美の巨人たち 『三十三間堂』は極楽浄土!?放送900回・京都建築シリーズ(1)

『美の巨人たち』(びのきょじんたち)は、テレビ東京系列局などで放送されているテレビ東京制作の美術系教養番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年7月7日(土) 22:00~22:30
放送局 テレビ大阪

番組概要

美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:00~

今回は放送900回祈念として京都の名建築を紹介していく。第1回の今日の放送では京都・東山区にある「蓮華王院本堂」で「三十三間堂」とも呼ばれている。建物の中には1001体の仏像が飾られている。名前の「三十三」には平清盛らの切なる願いが込められていた。

キーワード
三十三間堂大的全国大会
平清盛
後白河法皇
東山区(京都)

オープニング (その他)
22:06~

オープニング映像。

美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:06~

京都市東山区にある三十三間堂廻町。一帯は「法住寺殿」と呼ばれる院庁があり、主は後白河法皇。在位は1155年から1158年。3年間の在位後34年間の院政を敷いた。三十三間堂の建設を願った理由について杉谷義純さんは「地震など災害が多発し、信仰は行われない、人々の心は乱れる、そういった時代背景に後白河法皇は生きられた」「観音様の力を借りるのが人々が救われる道と考えこの世に観音様の浄土を作ろうと考えた」と説明した。三十三間堂を造営したのが平清盛で、奈良や京都から何百人もの武士が動員され1164年に建立した。

建築史家・藤森照信さんは三十三間堂について「障子・柱、障子・柱という繰り返しの美しさ。独特のリズムで125mに及ぶ繰り返しが迫力と驚きを人に与える」と説明した。さらに「千体千手観音立像」について「上辺だけではなく本質を見て人々を救う。救いから漏れてはいけない多くの手を差し伸べて救う」と説明した。さらに大仏師・湛慶の作品「千手観音坐像」を紹介した。堂内は化粧屋根裏と呼ばれる鋭角に設置された天井で、角度のついた屋根により空間をより広く見せている。

三十三間堂大的大会「新成人の部」出場には弓道初段以上が必要とされている。33の数字には建物の秘密と謎が隠されていた。

キーワード
平清盛
後白河法皇
東山区(京都)
保元の乱
平治の乱
千体千手観音立像
千手観音坐像

美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:16~

「三十三間堂」の中の観音像の前には34本の柱が立てられていて、柱と柱の間が33箇所となる。この33には観音様が33に姿を変えて人々を救うとされるという意味が込められている。さらに「1:1.4142」という数字についてサイエンスナビゲーターの桜井さんによると「白銀比」が沢山隠されていると説明する。「三十三間堂」の場合は外壁に白銀比の長方形5つが収まり、さらに左右の台座に5つずつ白銀比の長方形が収まっていて白銀比の重なりで建物が出来ていた。

「三十三間堂」について建物内にある太い柱や二重虹梁など基礎部分に「版築」と呼ばれる工法が使われており、何層にも重ねた砂と年度が地下振動を吸収し耐震性に優れていると藤森照信さんは解説した。

「三十三間堂」の西側の軒下には矢が一本突き刺さっている。この矢にも驚くべき数字が隠されていた。

キーワード
東山区(京都)
白銀比
版築
通し矢

美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:24~

CMの前から引き続き、「三十三間堂」の「通し矢」について紹介する。三十三間堂の西側の軒下には、矢が一本突き刺さっている。この矢にも、驚くべき数字が隠されていた。1686年(貞享3)年4月27日に、「暮れ六つから翌日の暮れ六つまで、24時間、矢を射続けて、的に当てた本数を競う」という、「通し矢」という競技が行われた。これにより、射られた矢の総数は13053本、当たった矢は8133本だった。現在の軒下の矢は、昭和に行われた「通し矢」で刺さった物だった。今年、三十三間堂の千体千手観音立像が、国宝に指定された。三十三間堂の本坊妙法院門跡門主の杉谷さんが、この千体千手観音立像に、勇気や希望を与えられると話した。

キーワード
東山区(京都)
通し矢
千体千手観音立像

エンディング (その他)
22:27~

エンディング映像。

番組公式ホームページ、フェイスブック、ツイッターの告知。

「週刊 ニッポンの国宝」(小学館)を、視聴者にプレゼント。詳細は、番組公式ホームページへ。

「美の巨人たち」の次回予告。

キーワード
並河靖之
桜蝶図平皿
美の巨人たち 公式ホームページ
美の巨人たち 公式ツイッター
美の巨人たち 公式フェイスブック
小学館
週刊 ニッポンの国宝100

番組宣伝 (その他)
22:28~

おしゃべりオジサンとヤバイ女の番組宣伝。

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