世界!ニッポン行きたい人応援団 2018年6月25日放送回

『世界!ニッポン行きたい人応援団』(せかい!ニッポンいきたいひとおうえんだん)は、2016年(平成28年)4月14日からテレビ東京系列で放送されているバラエティ番組。2017年(平成29年)10月23日から月曜20:00 - 21:00に放送されている。レギュラー化する以前に、『日曜ビッグバラエティ』枠で「世界!ニッポン行きたい人グランプリ」として3回放送していたことがある。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年6月25日(月) 20:00~21:00
放送局 テレビ大阪

番組概要

世界!ニッポン行きたい人応援団 (バラエティ/情報)
20:00~

IT産業で大きな発展を遂げるアメリカ・テキサス州のオースティン。この街で暮らすワシントン大学で日本語を学んでいるマリーさんを紹介した。マリーさんが愛する日本のものは抹茶。最近は抹茶が世界的に人気で、輸出額は過去最高を記録し、日本茶は歴史上最大のブームを迎えている。抹茶は800年以上前、臨済宗の開祖である栄西が広めた。当時は薬として貴族や有力層に飲まれていたという。マリーさんは言語学者の母親の影響で日本語を習い始め、日本語の教科書とお抹茶セットを買ってもらったことがきっかけで抹茶の虜になった。

抹茶が大好きなマリーさん。ネットで一目惚れした着物を購入し、自分で着付けもできる。8か月前からは、週に1回は茶道教室に通っているという。茶道教室のロンダ先生は、京都で裏千家の茶道を学んだ。そんなマリーさんだが、まだ日本に行ったことがないという。その日の夜、マリーさん特性の抹茶スイーツでパーティーが開かれた。

マリーさんを日本にご招待。抹茶の一大産地である京都・和束町を訪れた。

茶農家さんと交流

キーワード
オースティン(アメリカ)
ワシントン大学
抹茶
臨済宗
栄西
チャノキ
裏千家
京都府
和束町(京都)

世界!ニッポン行きたい人応援団 (バラエティ/情報)
20:14~

マリーさんが日本に到着。京都・和束町を訪れた。お茶の一大産地で、その美しい茶畑の景観は京都府景観資産第1号に登録された。和束町は昼夜の寒暖差が大きく冷涼な気候のため、鎌倉時代から茶葉の栽培で栄えた。マリーさんが訪ねた5月は新茶の茶摘みシーズン。和束町で3代続く茶農家の北恭子さんが、マリーさんを迎え入れた。敷地には築50年の古民家があり、民宿も経営している。マリーさんは北さんと一緒に、車で5分の茶畑へ。抹茶に欠かせない寒冷紗を使った覆下栽培などを見学した。覆下栽培で育ったお茶の新芽を蒸して乾燥させたものを碾茶といい、碾茶を石臼で細かく挽けば抹茶になる。お茶の旨味成分のテアニンは、日光が当たるとカテキンという渋みの成分に変わるため、新芽が出る1か月ほど前に覆をかけてうま味と甘みがより残るようにする。また日に当てないことで葉が薄くなり、石臼で挽きやすくなる。

北さんの茶摘みは機械刈りで、木の一番上の新芽だけを丁寧に刈り取る。新芽より下の硬い葉を刈ると、味に影響が出る。新芽だけを摘むには、0.1mm単位で機械を操作するという。マリーさんもお手伝いした。

夜、北さんの娘の紀子さんが作った料理で夕食。茎茶で作ったローストビーフや、新芽の天ぷらなど、お茶農家ならではのごちそうが並んだ。

茶農家さんの料理に感激!夫婦ゲンカ勃発!?

キーワード
和束町(京都)
寒冷紗
覆い下栽培
テアニン
カテキン
抹茶
ローストビーフ
新芽の天ぷら
煎茶の鯛茶漬け
碾茶

世界!ニッポン行きたい人応援団 (バラエティ/情報)
20:28~

「テレ東音楽祭」の番組宣伝テロップ。

抹茶を愛するマリーさん。鯛の抹茶蒸しなど、お茶農家ならではのごちそうで夕食をとった。夕食後、お風呂に入り畳の部屋で就寝した。

山に囲まれた和束町ならではの景色が朝霧。霧が茶葉を包むことで、霧香と呼ばれる香りを生み出す。朝食はほうじ茶粥。和束町では繁忙期の重労働にそなえ、水分補給もできる茶粥がよく食べられるという。この日の天気は予報通り雨。雨に濡れた状態で茶葉を摘むと蒸す時にムラができ、品質を下げてしまう。雨が上がるまで茶摘みができないため、マリーさんはお茶の淹れ方を教わった。お茶の旨味や渋味のバランスを左右するのがお湯の温度で、旨味は低音で、渋味は高温で出る。煎茶は約80℃で淹れるのに対し、碾茶は約40℃で淹れる。

茶農家だけ…幻のお茶 宇治 極上の高級抹茶

キーワード
抹茶
鯛の抹茶蒸し
和束町(京都)
ほうじ茶粥
碾茶

世界!ニッポン行きたい人応援団 (バラエティ/情報)
20:39~

「テレ東音楽祭」の番組宣伝テロップ。

抹茶を愛するマリーさん。お茶の淹れ方を教わった。碾茶には茶葉を覆うことによってできる海藻のような香りの覆い香があり、茶葉の旨味と覆い香が合わさって碾茶独特の味わいが生まれる。一方で茶葉を覆わずに作るお茶の代表が煎茶。煎茶は揉んで茶葉の細胞を壊し、香りと旨味を出しやすくしている。揉まない碾茶は煎茶に比べ、長く味わうことができる。マリーさんは北さんへの感謝の代わりに、北さんが育てた抹茶でお茶を点て、自作の抹茶ファッジチョコレートを添えた。北さんも碾茶を飲むための急須のセットと、北さんが作った碾茶とかぶせ茶をプレゼントした。

マリーさんは京都・宇治市へ移動。今から600年以上前、足利義満が宇治七茗園という茶園を作ったことから、お茶の栽培が盛んになった。徳川家康の時代には毎年初夏に新茶を献上するお茶壺道中が恒例行事となり、天下一のお茶として高く評価されてきた。碾茶の栽培方法を見たいというマリーさんを、山本甚太郎さんが引き受けてくれた。宇治市の碾茶は本ず栽培で、新芽の出始める4月によしずの土台を並べてその上にワラを敷き、太陽の光を遮る。新芽の成長に合わせてワラの量を調整している。

山本さんが育てる茶の木は、形を整えない自然仕立て。茶の木全体の新芽を手で積んでいる。午後、マリーさんはお茶摘みのお手伝いをした。山本さんの農園では新芽のみを収穫し、茶摘みは1年のうちわずか2週間だけ。二番茶・三番茶と摘むと木を傷めてしまうという。本ず栽培で作られる碾茶は、全国茶品評会で上位を独占している。朝から晩まで摘んでも、1人平均約10kg。マリーさんは1110g摘んだ。摘んだ茶葉にはすぐ覆いをかけ、工場に運ばれる。茶葉はすぐに蒸気で蒸され、風にさらして冷却。93年前に造られた日本最古の乾燥炉を使って一気に乾燥させ、香りを甘みを凝縮させる。乾燥した茶葉は茎と葉に分けられ、葉の部分だけが碾茶になる。

夜、山本さんの碾茶から出来た抹茶を飲ませてもらえることに。抹茶は最初に水で練ることで、旨味を閉じ込められるという。マリーさんは山本さんにテキサスのお土産をプレゼント。山本さんはマリーさんに抹茶をプレゼントした。

中村藤吉本店を訪れたマリーさん。ここでは抹茶の臼挽きを体験した。抹茶は臼を早く回すと熱が加わり、香りや風味が飛んでしまう。人の手でゆっくり丁寧に挽くことで、美味しい抹茶になる。マリーさんはご好意で抹茶を飲むお茶碗を頂いた。帰国を前にマリーさんは、「抹茶を作るのに大変な労力がかかっているのを知って、お茶に対する見方がとても大きく変わった。お茶農家の方々は忙しい時期にも関わらずたくさんのことを教えてくれた。感謝の気持ちを持って抹茶を飲みたい」と話した。

キーワード
抹茶
碾茶
煎茶
宇治市(京都)
足利義満
徳川家康
本ず栽培
全国茶品評会
さみどり

エンディング (その他)
20:59~

「世界!ニッポン行きたい人応援団」の次回予告。

エンディング映像。

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