アナザースカイ 漫画家人生50年…永井豪作品に影響を与えたローマへ。

アナザースカイ(another sky, Another Sky)another sky (GRAPEVINEのアルバム) - GRAPEVINEのアルバム。Another Sky (石田燿子のアルバム) - 石田燿子のアルバム。Another Sky - 葉加瀬太郎作曲の楽曲。ANAグループイメージソング。アルバム『Sweet Melodies〜TARO plays HAKASE』などに収録。アナザースカイ (テレビ番組) - 日本テレビ系列で2008年10月から放送しているテレビ番組。2019年4月より『アナザースカイII』(ANOTHER SKY TWO)に改題してリニューアルされた。アナザー・スカイ - アルタンのアルバム。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年1月5日(金) 23:15~23:45
放送局 よみうりテレビ

番組概要

永井豪/ローマ (バラエティ/情報)
23:15~

今回のゲストは漫画家・永井豪。手塚治虫に憧れて漫画家の道を志したという永井は、1967年にギャグ漫画家としてデビューし、ギャグ漫画「ハレンチ学園」の大ヒット以降、「デビルマン」といったヒーロー漫画など、数々のヒット作を生み出している。作品は次々とアニメ化された。中条あやみは「ハレンチ学園」を読んだことがあり、「(感覚が)小5男子なので、下ネタ好きだから面白かった」とコメントした。そんな永井豪のアナザースカイはローマ。

ローマがアナザースカイだという永井豪。イタリアには過去に講演会・サイン会・映画祭などで度々訪れていたという。フィウミチーノ空港に到着して早々に男性とハグを交わす永井。男性は空港に務める警察官のロレンツォさんといい、永井のファンで、少年時代にサインしたことがあるのだという。ロレンツォさんだけでなく、空港には次々に現地のファンが現れた。

ローマ市内の漫画ショップには、永井豪の作品のロボット模型や翻訳された単行本が並ぶ。さらに、街を歩けばサイン攻め。イタリアで絶大な人気を誇る永井だが、そのきっかけはアニメ「鋼鉄ジーグ」が1979年にイタリアでも放映されたことだった。

永井豪は、「鋼鉄ジーグ」誕生のきっかけは、「磁石でくっつく玩具に合うロボットを作らないか」という玩具メーカーの依頼だったと振り返った。そして、イタリアで最初に放送された日本のロボットアニメが「鋼鉄ジーグ」だったと説明した。さらに、今田が一番好きだという「ゲッターロボ」について、永井は「主役が3人いると玩具が三体売れるから」というスポンサーの依頼によって作られたキャラクターだったと明かした。

ナヴォーナ広場を訪れた永井豪。初めてローマを訪れたのは、書店でのサイン会を行った約20年前だったと振り返る。そして、路上販売されている風景画を買い込み、その絵の上に自分のキャラクターを入れて遊ぶのが好きだと話した。

永井豪にとってローマは、遺跡が多く残っているため創作のヒントになる場所だという。

永井豪が1970年に発表した作品「鬼 -2889年の反乱-」のルーツは、コロッセオだったという。ローマ帝政期に造られた円形闘技場「コロッセオ」では、剣闘士たちが死闘を繰り広げた。それを漫画にしたかった永井だが、当時はギャグ漫画家のイメージが根強かったと振り返る。そのため、「鬼 -2889年の反乱-」は、ストーリー漫画の原点となった作品だったという。

ストーリー漫画転向後に生まれた作品が、1972年に発表した「マジンガーZ」だった。中世の鎧をイメージして作り上げられたキャラクターだったという。スタジオの永井は、作中に登場する妖鳥シレーヌは、サモトラケのニケをアレンジしたものだと明かした。

永井豪にとって、美術館はアイデアの宝庫だという。一般市民に公開された世界最古の美術館「カピトリーニ美術館」を訪れた永井は彫刻を見学してまわり、子供の頃は、美術誌に載っていた彫刻を見て女性のスタイルを学んだと振り返った。

永井豪は、スタジオ「チネチッタ」にやってきた。多くの名作が生まれた、この映画撮影スタジオで、永井はセットを見学させてもらうという。

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コロッセオ
スパルタカス
鬼 -2889年の反乱-
少年マガジン
サモトラケのニケ
カピトリーニ美術館
ミロのヴィーナス
スタジオ チネチッタ
ギャング・オブ・ニューヨーク
ベン・ハー
カサノバ

永井豪/ローマ (バラエティ/情報)
23:28~

映画スタジオ「チネチッタ」を訪れた永井豪が、映画セットを見学。古代ローマを再現した巨大な映画セットでは、映画「テルマエ・ロマエ」の撮影も行われたという。

永井豪がギャグ漫画家としてメジャーとなった1968年発表の漫画「ハレンチ学園」は、当時の少年漫画としては過激な表現で物議をかもし、スカートめくりの流行など社会現象にもなった、出世作にして代表作だ。その作中には、PTAやマスコミに戦いを挑み、主要キャラクターが死んでいく「ハレンチ戦争」という回があるが、これは、イタリア映画「祖国は誰れのものぞ」に影響を受けていると明かした。世間の大人たちからは叩かれたが、永井は「少年たちには子供の頃から異性に対する興味があり、それを健全な形で漫画で発散させていく方が、却って性犯罪を呼び寄せることにはならないはずだ」と主張した。しかし、聞き入れてはもらえなかったという。そんな窮地に立たされた永井だが、奮い立たせたのは子どもたちの声援だった。

永井豪は、「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」という映画を撮影したガブリエーレ・マイネッティ監督に逢いに行くという。映画は、イタリアのアカデミー賞で最多7部門を獲得し、その年で最もヒットした作品となっている。

映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」を撮影したガブリエーレ・マイネッティ監督のもとを訪ねた永井豪。監督は「日本のアニメは善悪に明確な線引きがなされていません。その反対にアメリカのヒーローは善人が葛藤する部分が少ない」と語る。永井は「闇雲に正義を遂行するのは危険だ」と哲学を話すと、マイネッティ監督は「若い世代には最高の贈り物。こういう人生へのアプローチを彼らに気付かせる」と語った。

今回、永井豪が招待を受けたローマ国際映画祭。そこには、永井に共感したファンが数多く詰めかけていた。あまりの人気ぶりに、新作「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」(2018年1月13日(土)全国ロードショー)が日本に先駆けて上映されたという。

永井豪は、ビッグコミックに掲載している「デビルマンサーガ」について、「デビルマン」をもう一度見たいという編集長のたっての願いで描かれたものだと話す。現在の編集スタッフは永井作品を見て育った世代が多いため、こうした「もう一度あの作品を見たい」という要望が耐えないという。しかし、永井自身は新たな作風にもチャレンジしたいという思いがあり、アイデアを発表するも、現在はリメイク作品が増えていると心中を明かした。

永井豪は「明日描く作品が最高傑作になるかもしれないという期待をいつも持っている。挑戦したい気持ちは変わらない。挑戦するのが楽しい」と語った。

永井豪は自分を越えるため、新しいものを生み出すため、「創作の種」を探し続ける。ローマは、ファンタジーの源泉だと話した。

キーワード
チネチッタ
ローマ(イタリア)
テルマエ・ロマエ
ハレンチ学園
祖国は誰れのものぞ
鋼鉄ジーグ
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
ガブリエーレ・マイネッティ
ローマ国際映画祭
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
ビッグコミック
デビルマン
デビルマンサーガ

永井豪/ローマ (バラエティ/情報)
23:41~

永井豪は「神話の世界をもっと自由に、想像の翼を広げて描きたい」と話した。そして、漫画について「描いている時が一番楽しい。苦しいけど楽しい。生活のすべてであり、生きる希望であり、生きる証」と語った。

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