用の施設に案内され、服や荷物を預けて虫や生物を持ち込まないよう消毒することになった。番組では島に行く時に着る服を別に用意、事前に消毒してもらった。消毒した服や持ち物はさらに氷点下の冷凍庫に1日おき、虫などを死滅させる。島へは船で8時間かかるといい、研究員たちと食事や睡眠をともにした。
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ガラパゴス諸島の南にある立入制限のある島・エスパニョーラ島に上陸。島に同時に上陸できる人数には制限があり、佐藤真知子アナは船上で待機となった。先に上陸していた研究者は島固有のガラパゴスゾウガメを研究しているといい、獣道を分け入って姿を探した。島のカメは装飾性で、高いところの草を食べるため首が長く進化していた。本島で見たウチワサボテンもみられ、低いサボテンは生きられず背の高い木に進化していた。
ガラパゴス諸島・エスパニョーラ島での取材について、続いては島でのキャンプという貴重な体験もできたと紹介した。
ガラパゴス諸島・エスパニョーラ島では野外でのキャンプも体験。テント設営中にはフクロウの仲間のガラパゴスコミミズクが飛んできた。午後8時にはあたりが暗くなり眠ることになった。
NEXT 謎の鳴き声 正体は?
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ガラパゴス諸島・エスパニョーラ島では野外キャンプ。夜には奇妙な鳴き声が聞こえ、外に出てみるとガラパゴスアシカの鳴き声だった。翌朝の海岸でもアシカの姿が多く見られた。朝の探索では翼の大きなガラパゴスアホウドリがみられ、レンジャーが個体数の調査などを行った。
朝の探索では翼の大きなガラパゴスアホウドリがみられ、レンジャーが個体数の調査などを行った。親に捨てられ弱ったヒナなどがいても保護はせず、他の動物に食べられても自然のままにまかせているという。
ガラパゴス諸島の取材を振り返り、1週間たらずで研究者なみの調査結果が集まったなどと紹介した。桝太一アナは他に行きたい場所を聞かれ、できればマダガスカルを取材に行きたいと答えた。
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