たかじんNOマネー BLACK ニッポン異常事態宣言

放送日 2014年9月20日(土) 13:00~14:00
放送局 テレビ大阪

番組概要

オープニング (その他)
13:00~

専門家を緊急招集し、地球で何が起きているのかを徹底討論。

オープニングの挨拶が行われ、今年の夏は特に異常気象だったと話した。さらに、スタジオに招集した各専門家を紹介した。

ニッポン異常事態宣言 (バラエティ/情報)
13:04~

今年の夏、日本各地を襲った想定外の局地的豪雨。特に西日本地域では気象庁が1946年に統計を取り始めてから最も多い雨量を観測。1時間に100ミリを超える猛烈な雨によって発生した広島市の土砂災害では74人の死者を出し、京都府福知山市では2500棟以上が浸水、兵庫県丹波市では死者1人・負傷者4人・倒壊や浸水は1695件以上で、各地に甚大な被害をもたらした。

「首都水没」の著者で知られる土屋信行博士は、大阪で今回の広島並のゲリラ豪雨が発生したら大阪は水没と答えた。浸水すると都市部は異常事態になり、都市機能がマヒしてしまうと話した。大阪は水害に弱いと指摘しているが、昨年8月のゲリラ豪雨で大阪・キタが冠水。そのため大阪府では直径7mもの巨大な地下河川の建設を進めているが、完成までには30年程度かかるという。

これからシーズンを迎える台風について、温暖化によって海面温度が上昇しているために強い上昇気流が生まれやすくなり、台風のエネルギーも巨大化になるという。日本近海ではそんなスーパー台風が発生しやすくなっていて、昨年11月にフィリピンを襲ったスーパー台風は最大風速87.5m/秒に達し、死者・行方不明者数は5000人以上の大災害となった。このまま温暖化が進めば、フィリピンを襲ったスーパー台風が日本に到来する可能性を警鐘を鳴らしている。

最近の異常気象の異常度は77ポイントで、正木明はスタジオで今年の夏は雨の日の方が多かったと解説。こんなに雨が降るようになった原因の1つは地球の温暖化が進んでいるためで、最近が異常じゃない方が異常なくらいの異常気象と語った。さらに、台風がスーパー台風になる仕組みや対策を解説した。香坂玲は大阪は緑が少ないので水害に弱いと話し、他の出演者も東京は以外と緑があると話した。東京ではアスファルトの質も変えていて、大阪でも透水性のアスファルトの導入が始まっているという。

関西にも危険地帯があった!?

キーワード
広島市(広島)
福知山市(京都)
丹波市(兵庫)
局地的豪雨
首都水没
ゲリラ豪雨
台風
スーパー台風
フィリピン

ニッポン異常事態宣言 (バラエティ/情報)
13:13~

大雨による土砂災害で、関西の危険なエリアについて話した。六甲山は乾くと硬いが水を吸うと柔らかくなるマサ土で、広島で土砂災害のあった地域もマサ土だった。広島で起こったような連続的な局地的雨が、六甲山周辺で降ったら同じ災害が起きる可能性があると指摘。六甲山周辺は土砂災害警戒区域の広い範囲に入っているとし、周辺の自治体では独自の土砂災害対策強化に乗り出しているという。今の異常気象は経験では計れないと語った。

森田豊はこれだけ雨が多いとカビが増え、カビが人の身体に大きな影響を与えると指摘。カビを吸い込むことによって、アレルギーを起こして肺炎を引き起こしてしまうという。黒田家では「餅のカビを食べろ」と言われてきたが、森田豊は特別な訓練が必要なので絶対にマネしないほうがいいと指摘。

ここ数年の猛暑やゲリラ豪雨は生物の環境に影響を与えていて、スズメバチは都市部へ進出し、日本海沿岸でエチゼンクラゲが大量発生。外来生物が増殖していて、19年前に大阪でセアカゴケグモが確認された。

厄介な外来生物が大阪で猛威をふるっていて、大阪市住之江区ではアルゼンチンアリにかなり侵略されてしまっているという。アルゼンチンアリは繁殖力が強く、日本のアリがどんどん侵されていっているという。そのため在来種のアリに花粉の運搬を頼る植物が繁殖できなくなる可能性があるという。アルゼンチンアリは1993年に広島県廿日市市で国内初確認され、現在では12都府県に生息地域を拡大させている。

キーワード
真砂土
六甲山
スズメバチ
カミツキガメ
セアカゴケグモ
エチゼンクラゲ
アルゼンチンアリ
住之江区(大阪)
廿日市市(広島)

ニッポン異常事態宣言 (バラエティ/情報)
13:23~

生態系の大異変で最も厄介な生物が関西にいて、大阪や奈良などに生息しているカエンタケは、食べると腎不全・肝不全・呼吸器不全から少脳萎縮という形で、非常に苦しい症状を起こして死に至るという。触ってしまった場合でもい激しいやけど症状を起こして、皮膚がただれるという。実際に繁殖数が多い奈良・生駒市の山でカエンタケを捜索すると、カエンタケは枯れたナラの木に生息しているという。今年は度重なる豪雨で木が腐り、平年よりカエンタケが成長しているという。

先日、東京で70年ぶりに国内感染が確認された殺人ウイルス「デング熱」が紹介。国内の感染者は海外への渡航歴もなく発生当初は、代々木公園でウイルスを持った蚊が原因と発表したが、その後は新宿中央公園と規模が拡大していると発表。そして本来、熱帯地方で感染されるデング熱が、東京都心で発生した事で、専門家は温暖化による環境変化が原因とし、今後は西ナイル熱、マラリア、黄熱病などの警戒を呼びかけている。

ここで、まだ日本で確認されていないが警戒すべき感染症で「エボラ出血熱」が取り上げられた。WHOによると、これまでエボラ出血熱で2100人が死亡、感染者は4000人以上と言われている。症状としては、高熱、嘔吐、下痢のほか全身から出血が伝えられた。ワクチンも存在せず、ワクチンは対症療法のみで致死率は50%以上と言われている。そこで、医療ジャーナリストの森田豊氏が別のウイルスの脅威を指摘すると発表した。

このあとはエボラ超え!致死率99.9%ウイルス上陸!?

スタジオで「最近の生態系の大異変」の異常度は?について72ポイントの結果。香坂は、アルゼンチン・アリについて、日本の在来のアリを追いやってしまう問題もあるが、他に外来種アリで入ってしまった「アメリカカンザイシロアリ」は、日本のシロアリは下から入るが、「アメリカカンザイシロアリ」は空から落ちてくるなど飛ぶ生き物。また、被害が起きても原因不明で処理されるケースが怖い事も語っていた。

香坂が日本発で外国の生態系を狂わせた生き物を紹介。アメリカでカナブンみたいなものが農作物に被害を与えたり、またワカメを入れ繁殖させてしまい生態系を壊したと説明した。また、キノコの一種「カエンタケ」の発生について、人間が木々の手入れをしなくなった事で拡大したと考えられると語っていた。

地球温暖化により気をつけた方が良い事が紹介。香坂は、温暖化が進むと街にスズメバチが来ると発表。これは最近の集中豪雨が原因でハチの巣が流され、残っていた巣に集中し、大きくなっていると説明した。ここで、スズメバチに狙われないポイントとし、香坂は黒いものに反応するのでダークな色は身に着けない、臭いのキツい香水や整髪料も避けましょうと伝えた。

キーワード
カエンタケ
生駒市(奈良)
東京都
デング熱
感染症
西ナイル熱
マラリア
黄熱病
エボラ出血熱
WHO
アルゼンチン・アリ
アメリカカンザイシロアリ
地球温暖化
スズメバチ

ニッポン異常事態宣言 (バラエティ/情報)
13:36~

ここで、エボラ出血熱より怖いと「狂犬病」を紹介。狂犬病は致死率99.9%と地球上で最も致死率最高の殺人ウイルスと言われている。世界中で年間55000人が死亡、昨年は台湾で発生した事でアジアでの未発生地域がシンガポールと日本のみと発表されている。また狂犬病は感染した生物の唾液を経由し傷口などから侵入して感染、その後は錯乱状態となり水や風を恐れる症状を発症が出る事もある。日本ではワクチン接種を行うも約40%ほどしかいないと伝えられた。

スタジオで「最近の殺人ウイルス」の異常度は?について74ポイントの結果。医療ジャーナリストの森田は、狂犬病について過去、1957年が最後だったがそれ以降はなかった事、日本とシンガポールには入ってなかったと説明するも、密輸の犬だったら噛まれたら大変だと語った。また、狂犬病は犬だけでなく猫などの哺乳類は可能性が考えられると説明した。

森田がエボラ出血熱について説明。本来、空気感染ではなく血液や体液を返して感染する、具体例として汗などが傷口に入っても感染すると語っていた。

エボラが日本にやってくる!?

キーワード
エボラ出血熱
狂犬病
台湾
シンガポール
日本

ニッポン異常事態宣言 (バラエティ/情報)
13:46~

森田が、殺人ウイルス「エボラ出血熱」について説明。日本に来る可能性があると述べ、理由はアメリカやヨーロッパ経緯で入る事は考えられると語った。森田は、日本の対策として致死率が50~90%と言われているが日本でも同様の致死率が発生するかと考えると、そこまではならないと予測。理由は、輸血や人口呼吸器を使えば防げるなど述べていた。更にアメリカの医師は治った事を述べ、お金があれば解決出来ると思うと語っていた。

森田がデング熱について説明。森田は単純に10年位前から、存在していて気付かなかっただけではないか、今まで患者が渡航歴がないという言葉だけで海外で発生する病気や感染を否定する気持ちになっていたのではないかと思うと述べていた。ここで黒田が蚊は、最凶の殺人鬼と延べ、血を吸ってカユくさせて、更には皮膚が膨らむ、どこまでヒドい事すんねんと笑いをとっていた。

地球温暖化で食料危機に陥る可能性についてVTR紹介。今年、IPCCが報告した「温暖化が食料生産に与える影響」と記事を発表。これは主要穀物、小麦やコメ、とうもろこしなどが地球温暖化により干ばつも増え、今世紀末までに生産量が最大2%減になると伝えられた。一方、穀物需要は10年前と比べ最大14%増になっている事から食糧危機に繋がると説明。また2年前に干ばつの被害を受けたアメリカではトウモロコシが7割り程度となり、家畜飼料が高騰、乳製品価格も高騰した。また日本でもコメが白く品質低下が目立っていて、栽培法など開発が進められている。

ここで栽培法の開発をする地域が紹介。千葉・大網白里市でサトウキビを栽培する平原章さんは2年前に商品化を成功させた人物である。平原さんは、通常は九州など温かい地域で栽培するが、千葉県でも温暖化の影響で「サトウキビ」も作れると判断し取り組んできたと説明した。また近隣で南国果実を栽培しているか質問すると、「ドラゴンフルーツ」、「マンゴー」があげられた。また、山形・飛鳥では「スダチ」が成功した事、他にも様々なフルーツが試験栽培されていると伝えられた。

地球温暖化により発生している事柄が紹介。海では高知沖で「カツオ」が不漁だったが、相模湾では「キハダマグロ」が豊漁、北海道東部では「クロマグロ」が大漁になるも、旬の「サンマ」が不漁となっている事が紹介。またBADニュースとし、全体の7割を日本国民が消費すると言われる「ウナギ」をIUCNが絶滅危惧種に認定、今後は取引制限に繋がれば食べられない事になるかもしれない。

スタジオで「最近の食糧危機」の異常度は?について51ポイントの結果。ここで黒田が、ウナギにしても子供の頃から食べさすのもよくないと述べ、本来は高いものを増やし品質も下げるから今回のような結果に繋がると語っていた。

地球温暖化により、今後に予測される日本の影響についてトーク。現在、寒冷化中との話もあがっているが、香坂は一概には言えないし最近、流行っている環境を考えた住まいなど少しずつでも進める必要があると説明した。

キーワード
エボラ出血熱
デング熱
IPCC
地球温暖化
干ばつ
トウモロコシ
アメリカ
サトウキビ
大網白里市(千葉)
ドラゴンフルーツ
マンゴー
スダチ
飛鳥(山形)
カツオ
キハダマグロ
クロマグロ
サンマ
IUCN
絶滅危惧種
ウナギ

エンディング (その他)
13:58~

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