Crossroad 地震学者・小平秀一

放送日 2015年3月14日(土) 22:30~23:00
放送局 テレビ大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:30~

今回の主人公は小平秀一。科学雑誌「サイエンス」でも紹介される地震学者。東日本大震災を緻密に調査し、新事実を発見、地震から人々を守ろうとしている。

キーワード
サイエンス
東日本大震災

地震学者 小平秀一 (バラエティ/情報)
22:32~

小平秀一は、横浜にある海洋研究開発機構で地震・津波部門のセンター長を務めている。早足で出勤すると、共同研究室で全員の研究を確認し指導したり、自分自身の研究も行う。調査船で海底の膨大なデータを集め、気になるところを洗い出す地道な作業。

小平秀一は2011年の東日本大震災について震源地の海底を徹底的に調べ上げた結果、陸側のプレートが50mもすべり巨大津波が発生したという研究をまとめた。現地の被害を目の当たりにしたとき地震学者として無力感を感じたが、地震の本当の姿を見せることが仕事と思うようになったという。墨田区の自宅には、被災した小学生たちの作文集「つなみ」があり、震災を忘れないようにしていた。

小平氏は1963年長野県諏訪市生まれ、北海道大学理学部地球物理学科に進学し新たに始まった海洋調査による地震研究の道へ進んだと説明した。当時の島村教授は「研究者としての強い良い性格を持っていた」とコメントした。海洋調査の先進国ノルウェー・ベルゲン大学に1994年留学し、「留学して学んだことは、日本はこのままだと地球物理研究の中で世界の孤児になってしまい、新しい観測船を作れば世界に太刀打ちできると思った」と小平氏は話した。

小平氏は横須賀にある海から自身を調べるジャムステックの調査船「かいよう」に向かった。日本は4つのプレートが合わさっており自身が起きる確率は50%だと説明した。近い将来の南海トラフ地震が予想され、1946年に起きた昭和南海地震と同じ場所で30年以内に地震が発生する確率は70%と予想されており、小平氏は現在、南海トラフ地震の対策に取り組んでいると説明した。

キーワード
横浜(神奈川)
海洋研究開発機構
東日本大震災
墨田区(東京)
つなみ 被災地の子どもたちの作文集 完全版
諏訪市(長野)
ベルゲン大学
横須賀(神奈川)
昭和南海地震
南海トラフ地震
JAMSTEC
かいよう
ユーラシアプレート
フィリピン海プレート
太平洋プレート
北米プレート

地震学者 小平秀一 (バラエティ/情報)
22:46~

小平氏は深海用の地震計と津波計を南海トラフ地震に設置すれば、地震が起こる前に記録ができるので、即時の浸水予測や津波警報に役立てられると説明した。測定器は震源地とされる熊野灘・室戸岬沖合に設置される予定で、計測結果はJAMSTECに送られる横浜研究所を紹介した。地震・津波観測監視システムの研究に小平氏は取り組んでいると伝えた。

小平氏は現地の高知・室戸に向かい、住民に現地の状況を訪ねた。土佐湾の堤防は10mしかなく、津波被害があれば高台の避難は必須であるが、現時点での避難率は約10%の人々が避難できていないと住民は小平氏に伝えた。地元の人々は地震が来る前に津波の情報をどこから入手できるのかがわからないと話し、小平氏はどのように津波の情報を住民に提示するのかが課題であると答えた。小平氏は会社に戻るとある物が届いた。

キーワード
南海トラフ地震
熊野灘・室戸岬沖合
地震・津波観測監視システム
室戸(高知)
横浜(神奈川)

地震学者 小平秀一 (バラエティ/情報)
22:54~

エンディングテーマ:Superfly「クローゼット」。

小平氏の事務所にソースの容器がたくさん届いた。容器の中身は砂が入っており、四角い容器に砂をいれた小平氏は、「中学校で地震の説明をするときに理解してもらう為に体で体験してもらう物だ」と説明した。荒川区立 第三中学校の中学1年生20名に砂などを使わせて、地震のメカニズムを説明した。最後に生徒たちに小平氏は「地震は避けることができないので、正しく怖がってほしい」と伝えた。授業後の生徒たちは「地震のメカニズムがわかり、正しく怖がることを家族に伝えたい」とコメントした。

キーワード
Superfly
クローゼット
横浜(神奈川)
荒川区(東京)

エンディング (その他)
22:57~

次回はイラストレーター「及川正通」が登場すると伝えた。

キーワード
及川正通
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