たかじんNOマネー BLACK 2012年12月15日放送回

放送日 2012年12月15日(土) 13:00~14:00
放送局 テレビ大阪

番組概要

オープニング (その他)
13:00~

先週の放送で、青山繁晴が北朝鮮の拉致被害者を取り戻しに行けない理由として、日本国憲法第9条が国の交戦権を認めていないからだという主張を展開した。青山繁晴は田原総一朗が、メディアで交戦権を変えるということは戦争を出来る国にしてしまうという発言をしたことに強く批判をしている。そこで、田原総一朗が本日、番組に出演して対決をする。今回は、衆院選などの報道についてメディア論を激突させる。今回は、田原総一朗と長谷川幸洋をゲストに迎えて、メディアの今と未来を徹底討論する。

今回のゲストを紹介して、メディアについて徹底討論すると伝えた。また、番組の副題に「昼から生テレビ」とついているため、ゲストの田原総一朗に全て任せてしまいたいなどと話題になった。

キーワード
青山繁晴
田原総一朗
長谷川幸洋
日本国憲法第9条
総選挙
北朝鮮

激論!昼から生テレビSP (バラエティ/情報)
13:03~

明日が総選挙の投票日で、特定の政党や特定の政治家の名前のみが言えないというメディアの公平性という問題について、田原総一朗がなぜ名前を出してはいけないのかと反論した。新聞は、どこの政党などと名前を出しているのに、テレビでは出していけないというのはおかしいのではないかという田原総一朗に、全ての政党を紹介するわけにはいかないと説明した。

青山繁晴は、選挙戦の中で、憲法9条が議題に上がることは良いが、田原総一朗の影響を受けて、憲法9条を変えたら戦争出来る国になるから怖いという特定の政治家のミスリードはおかしいと話した。田原総一朗は、憲法9条の第一項を変えるのは良くないと言っているだけで、第二項は変える可能性があると話した。田原総一朗は、第一項を変えてしまうと「戦争を出来る国」になってしまうと主張しているだけだと説明した。青山繁晴は、憲法9条を一言一句変えてはならないという政治家や論者のなかに自衛権を認めるという人がいて、自衛のために戦うことは世界的には戦争と同じ事だと話した。

さらに、田原総一朗は自衛権は認めるべきで、専守防衛をしてはならないと話している。また、そういった討論がしたいのであれば共産党の志位さんを呼ぶべきだと話題になった。青山繁晴の話は、憲法9条があるかぎり、拉致問題を解決する方法がないというところから、憲法9条を改憲するべきだと主張していると説明した。

大谷昭宏が、今回の選挙では集団的自衛権や国防軍といった話が選挙の争点として出ているが、田原総一朗は集団的自衛権についてはどう考えているのかと質問した。田原総一朗は、集団的自衛権は台湾と朝鮮半島の集団的自衛権については行使しても良いと話した。さらに、これについても段階的に行う必要があると説明した。青山繁晴は、集団的自衛権と今まで話していた自衛権という違う話だとした上で、それを元に憲法9条は元々戦争が出来る条項なのに、憲法9条を変えることで日本が新たに戦争が出来る国になるという発言はミスリードになると説明した。

キーワード
総選挙
憲法9条
選挙戦
共産党
拉致問題
志位さん
集団的自衛権
国防軍

激論!昼から生テレビSP (バラエティ/情報)
13:14~

今回のゲストの田原総一朗は、テレビの影響力について、かつて日本を良くするには体制の象徴である首相を変えればいいと思っていた時期があり、海部俊樹元総理、宮沢喜一元総理、橋本龍太郎元総理などをテレビの力で失脚させたという。さらに、1993年の自民党崩壊による細川護熙連立政権が誕生後、テレビ朝日の報道局長が民放連の会合で「非自民政権」が生まれるように報道せよと指示したと発言して波紋を広げた。さらに、2009年の衆院選で政権交代を煽りすぎたと反省したのか、今回の選挙報道は大人しいと言われている。

メディアの影響力は、世間の流行にも見られる。かつて水道橋博士が韓流ブームについて、言っているのはテレビ局だけだと発言してネット上で大騒ぎになったこともある。さらに、竹島騒動以降は韓流ネタは一切騒がなくなり、今年のNHK紅白歌合戦に、韓国勢は出演していない。

メディアの影響力は今も絶大なのかと質問が出て、大谷昭宏以外の出演者がYESと答えた。大谷昭宏は、今度の総選挙では特定の政党名が出せない、具体的なことを発言するなら各政党の言い分を出さなければ公平性がないと言われるような状態で、何が影響力があるのかと発言した。長谷川幸洋は、今回の選挙で安倍さんが日銀に国債を引き受けさせると言っているという報道が完全な誤報で、そんなことは一切言っていないと発言した。須田慎一郎は、買いオペレーションは今でもやっていることで、安部さんがわざわざそのことを発言して、クローズアップされる理由がわからないと話した。

安倍さんは、いま日限がやっていることが中途半端だから徹底的に金融緩和をしようという主旨で発言しただけだと話題になった。なぜ、安倍さんが発言したことで日銀が反応するのかなどと言われ、安倍さんが輪転機をどんどん回せばいいと発言したのだから日銀が反論するのは当たり前だという意見や、記者の質問がそもそもおかしいなどといった意見が出た。

田原総一朗は、買いオペ発言のみで円安や株価変動が起きたことがメディアの誤報だったのかと話した。それに対して、マーケットが日銀が金融緩和を本気でやっていないことを見ぬいていて、安倍さんが総裁になったら本気で金融緩和を行うのではないかという期待で動いたと説明した。こういったことから、メディアの影響力は大きいと話題になった。

大谷昭宏は、これだけ誤報があるなかでメディアの影響力もなにもないと話した。今回の総選挙では、ちょっと特定の政党の名前を出すだけで各政党の抗議が大量に来るようになったと話した。長谷川幸洋は、各政党が言っていることではなく、言っていないことに重要なことがあり、本当はメディアはそこを報じるべきではないのかと話した。以前は、サンプロでも選挙前日に選挙特番を行うなどチャレンジングなことをしていたが、いまはナイーブになっていて、朝ナマでも90秒ずつ各党の主張をするという風潮になっていると話した。これに、原発反対と発言している政党が使用済み核燃料について何も言えなかったことが原因だったと説明した。

キーワード
海部俊樹元総理
宮沢喜一元総理
橋本龍太郎元総理
細川護熙
衆院選
水道橋博士
NHK紅白歌合戦
竹島騒動
総選挙
安倍さん
サンプロ
朝ナマ
原発反対
使用済み核燃料

激論!昼から生テレビSP (バラエティ/情報)
13:25~

明日投開票の衆院選について、各テレビ局は報道の仕方にかなり手こずったと言われている。放送法では、公平な報道が義務付けられているが、過去に例をみない多糖乱立上代で、全政党を公平に取り上げるのは至難の技となっている。均等に政党の主張を聞くのに時間を取られてしまい、議論になりにくく、偏重も厳禁となっている。また、ニコニコ生放送のネット党首討論会でも各党首に公平な発言チャンスがあったが、党の主張よりもしゃべりがうまい、声がデカい人が目立つという結果に終わった。

テレビは公平報道に徹するべきであるかという質問について、スタジオメンバーが討論をする。青山繁晴は、公平報道とは何かという定義をする必要があると発言した。田原総一朗は、公平というのは全党を出したり、時間は公平にするが中身についてはガンガン突っ込みを入れたら良いと話した。青山繁晴が、大きな政党と議席が少ない政党を同じように扱う必要はないのではないかと話した。田原総一朗は、出しても良いが発言させなければいいと反論した。水道橋博士が、田原総一朗は偏ったことをやって、次の週に偏ったことをやれば良いと発言していたと話した。さらに、以前のサンデープロジェクトでは、各党を出したが橋本さんが嘘をついていたから失脚させたことがあると説明した。

須田は、田原総一朗はそうは言っても小政党の話もちゃんと聞くと質問して、田原総一朗が共産党が好きだからちゃんと小政党の話も聞くと答えた。大谷昭宏は、ある放送局が自民、民主、維新を出した時に、残る9政党から同じようにやれと同一の抗議文が来たことを話し、何をもって公平というのかと話した。メディアとは種種雑多なものが存在していことが重要などと意見が出た。そうは言っても、中日新聞や東京新聞は公平に扱っているので、社内では議論にはならないのかと長谷川幸洋に質問した。長谷川幸洋は、社説は公平ではなくても良いと考えていると話した。

突っ込み不足が悪平等になっているのではという意見があり、メディア全体として偏っていてもバランスがとれていれば良いのではないかといった話もでた。新聞で、原発をやめるという政党に止めてどうするのかを聞いていないことは一番の問題だと話題になった。原発でまともに答えられる政党がひとつもなく、それをメディアがきちんと突っ込んでいくべきだと話した。

キーワード
衆院選
ニコニコ生放送
党首討論会
総選挙
橋本さん
サンデープロジェクト
共産党
民主党
維新
東京新聞
中日新聞

激論!昼から生テレビSP (バラエティ/情報)
13:38~

iPS細胞から心筋を作り心不全患者6人に移植手術をしたと誤報が出て批判された男性について、読売新聞は朝刊一面に記事を掲載した。その後、誤報を認めて謝罪し、報道を追いかけた共同通信もお詫びのコメントを出した。そんななか、朝日新聞は読売新聞をツメが甘いと批判していたが、朝日新聞も過去に誤報を流している。さらに、テレビ報道でも凶悪事件の犯人の顔写真を取り違えたり、名前を間違え、愛知・豊川信金たてこもり事件では、犯人は各局の生中継の様子で警察の動きを把握しようとしていたことから、マスコミへの批判が相次いだ。

最近のメディアは劣化しているのかと質問が出て、スタジオメンバーが討論をした。大谷昭宏は、神戸新聞はずっとこの事件の犯人の公判を追っていて、顔写真を入手したが一度も出していなかったと例を出して、全てのメディアを劣化したと批判するのは良くないのではないかと説明した。青山繁晴は、ハンターと言われるような記者は減っているが、それよりも敗戦以降のメディアが抱えてきた問題が解決していないだけだと話した。さらに、田原総一朗は、コンプライアンスと言っているが、クレームが怖いだけで、クレームが来ないような番組を作ろうとするから、つまんない番組だと話した。

青山繁晴がクレームが問題になることは共同通信にいた頃からずっとあり、さらに権威主義がメディアにあって、権威にひれ伏すことが昔も今も 変わらない問題だと指摘した。記者クラブ制度の問題はずっと言われているが、記者クラブでろくな質問をする人がいないことやジャーナリストが減ったことが、メディアの劣化につながっているのではと意見が出た。

水道橋博士は、暴走する人がいて視聴率と戦うから面白い番組が作れるが、そういった人がいないと合議制度になって安全なことをやるようになると意見した。青山繁晴は、ソフトバンクの孫さんをけちょんけちょんに言ったけど、この番組にいられるということもあると話した。須田慎一郎は、メディアでスポンサー批判をした時に、番組を休みにされたことがあると発言した。大谷昭宏は、記者クラブも問題だとされているが、減点主義な新聞社が良くないと話した。

田原総一朗は、全社の新聞記者が番組で何をやったことにしようと談合していると話した。これは、日本の社会の問題で、特オチすることがいけないという風潮が良くないと話題になった。

キーワード
読売新聞
共同通信
朝日新聞
愛知県
神戸新聞
ソフトバンク
孫さん

激論!昼から生テレビSP (バラエティ/情報)
13:51~

番組の中のソフトバンクに関する発言で、ソフトバンクがスポンサーを降りたと言ったが、この番組自体のスポンサーをしていたわけではないと訂正をした。

BPO放送人権委員会がテレビ神奈川に対し、人権への配慮を欠き、放送倫理上に重大な問題があるとする勧告を出した。これは、テレビ神奈川がtvkNEWS930で県内の無許可営業スナックの摘発事件を報道した際に女性経営者が逮捕される様子を1分以上放送したことで、女性経営者が軽微な罰金刑で顔や実名を公開されたのはプライバシーの侵害だとBPOに申したてをしたことが発端となっている。メディアの人権問題としては、週刊朝日の橋下大阪市長中傷問題なども起きている。

メディアは徹底して人権に配慮すべきかという質問が出て、スタジオメンバーが討論をした。大谷昭宏がテレビ神奈川の実名報道について、BPOが刑罰まで判断するのはおかしいと意見した。青山繁晴は、名指しされる人については考える必要があると話した。田原総一朗は、配慮はすべきだと思うが、基本的にテレビというのは人権を無視しているものだと説明した。権力機構については記事が出ないが、本来の人権というのは力なき人のことなので、権力を持つ人の報道とは変わってくると意見が出た。権力者に対しては配慮は必要ないが、権力がない人に対しては配慮をする必要があると話した。

田原総一朗が意見をいおうとしたところで、田原総一朗の「塀の上を走れ」という本の紹介をする時間がなくなると止められた。

キーワード
ソフトバンク
BPO放送人権委員会
テレビ神奈川
tvkNEWS930
週刊朝日
橋下大阪市長
BPO
塀の上を走れ

エンディング (その他)
13:58~

次回のたかじんNOマネーの番組宣伝。

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