マネーの羅針盤 2015年8月8日放送回

『マネーの羅針盤』(マネーのらしんばん)は、テレビ東京系列で2012年4月7日から2016年3月26日まで放送されていた報道番組である。第一商品の一社提供。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年8月8日(土) 12:05~12:30
放送局 テレビ大阪

番組概要

オープニング (その他)
12:05~

リオデジャネイロオリンピックまで1年。ブラジル経済は危機を迎えている。ブラジル中央銀行が発表した2015年の経済成長率は、マイナス1.1%と予想。失業率は6月は6.9%。6か月連続で悪化。格付け見通しは「安定的」から「ネガティブ」へとなった(S&P)。物価が高騰している。日本に住むブラジル人の岡本・シドニー・薫さんは「スーパーに行くときに100レアル(約3500円)持っていけばカルドーゾ大統領時代には買い物カートいっぱい買えた。でも今のルセフ大統領になって(品物が)1個か2個位しか買えない」と語った。政策金利は2014年10月~、7度の利上げで14.25%になった(日本は実質0金利、8月現在)。岡本さんは「(商品を)買ってもローンを組んだら払えなくなる」と語った。国民の不満は爆発している。五輪まで待たない?ブラジル経済大ピンチを放送する。

オープニング映像。

蟹瀬誠一は「暦の上では立秋ですが、夏本番という感じです。マレーシア航空機が消息を絶っていましたが、残骸とみられるものが見つかりました。 この謎は解いて欲しい」と語った。

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リオデジャネイロオリンピック
ブラジル中央銀行
S&P
消費者物価指数
ブラジル
マレーシア航空
カルドーゾ大統領
ルセフ大統領

マーケット最新情報 (ニュース)
12:07~

田中宏明がNYの最新マーケット情報を伝えた。7月の雇用統計は堅調な内容。7月の失業率は5.3%。ドル円は一時、1ドル=125円(2か月ぶりの円安ドル高水準)。

蟹瀬は「田中さん、今回の雇用統計を詳しく見るとどのあたりがわかってくるんでしょうか」と質問した。田中は「幾つかポジティブな変化がありました。労働市場の質を見るためにFRBが注目している時間辺りの賃金なんですが、前の月とくらべて.02%上昇しました。週あたりの平均労働時間も34.6時間と2月以来の高いレベルに達しています」と語った。RBSが9月利上げを予想。雇用統計発表後、52%(発表前47%)。市場は9月FOMCで全会一致でなくとも過半数で利上げ決定になる可能性もある。

12日「決算メーシーズ」、13日「7月小売売上高」「決算シスコシステムズ」、14日「7月生産者物価指数」「7月鉱工業生産」。

株式、上海総合、日経平均、為替など世界のマーケット情報を伝えた。

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ニューヨーク(アメリカ合衆国)
雇用統計
FRB
円安ドル高
ドル高
ダウ
利上げ
RBS
FOMC
メーシーズ
シスコシステムズ
生産者物価指数
鉱工業生産
FTSE
上海総合指数
日経平均
為替
ニューヨーク原油
ニューヨーク金先物相場
東京金
シカゴコーン

きょうの特集 (バラエティ/情報)
12:11~

今回のテーマは「五輪までもたない?ブラジル経済大ピンチ」。ジェトロアジア経済研究所の近田亮平がゲスト。近田の羅針盤は「オリンピックじゃない」というもの。近田は「わたくしは長年ブラジルをウォッチしてますけども、経済状況は一番悪いんじゃないかと思っております。これから上向いていく傾向は見えない」と語った。ブラジル経済悪化の原因は資源輸出の減少と、個人消費の減速だ。

ブラジル経済悪化の原因の1つが史上最大の汚職事件だ。石油会社ペトロブラスが関連した汚職事件で54人が収賄疑惑で容疑者として逮捕。約1000億円の巨額の疑惑が持ち上がっている。ブラジル検察庁はラヴァ・ジャット作戦(高圧洗浄機作戦)と名づけて捜査している。ルラ前大統領にまで捜査が及び、現政権が受ける影響は計り知れない。ルセフ大統領の支持率は6月に9%となった。日本在住のカポエイラ講師である岡本・シドニー・薫さんは「(ルセフの)人気はゼロです」と語った。ブラジル国民はルセフ大統領弾劾と汚職撲滅を訴えている。オリンピックを直前に控えて混乱は深まる一方だ。

ペトロブラスはブラジル最大の石油企業で従業員は約8万人。取引企業は2万社以上。ジェトロアジア経済研究所の近田は「民間企業ではなくて政府の企業であるということがポイント。非常に影響力が大きい。第2四半期がこの間発表されました。利益が、前年度からマイナス89%。ブラジルで民主化が進んで現政権党が与党になったときに反汚職法を導入したりした。今、経済改革の法案を議会で通そうとしているが法案審議に影響が出ている。ペトロブラスは海底油田のプロジェクトを進めている。日本企業も参加している。共同で続けられるかどうか、見極めが難しい。政権の支持率がどうなるかが今後のポイントですね」と語った。

CMのあと「高支持率 社長銘柄に注目」

キーワード
ジェトロアジア経済研究所
リオデジャネイロオリンピック
ブラジル
ペトロブラス
ラヴァ・ジャット作戦
ルラ前大統領
ルセフ大統領

ブルベア羅針盤 (バラエティ/情報)
12:22~

大和証券の塩村賢史が高支持率・社長銘柄について説明。塩村は「ここにおける高支持率というのは株主総会での取締役選任議案の支持が高いということです。支持率が高いものはTOPIXと比較してみてもパフォーマンスがいいことがわかる」と語った。滝井礼乃は「コーポレート・ガバナンスがしっかりしているというのが大きいでしょうか」というと塩村は「そうです。非常に大きなポイントです。それ以外にはESGという3つの観点がある。Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)この3つがすぐれていて問題がないのが高い支持率に繋がる」と語った。投資のヒントは「ESG関連投信に注目!」。ESG関連投信の一例として日興エコファンド(日興アセットマネジメント)、損保ジャパン・グリーン・オープン(損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント)、SRI・ジャパン・オープン(三井住友トラスト・アセットマネジメント)、ダイワSRIファンド(大和証券投資信託委託)が紹介された。

CMのあとは「リオ五輪は大丈夫?」

キーワード
TOPIX
大和証券
日興エコファンド
損保ジャパン・グリーン・オープン
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント
SRI・ジャパン・オープン
三井住友トラスト・アセットマネジメント
ダイワSRIファンド
リオ五輪

エンディング (その他)
12:26~

10日「景気ウオッチャー調査」「7月消費動向調査」。11日「4-6月 労働生産性指数」。12日「7月 小売売上高」。13日「6月 機械受注統計」「7月 小売売上高」。

近田は「わたしとしてはブラジルが上手くいってほしい。ルセフ政権を特別に支持しているわけではなく。しかし、政権が変わると経済改革が進む可能性がある。オリンピックまで持たないのは、経済より政権かもしれない」と語った。

キーワード
景気ウオッチャー調査
消費動向調査
労働生産性指数
小売売上高
機械受注統計
リオ五輪
ブラジル
ルセフ
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