世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜 東ティモールで貧しい村人の命を必死に守る日本人女性

放送日 2015年8月10日(月) 21:00~21:54
放送局 テレビ大阪

番組概要

太平洋に浮かぶ謎の最貧国 東ティモールで暮らすワケあり日本人女性 (バラエティ/情報)
21:00~

東ティモール民主共和国を取材。たくさんの子どもたちが前輪がなくなった自転車を器用に乗りこなしていたが、いまウィリーして乗るのが流行しているという。海岸では全裸の少年たちが遊んでいたが、この国では日常的だという。

そんな東ティモールは太平洋上の小さな島国だが、島の西半分がインドネシア領。もともとポルトガルの植民地で、1975年に独立を宣言したが、隣国インドネシアが軍事侵攻、1991年には独立を主張する民衆にインドネシア軍が無差別発砲する事件もあったが、独立運動はさらに高まり、2002年5月に悲願の独立を果たした。しかし国民は未だ貧困にあえいでいるのが現状。

それでも建国以来空前のベビーブームが続いていて、街は子どもだらけ。公園の遊具も足りていなかった。そんな子どもたちの間では、まるで昭和の日本のようにコマ回しや凧揚げが流行っていた。また市場ではバナナの天ぷらもあったが「天ぷら」はポルトガル語。さらにはビスケットの天ぷらもあった。そんな東ティモールに住む日本人を探す。

東ティモールに住む日本人は、辺境のハトリアビラ村にいるということで取材班が向かった。「ミクロレット」と呼ばれるワンボックスの乗り合いバスを乗り継がなければならないが、給油時はウソが習慣化し、乗客が車を揺らしながらガソリンを入れていた。こうしてハトリアビラ村に到着、聞き込みをし、菊池陽さんを発見した。菊池さんは最貧国である東ティモールで、現地スタッフと協力しながら巡回診療を行っていた。

巡回診療に連れてこられる子どもたちによくある症状は皮膚疾患だが、洗剤で身体を洗うなど正しい「衛生に関する知識」を持ちあわせていないのが原因。菊池さんは衛生に関する知識を親たちに教えるのも仕事。また東ティモールの辺境は多くが無医村で、医者がいても医療器具や薬もほとんどない。続いてサマラ村へ向かった菊池さんは、5年前から歩けなくなったという男性を診療、より専門的な知識を持つ医師は尿路結石と診断した。しかしなぜ菊池さんは辺境の地に?

菊池さんの1日に密着。東ティモール山間部の7つの村で巡回診療を行っているが、この日は悪路を片道3時間かけてマヌサエ村に到着。すでに300人もの人が集まっていて、菊池さんは妊婦検診を行った。現地のスタッフを指導し、室の高い産婆さんを育てるのも菊池さんの目的。そんな中、異国ならではのとんでもない事件が発生…。

診察を待つ人が大勢いる中、突然現地の医師が帰ると言い出した…。一体何が起きたのか?

キーワード
東ティモール
ポルトガル
インドネシア
シャナナ・グスマン元首相
バナナ
バナナの天ぷら
ビスケット
ハトリアビラ村(東ティモール)
サマラ村(東ティモール)
尿路結石
マヌサエ村(東ティモール)

太平洋に浮かぶ謎の最貧国 東ティモールで暮らすワケあり日本人女性 (バラエティ/情報)
21:24~

東ティモールで巡回診療を行う菊池陽さんの1日に密着。診療を行っていたところ、現地の医師は「私は終わったからもう帰る」と言い出し、本当に帰ってしまった。まだ待っている村人がたくさんいる中、菊池さんは孤軍奮闘していた。

そんな菊池さんの自宅は簡素な雰囲気だったが、実は浸水や雨漏りが日常茶飯事で、ダンボールがクローゼットで、ベッドもビニールをはがせないでいた。また水道は1日1時間だけで、何時に出るかもわからないため、水を溜めて手洗いで洗濯していた。

菊池さんは続いて買い物へ。日本語を教えている近所の少年らから声をかけられながら、歩いて唯一の青空市場「メルカド・グレノ」で巨大キュウリ(ピピヌ)やペットボトルに入った灯油を購入。家に戻ると巡回診療のスタッフが集まり、協力して野菜や豆腐、味の素の調味料「マサコ」で調理、夕食をとった。しかしそもそも一体なぜ菊池さんは東ティモールに来ることになったのか…。

キーワード
マヌサエ村(東ティモール)
東ティモール
ピピヌ
豆腐
マサコ

太平洋に浮かぶ謎の最貧国 東ティモールで暮らすワケあり日本人女性 (バラエティ/情報)
21:38~

東ティモールで巡回診療を行う菊池陽さんについて、緊張感がある医療現場ほど笑顔でいる感じだった、彼女にとって必要とされていることがエネルギーになっているのではなどと話し、なぜ現地で巡回診療をしているのかを予想した。

東ティモールで巡回診療を行う菊池陽さんは、1986年に宇都宮市に生まれる。大学は自治医科大学看護学部に入学し、へき地医療に特化した内容を学んだ。看護師と助産師の資格を取得し、3年間日本の病院に勤務したが、へき地医療に携わりたいと海外ボランティアに応募、インドネシアの奥地に派遣される。しかし汚い医療器具などが原因で、幸せなはずの出産が、親が泣き叫ぶ地獄絵図へと変わっていく現実を目の当たりにした。そんな菊池さんはなぜ東ティモールにいるのか…。

菊池さんの人生を変えたとんでもない一言とは!?

キーワード
自治医科大学
宇都宮市(栃木)
インドネシア
東ティモール

太平洋に浮かぶ謎の最貧国 東ティモールで暮らすワケあり日本人女性 (バラエティ/情報)
21:46~

東ティモールで巡回診療を行う菊池陽さんは、インドネシアの奥地でへき地医療の現実を目の当たりにしたが、さらに流産してお母さんに対し現地の医療スタッフが「赤ちゃんが死ぬのなんてここでは日常茶飯事、いちいち気にしてられない」と言い放ち、ショックを受けたという。海外ボランティアの期限が切れ一旦帰国したが、居ても立ってもいられずNPO「地球のステージ」に参加、東ティモールに赴任することになった。

アジア最貧国である東ティモールでも、医療そのもののほかにスタッフの意識改革が課題となっている。自ら巡回診療を行いながらスタッフを育成し、その情熱は現地スタッフを少しずつ変え始めていた。

東ティモールで巡回診療を行う菊池陽さんについて、大したものだ、彼女を心から応援したいと思うとトークした。

次回予告テロップ。

キーワード
インドネシア
地球のステージ
東ティモール

エンディング (その他)
21:50~

竹野内豊が出演する映画「at Home アットホーム」の告知。

「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」の次回予告。

キーワード
at Home アットホーム
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