新美の巨人たち 『かぐや姫の物語』×井浦新…高畑勲が変えた”アニメの作り方”

放送日 2019年8月3日(土) 22:00~22:30
放送局 テレビ大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像。

今回の新美の巨人たちはスタジオジブリで宮崎駿の良きライバルであり師匠であった高畑勲の遺作「かぐや姫の物語」を紐解く。

キーワード
宮崎駿
高畑勲
スタジオジブリ
千と千尋の神隠し
魔女の宅急便
風立ちぬ
おもひでぽろぽろ
平成狸合戦ぽんぽこ
ホーホケキョ となりの山田くん
高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~
かぐや姫の物語

新美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:05~

井浦新が東京国立近代美術館で開催中の「高畑勲展」を訪問。太陽の王子 ホルスの大冒険やパンダコパンダなどの作品が並ぶ中、宮崎駿とタッグを組んだ「アルプスの少女ハイジ」も展示。アニメ放映当時は科学忍者隊ガッチャマンやひみつのアッコちゃんなどドラマティックな内容のアニメが流行っていたが、高畑勲は日常を丁寧に細かく描くアニメを制作していた。1985年にスタジオジブリを創立し、新しい手法にどんどん挑戦していった。

高畑勲は火垂るの墓やおもひでぽろぽろなどでアニメのリアリティーを高めていったが、ある時にキャラクターが漫画なのに日本のアニメの背景はあんなにクソリアルになってしまったと語っている。そこで出た答えが「ホーホケキョ となりの山田くん」。背景もキャラクターも細かさをあえて省いた。そしてその進化系が「かぐや姫の物語」につながる。

高畑勲が挑戦した新たな手法の進化系である「かぐや姫の物語」の映像を見ていくと、ラフ画の鉛筆線を均一に描いていく従来のアニメとは違い、線の強弱もそのまま表現。井浦は禁断の領域だと感想を話した。アニメは多くのアニメーターが共同で制作していくもので、100人いれば100人の鉛筆の筆圧が違い、入り方も違う。映画のプロデューサーだった西村さんは「かぐや姫の物語」に関して、本来だったら1にのノン原画短編アニメーション映画で5年10年かけて作り上げる作品のスタイルを数百人で長編として仕上げることが出来るのかっていうのが大きな挑戦だったと話す。また複雑な心情を表現する時に「阿修羅像」を高畑勲が渡してきたことや、色塗りの作業で、実践動画と塗線作画、模様作画が必要になったことなども紹介した。

高畑勲のこだわりは背景画にも及ぶ。アニメでは人物画と背景画が異なるアニメーターによって作成される。となりのトトロやもののけ姫の背景を担当した人物がかぐや姫の物語の美術監督を務めたがそこにも無謀な挑戦があった。

キーワード
宮崎駿
高畑勲
スタジオジブリ
高畑勲展
太陽の王子 ホルスの大冒険
パンダコパンダ
アルプスの少女ハイジ
科学忍者隊ガッチャマン
ひみつのアッコちゃん
火垂るの墓
おもひでぽろぽろ
ホーホケキョ となりの山田くん
かぐや姫の物語
高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~
阿修羅像
となりのトトロ
もののけ姫

新美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:19~

かぐや姫の物語で美術監督を努めた男鹿さんに話を聞くと、写実を壊す描かない背景を求められたという。男鹿さんは最初に提案した背景と実際に使われた背景を比べて、抜くことのほうが難しく、日本画の川合玉堂などを参考にしたことなどを話した。

井浦はスタジオジブリを訪れ高畑さんをよく知る鈴木さんに話を伺った。

キーワード
高畑勲
かぐや姫の物語
深林宿雪
川合玉堂
高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~
スタジオジブリ
宮崎駿

新美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:25~

井浦はスタジオジブリを訪れ高畑さんをよく知る鈴木さんに話を伺った。鈴木さんは高畑さんが「かぐや姫の物語」を作る時にはじめに「数ある星のうちで姫はなぜ地球を目指したんですか?」と質問されたことが忘れられないと話す。高畑さんはリアリズムを追求。生きるっていうことは何かを描くことが高畑さんのリアリズムだったと話した。

キーワード
スタジオジブリ
高畑勲
宮崎駿
かぐや姫の物語
高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~

エンディング (その他)
22:27~

「新美の巨人たち」の次回予告。

番組宣伝 (その他)
22:28~

「ひねくれ3」の番組宣伝。

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